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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 継父相姦
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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認知症の義父に尽くす妻。其の三

◇ボケ親父の悩み
義父に尽くす妻3-1
私の妻の名はみのりではない。みのりと言うのは私の母の名、
要するに親父の連れ合いの名前なのである。
世間話はごく普通にするのに、妻に対しては、以前の様に息子の可愛い嫁というよりも、
自分の連れ合いと言ったふうに、少々横暴な物言いをするだけではなく、
名前まで呼び間違えているのである。

私はドキッとして箸を持つ手を止め、妻の方も慌てて私の顔色を窺った。
しかし、親父の方は一向平気で、
「おい、みのり、メシ・・・」
と、相変わらず茶碗を妻の前に突き出して、妻が受け取るのを待っているのだ。

「お父さん、是は僕の妻ですよ。お母さんはもうとっくの昔に・・・」
と言いかけて、私は続きを言うのを止めた。妻が私に向かって首を横に振り、
平然として親父の茶碗を受け取って飯を盛ったからである。

・・・良いじゃないの、これくらい。お義父さんも年なんだから、
少しぐらいボケても仕方ないわよ。
と、妻の目は私にそう伝えていた。少なくとも私は、
「私はお義母さんじゃありません!」
等と、親父にキッい事を平然と言って返すような女でない事を感謝した。
多少ボケても、私の親父として大事に扱ってくれる妻の優しさはさすがだと思え、
同時にやはりこの妻は、私にとって最良の女性だと内心感謝したのである。

しかし、親父の方は一体どの位ボケているのかどうか判らない。なにしろ、
「今の政治のいかんところはなァ・・・」
とか、
「いや、この頃の学校は、教育機関としての良心を失うとる。
 教師はサラリーマン並みに成りおって、これで子供の教育がまともに出来るか」
など、それこそ情熱を込めて、まるで血気盛んな若者といった感じで、
悠々と飯を食いながら熱弁を振るい、ちゃんと的を得た事を言っているのである。
とても傍目にはボケの兆候など感じられなかった。


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愛・地獄編。其の一

(序章)
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私はここに告白いたします。

父と娘の間の愛の哀しさを、どうしても告白せずにはいられないのです。
ここにおいでの殆どの方々が、おぞましさを感じられることでしょう。
が、私にしてみれば恐ろしいことながらも、快楽でした。
無上の歓びと申しましても過言ではありますまい。

私は十有余年の間というもの、
告白の機会を伺いつつ今日まで口をつぐんできたのでございます、はい。
娘の命日である今日のこの日に、是非ともお集まりの皆様方にご判断をいただきたいと思いまして。
私自身と致しましては、このことを決して罪悪だとは思っていないのでございます。
が、ここ一週間の間というもの、嫌な夢を毎晩見 続けた為でございます。
その夢というのが、何とも身の毛もよだつものでございまして。
おそらくは、その夢を忠実にお話ししたとしても、
その十分の一の恐 怖感もあなた方には、わかっていただけないでしょう。

夢━それは地獄の夢なのでございます。
あなた方は、閻魔大王の存在を信じていられるでしょうか?
いやいや、地獄そのものの存在を信じていらっしゃる方は、少ないことでございましょう。
かくいう私と致しましても、信じたくはないのでございます。
このような恐ろしいものがあってなるものかと、思うのでございます。

どうもお待たせいたしました。前置きはこの位に致しまして、その夢についてお話しましょう。
と申しましても何しろ夢のことでございます、突飛な事柄もございます。
荒唐無稽と思われるかもしれません。
又、私の感じた恐怖感を十分にお伝えできないかもしれません。
しかしどうぞ、お汲み取りいただきたいのでございます。

私は、名前を梅村正夫と申しまして、生まれは石川県の田舎でございます。
昭和の初めに生まれまして、青春時代を戦争に奪われた一人でございます。
今は東京で暮らしておりますが、五十年程前に上京しまして、和菓子の製造で生計を立てております。
当時は住み込みの関係で、朝は午前四時から夜は午後九時頃まで働いておりました。
二十年間辛抱したら当時のお金では大金の百円をいただけるという、
ご主人様のありがたいお言葉を信じて一生懸命働きました。
そして約束の二十年目に、ご主人様の勧めで店を開くことになりました。
いわゆる、暖簾分けでございます。勿論、ご主人様のご援助のもとでございます。


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愛・地獄編。其の二

(四)
咲子02
そんなある日洗面所で顔を洗っておりますと、娘が
「はい、タオル!」と、私に差し出してくれるのでございます。そして、
「これからは私が、お母さんの代わりをやって上げる。」と、申すのでございます。
突然のことに、私は何が起きたのか理解できずにおりました。
娘の差し出すタオルが、私の手に渡されるまで茫然自失といった状態でございました。
昨日までの、冷たい視線が嘘のようでございます。
ひょっとして、妻が本当のことを娘に話したのでは、と思いました。

「お父さんも、年とったわね。ここに白髪があるわ。」と、後ろから申します。
「抜いて上げる。」と、私の白髪を抜いてくれました。
あぁ、その時です、まさしくその時なのでございます。
腰をかがめていた私の背にのし掛かるようにしてのことでしたので、
娘のやや固い乳房の感触が心地よく伝わってきたのでございます。

まさにその時でございます。いくら血のつながらない親子とはいえ、十六年間娘として育ててきたのでございます。
その娘に対し、一瞬間とはいえ欲情を覚えたのでございます。恥ずかしながら、私の逸物が反応していました。
恐ろしいことでございます。畜生にも劣ります、はい。

しかし娘にしてみれば、何ということもなかったのでしょう。機嫌良く、学校に出かけました。
しかし私は、その日一日落ち着きませんでした。菓子作りでも、失敗の連続でございました。
そしてその翌夜のことでございますが、娘が私の肩や腰を揉んでくれました。勿論、初めてのことでございます。
「急にどうした?」と問いただしても、笑うだけでございます。もっともその折りの私には、そのことの詮索よりも・・・。
娘は、私の腰にまたがり、足のふくらはぎ・足首を揉んでくれました。親孝行のつもりかもしれません。

しかし私にとっては・・・。娘とわかってはいても、暖かく柔らかいお尻の感触が悩ましいのでございます。
娘は、薄いパジャマ姿でございました。
お風呂上がりのせいもあるのでございましょうか、少し汗ばんでいたのでしょう、湿り気を感じました。
若い女の体臭というでも言うのでしょうか・・・。娘でございます、わかっております。
わかってはいるのでございますが、ムクムクと・・・、又しても。

私はこの一年の間、女性との接触がまったくありませんでした。
いえいえ、性欲が無かったわけではありません。むしろ若い頃よりも、或意味では昂っておりました。
一人、恥ずかしい話ではございますが、自慰に耽ったことも一度や二度のことではございません。
その折りの妄想、・・申し訳ありません、実は、娘を思い浮かべたこともございました。
もしあの時、妻の呼ぶ声がなかったら・・・・・。

いいえ、実はこれからなのでございます。そろそろお気づきになられた方もおいでになるかもしれません。

その後も、何やかやと娘は私の世話をやいてくれます。妻は、冷ややかな目でそんな私たちを見ております。
そんなある夜、娘がいつものように私の体を気遣っている時、
妻が私の部屋に入るや否やキッとした険しい目で娘を睨み付け、悪態をついて娘を追い出しました。
その昔、まだ赤線というものがありました頃のことでございます。
亭主を寝取られたと、娼婦のもとに出刃包丁を手に乗り込んできた、
半狂乱の女が居たと聞き及んだことがございます。
その女の形相が、妻を見た時はっきりと思い浮かべられましたのでございます。


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愛・地獄編。其の三

(七)
金木星04
それから三年程でしょうか、二十歳の秋の終わりでございました。
高校卒業後、大学には行かずに勤めに出ておりました。そのことでも、妻と一悶着ありました。
私は勿論娘の好きなようにするがいいと申し、妻は是が非でも進学をと言い張りました。
妻の気持ちもわかりますが、いや本当のところは私としましても大学生活を味わってもらいたいと思ってはいました。
しかし、娘に反対する勇気が無かったのでございます。惚れた弱み、あっいぇ、・・・お忘れください。
幸い、私どもの取引先の穀物問屋にお世話になることができました。
その穀物問屋は先代からの取引先で、妻も良く知っている所でございます。
故にまぁ、妻も渋々承知しました次第で。

突如、何の前ぶれもなくー陽射しの強い日曜日の夕方に、私の恋人だと青年を連れてきました。
肝をつぶす、というのはこういうことを指すのでございましょう。唯々驚くばかりでございます。
妻などはもう、小躍りせんばかりに喜ぶ仕末でございます。
わ、私でございますか?・・そりゃあもう、嬉しくもあり哀しくもあり、
世のお父様方と同じでござ今すょ。えぇ、本当にそうでございますとも。

青年は二時間程雑談を交わした後、帰って行きました。
穀物を扱う商事会社に勤めるお方で、年は二十六歳の一人暮らしとのことでございました。
両親は、九州にご健在で弟一人・妹二人の六人家族ということでございました。
その後娘は、しきりに青年の印象を聞くのでございます。
妻が、いくら「いい人じゃないの」と言ってみたところで、
私が一言も話さないものですから、娘も落ち着きません。お茶をすすりながら、ポツリと私は言いました。
「いい青年だね。だけどお前、やっていけるのかい?ゆくゆくは、ご両親との同居もあるよ。」
娘は、目を輝かせて「勿論よ、お父さん!」と答えるのでございました。

その夜は、まんじりとも致しませんでした。
「勿論よ!」と、言い切った時の娘の目の輝きが、目を閉じると瞼の裏にはっきりと映るのでございます。
それからの私は、まさしく且つての妻でございました。顔にこそ出しませんが、心の内では半狂乱でございました。
娘を手放す男親の寂しさもさることながら、実は、正直に申しますと、
娘に対して「女」を意識していたのでございます。
以前にお話ししたとおり、血のつながりの無い娘でございます。
勿論、自分自身に言い聞かせてはおりました。
「血はつながらなくとも、娘だ!」と、毎夜心内で叫んでおりました。
しかし、崩れてしまいました。脆いものでございます、親娘の絆は。もっとも親娘は親娘でも・・・。


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愛・地獄編。其の四

(十)
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失礼しました、お話を続けましょう。
私の心に、又しても起きてはならないものがムクムクと頭をもたげてまいりました。
思わず、手に力が入ります。娘も、負けじと力が入ります。
もうだめでございました。止めることは出来ませなんだ。
両の手で娘の頬をしっかりと挟み、そのピンク色の唇に私の意地汚い唇を押し当てました。
カッと見開いた娘の眼、いえ私は目を閉じておりますが、感じるのでございます。

驚きと恐怖の入り交じったその眼を。
恐らくは、あの折りのあの合宿時の恐怖を思い出したことでしょう。
いえいえ、更なる恐怖だったかもしれません。
娘の体は硬直し、抵抗の兆しは全くといっていいほどありませんでした。
私の背に回されていた手は、ダラリと垂れ下がりました。
放心状態のような、うーん、何と申し上げればよろしいのでしょうか・・・。
そう、人形、人形のようになっておりました。

恐ろしいことでございます。その折りの私の心境ときたら、
己の都合のいいように考えていたのでございます。
“娘は知っているのだ、血の繋がりのないことを。そしてこの俺を愛しているのだ。
 父親としてではなく男として、欲しているのだ。”などと。
もう止まりません。左手で娘の後頭部を押さえ、右手でカーディガンを脱がせました。
次にはシャツのボタンを外し、首筋に唇を這わせました。
娘の口からは、何の言葉も発せられません。

信じられない行為に、茫然自失になっていたのでございましょうが、
その時の私には、“この娘(こ)も待っているのだ”と考えていたのでございます。
首筋から肩に唇を這わせ、それこそ唾液の後が残る程でございました。
ブラジャーの肩ひもをずらした折りには、もう気も狂わぬ程でございました。
毎夜の如くに夢見た、娘の白い肌でございます。きめの細かい肌でございます。
世界中の誰よりも美しい肌でございます。
オードリー・ヘップバーンよりも、エリサベス・テーラーよりも、
魅惑的な娘、否、女でございます。

ブラジャーの中から、小ぶりとはいえ形の良い、そして弾力のある乳房が露わになりました。
すぐにもむしゃぶりつきたい衝動にかられましたが、
やはり娘が声を発するのではないかと気になり、再び唇をふさぎました。
そしてそのまま万年床に、老人特有のすえた臭いのする布団に押し倒したのでございます。
娘ですか?相変わらずの人形でございました。
その折りの娘の心情は、勿論わかる筈もございません。
私としては、考える余裕もございませんでした。まさしく獣になっておりました。

そんな人形状態であることをいいことに、このしわくちゃの手で娘の乳房を揉みしだきした。
吸い付くような感触でございました。もち肌とでも申すのでございましょう。
もう有頂天でございました、はい。ピンク色の乳首を口に含んだ折りには、
年甲斐もなく、いえ感極まったとでも申すのでございましょうか、
目から涙がこぼれてしまいました。
“この世の天国だ!”そう思えたのでございます。本当でございますょ。


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愛・地獄編。其の五

(十二)
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話が脱線してしまいました。
今申し上げたことを、娘に行ったのでございます。そりゃあもう、歓喜の渦に巻き込まれておりました。
シーツを口に含み、必死に声を上げまいとしておりますです、はい。
何度も何度も菊の華の中に舌を滑り込ませてやりました。“嫌々!”と、確かにお尻を振りはいたします。
なーに、おねだりなのでございますょ。まあしかし、私も寄る年波には勝てません。
さすがに舌使いに疲れを感じ始めまして、娘の体を元に戻してやりました。
「ふーっ!」二人同時に嘆息をついてしまいました。
やはり親娘なのでございましょうなぁ、・・・えっ!いやいや親娘などではございません。
申し訳ありません、つい興奮してしまいました。

又娘のピンク色の唇に吸い付きまして、舌を絡め合いました。
中々に娘も堂に入ったもので、私めを焦らすのでございます。
あの狭い口の中で、あちらこちらと逃げるのでございます。楽しゅうございました。
それではと、こちらも舌を絡めることは中断し、歯の裏側や歯茎やらを舐めてやりました。

もう大変でございました。体を右に左にと動かすやら、
両の手で挟み込んでいる頭を振りほどこうとするやら、中々に芸達者でございます。
夫になる男は果報者でございますょ、はい。まぁしかし、それも少しの間のことでございました。
その後はおとなしく、されるがままになりました。

十分にその感触を楽しみましたので、次の行為に移ったのでございます。
クルリと体を回しまして、いよいよ娘の秘部に顔を移しました。今で言う、シックスナインの態勢でございます。
へっへっへ、そこのお方、にんまりとされた所を見ますと、ご経験がお有りのようで。良いものでございますな、これも。
ゆっくりと茂みを指で掻き分けながら、きれいなピンク色の花弁を探すのでございます。
室内はカーテンを引いたとはいえ、まだ薄明るさは残っております。
しかも眼前でございます。わかりますですょ、はい。真っ暗闇ではだめでございますょ、皆さん。

それから、又ゆっくりと外周から軽く軽く舐め回しますです、はい。
娘でございますか?そりゃあ勿論、抵抗の仕種だけは致しますですよ、はい。
何と言っても、処女でございますから。
でもね、娘の手はですね、私にもっと舐めてくれと懇願するが如くでございました。
私の頭をグイグイと押すのでございます。
私が上に舐め上げると、下に下にと押すのでございます。
まあ、余りにもししつこいので、私の手で娘の手を握ってやりました。
そしてその手を足の間に入れまして、開かせましたょ、はい。
がに股状態でございますな、はい。
それからはじっくりと、舌を使いまして、娘の花園を堪能いたしました。
まあ、ホントの所を申しますれば、
私の一物を娘の口で洗って欲しかったのでございますが、さすがに無理でございました。
何せ、初めての一物でございます、恥ずかしさを拭い去ることは出来ませなんだ。


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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
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