温泉旅行で男の良さを知った。其の二
◇夜の温泉街◇
私は受話器を下腹部へ持ってゆき、ゴシゴシと割れ目を往復させました。
みるみる受話器は蜜液にまみれ、快美がさらに雪だるまのごとく膨れ上がっていったのです。
「ひーっ、あうあうあうーっ、き、気持ちいいっ、最高よぉ」
海の向こうの夫を相手に、私はどんどん快感を募らせてゆきました。
テレフォンセックスも、そうバカにしたものではありません。
私は瞬く間にクライマックスの一歩手前まで押し上げられていたのです。
「うっ、うううーっ、突っ込んで!太いものを何かっ・・・」
私はもう自分の快感を追うのに必死でした。
何かペニスの代わりになってくれるものを目で探していました。
化粧台の上に有る化粧水の瓶が目に止まりました。
「あなた、あなたぁ、インサートして!来て、すぐに来てっ」
受話器を掴み私は叫びました。もちろんもう一方の手にはしっかりと
化粧瓶が握られています。と、夫も心得たものです。
「よーし、オレだってもう一秒も待てないぞ。順子入れよう。海を越えた合体だっ」
電話を握り締めてペニスをしごきたてている夫の姿が、鮮やかに目に浮かび上がりました。
私もグイッとばかりにひょろ長い瓶を割れ目にあてがい、
「う、う、う、うあああああーっ、入った、か、硬いわ、あなたぁ・・・」
グサグサと勃つを抉っていたのです。
それは、実際のセックスと比べても殆ど遜色の無い愉悦でした。
目をつぶれば気分は本当に夫とHしてるかのようでした。
「うっ、くっ、じ、順子。オ、オレはもう・・・で、で、出ちまうぞぉ、情けないけど・・・」
「私もよっ、いくわ、いく、いっちゃうぅぅ!」
ごつごつした感触に刺し抉られて、
私は忽ち絶頂の極みに押し上げられていったのです。
達したと思った瞬間、手から受話器が滑り落ちていました。
グッタリとソファにカラダを投げ出して、
何時までも私はアクメの余韻に酔いしれていたのです。
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それにしても、仕事というのはどうしてこうストレスが溜まるものなのでしようか。
どんな仕事でも同じでしょうが、私の場合も毎日が鬱憤の塊でした。
通信販売のお客様相談室に勤める者の宿命かも知れませんが、
本当に苦情の処理というものはストレスとの戦いなのです。
来る日も来る日も、電話で苦情を聞かされ謝りつづけるというのは、
まったく精神衛生上よくありません。
そればかりか、スケベな悪戯電話も私たちの大きな悩みのタネです。
悪戯電話なども、私たち苦情係にとって日常茶判事でした。
「今日なんか、電話の向こうでマスかいてた見たいなのがあったわ。
まったく、この忙しいのにバカバカしくって相手にしてらんないわよ」
同僚の水上万里子(31歳)も私と同様に毎日、愚痴をこぼしていました。
「あーんもうめちゃめちゃ疲れたわぁ。
ここら辺りでちょっとガス抜きしたいと思わない、順子?
飲みに行くぐらいじゃとってもおさまらないわ」
「いいわね、バーッと温泉にでも行きますか!」
「グッドアイデアじゃない。それならるり子も誘おうよ」
「OK、じゃあ、プランは私に任せて、こんどの土、日に予約取っておくわ」
と言う訳で、私は同じ相談室の万里子と安西るり子(34歳)の三人で、
北関東の温泉に一泊旅行に出掛けることにしたのです。
「あなた、私明日から一泊で温泉に行って来るわね。万里子とるり子と一緒に」
「そうか、あんまりハメを外しすぎるなよ。中年女は羞恥心が無いからな」
「まあ失礼ね。私たちみたいな上品な熟女をつかまえて、
中年だなんて・・・。あの二人が聞いたら怒るわよ。
何しろ万里子もるり子もまだ花の独身なんだから」
「だからよけい心配なんだよ。特に旅先では誰もが大胆になる」
「ふふっ、私たちが、アバンチュールするんじゃないかって言うのね?」
「オレのヤキモチには慣れっこだろう?まぁ、せいぜい浮き世の垢でも落として来いよ。
オレも、来月の連休には日本に戻れそうだ。それまで浮気すんなよ」
一応、夫にその旨を伝えてから、
私は万里子とるり子と共に目的地である草津温泉に旅立ちました。
予約しておいたのは、その温泉場でも一流の旅館でした。
「わあ、良い所じゃない。見晴らしもいいしリッチな雰囲気」
「ホントホント、やっぱり私たちくらいになると、こういったレベルじゃないとね」
万里子もるり子もすっかりご満悦でした。旅館に着くと私達はすぐに
この旅館名物の露天岩風呂に入りました。
「さーてと、今夜の予定はどうする?食事してから何しょうか」
三人で壮大な露天風呂に浸りながら、万里子が目を輝かせました。
「うーん、そうねぇ。私もまだそこまでは考えてないわ」
「私は部屋でゆっくりと寛ぎたいわ。お酒でも飲みながら」
と、るり子がのんびりした口調で言いました。けれども、
「何、おばん臭いコト言ってんのよ、るり子は。
せっかく遠くまで来たんだから景気よくいきましょうよ、景気よく!」
「まったく、万里子ときたらやーね。あんたこそオヤジみたいじゃないの。
もー、今にも芸者でも呼びそうな雰囲気だわねぇ」
「ふン、女が芸者遊びして何が面白いって言うのよ。ばっかねぇ、るり子。
町へ繰り出して、いい男でも見つけるのに決まってるじゃない」
と、今度は万里子が気炎を上げます。るり子には彼氏がいますが、
万里子はこのあいだ男と別れたばかりなのです。
万里子の鼻息はそれこそゴジラ並でした。
「そうと決まれば、早くご飯を食べて外へでましょう!」
食事の最中から万里子は大張り切りでした。しかし、るり子の方は
いまひとつ気乗りしない様子でした。
「そうと決まればなんて、万里子一人で大騒ぎしてるだけじゃないの。
こんな温泉場に、万里子好みのいい男なんかいるわけ無いわよ。
出掛けるだけ無駄だわ」
「そんなの行ってみなきゃ分かんないじゃない。
ったく、るり子は腰が重いんだから」
ふたりの意見はまとまらず、あいだに挟まれた私は大いに困ってしまいました。
「いいわよ、ふたりとも出掛けてきなさいよ。私は部屋で休んでるわ。
順子、万里子につき合ってあげて。私はいっぱいやりながらテレビを観てるわ」
「独りで良いの、るり子?せっかくの三人旅なのに」
「いいのよ、いいのよ、私たちがいない方が、私たちがいない間に彼氏と
ラブコールでもするんでしょ。さ、早くスナックにでも行きましょうよ」
結局私は万里子に押されて夜の温泉街に出ることになりました。
私は受話器を下腹部へ持ってゆき、ゴシゴシと割れ目を往復させました。
みるみる受話器は蜜液にまみれ、快美がさらに雪だるまのごとく膨れ上がっていったのです。
「ひーっ、あうあうあうーっ、き、気持ちいいっ、最高よぉ」
海の向こうの夫を相手に、私はどんどん快感を募らせてゆきました。
テレフォンセックスも、そうバカにしたものではありません。
私は瞬く間にクライマックスの一歩手前まで押し上げられていたのです。
「うっ、うううーっ、突っ込んで!太いものを何かっ・・・」
私はもう自分の快感を追うのに必死でした。
何かペニスの代わりになってくれるものを目で探していました。
化粧台の上に有る化粧水の瓶が目に止まりました。
「あなた、あなたぁ、インサートして!来て、すぐに来てっ」
受話器を掴み私は叫びました。もちろんもう一方の手にはしっかりと
化粧瓶が握られています。と、夫も心得たものです。
「よーし、オレだってもう一秒も待てないぞ。順子入れよう。海を越えた合体だっ」
電話を握り締めてペニスをしごきたてている夫の姿が、鮮やかに目に浮かび上がりました。
私もグイッとばかりにひょろ長い瓶を割れ目にあてがい、
「う、う、う、うあああああーっ、入った、か、硬いわ、あなたぁ・・・」
グサグサと勃つを抉っていたのです。
それは、実際のセックスと比べても殆ど遜色の無い愉悦でした。
目をつぶれば気分は本当に夫とHしてるかのようでした。
「うっ、くっ、じ、順子。オ、オレはもう・・・で、で、出ちまうぞぉ、情けないけど・・・」
「私もよっ、いくわ、いく、いっちゃうぅぅ!」
ごつごつした感触に刺し抉られて、
私は忽ち絶頂の極みに押し上げられていったのです。
達したと思った瞬間、手から受話器が滑り落ちていました。
グッタリとソファにカラダを投げ出して、
何時までも私はアクメの余韻に酔いしれていたのです。
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それにしても、仕事というのはどうしてこうストレスが溜まるものなのでしようか。
どんな仕事でも同じでしょうが、私の場合も毎日が鬱憤の塊でした。
通信販売のお客様相談室に勤める者の宿命かも知れませんが、
本当に苦情の処理というものはストレスとの戦いなのです。
来る日も来る日も、電話で苦情を聞かされ謝りつづけるというのは、
まったく精神衛生上よくありません。
そればかりか、スケベな悪戯電話も私たちの大きな悩みのタネです。
悪戯電話なども、私たち苦情係にとって日常茶判事でした。
「今日なんか、電話の向こうでマスかいてた見たいなのがあったわ。
まったく、この忙しいのにバカバカしくって相手にしてらんないわよ」
同僚の水上万里子(31歳)も私と同様に毎日、愚痴をこぼしていました。
「あーんもうめちゃめちゃ疲れたわぁ。
ここら辺りでちょっとガス抜きしたいと思わない、順子?
飲みに行くぐらいじゃとってもおさまらないわ」
「いいわね、バーッと温泉にでも行きますか!」
「グッドアイデアじゃない。それならるり子も誘おうよ」
「OK、じゃあ、プランは私に任せて、こんどの土、日に予約取っておくわ」
と言う訳で、私は同じ相談室の万里子と安西るり子(34歳)の三人で、
北関東の温泉に一泊旅行に出掛けることにしたのです。
「あなた、私明日から一泊で温泉に行って来るわね。万里子とるり子と一緒に」
「そうか、あんまりハメを外しすぎるなよ。中年女は羞恥心が無いからな」
「まあ失礼ね。私たちみたいな上品な熟女をつかまえて、
中年だなんて・・・。あの二人が聞いたら怒るわよ。
何しろ万里子もるり子もまだ花の独身なんだから」
「だからよけい心配なんだよ。特に旅先では誰もが大胆になる」
「ふふっ、私たちが、アバンチュールするんじゃないかって言うのね?」
「オレのヤキモチには慣れっこだろう?まぁ、せいぜい浮き世の垢でも落として来いよ。
オレも、来月の連休には日本に戻れそうだ。それまで浮気すんなよ」
一応、夫にその旨を伝えてから、
私は万里子とるり子と共に目的地である草津温泉に旅立ちました。
予約しておいたのは、その温泉場でも一流の旅館でした。
「わあ、良い所じゃない。見晴らしもいいしリッチな雰囲気」
「ホントホント、やっぱり私たちくらいになると、こういったレベルじゃないとね」
万里子もるり子もすっかりご満悦でした。旅館に着くと私達はすぐに
この旅館名物の露天岩風呂に入りました。
「さーてと、今夜の予定はどうする?食事してから何しょうか」
三人で壮大な露天風呂に浸りながら、万里子が目を輝かせました。
「うーん、そうねぇ。私もまだそこまでは考えてないわ」
「私は部屋でゆっくりと寛ぎたいわ。お酒でも飲みながら」
と、るり子がのんびりした口調で言いました。けれども、
「何、おばん臭いコト言ってんのよ、るり子は。
せっかく遠くまで来たんだから景気よくいきましょうよ、景気よく!」
「まったく、万里子ときたらやーね。あんたこそオヤジみたいじゃないの。
もー、今にも芸者でも呼びそうな雰囲気だわねぇ」
「ふン、女が芸者遊びして何が面白いって言うのよ。ばっかねぇ、るり子。
町へ繰り出して、いい男でも見つけるのに決まってるじゃない」
と、今度は万里子が気炎を上げます。るり子には彼氏がいますが、
万里子はこのあいだ男と別れたばかりなのです。
万里子の鼻息はそれこそゴジラ並でした。
「そうと決まれば、早くご飯を食べて外へでましょう!」
食事の最中から万里子は大張り切りでした。しかし、るり子の方は
いまひとつ気乗りしない様子でした。
「そうと決まればなんて、万里子一人で大騒ぎしてるだけじゃないの。
こんな温泉場に、万里子好みのいい男なんかいるわけ無いわよ。
出掛けるだけ無駄だわ」
「そんなの行ってみなきゃ分かんないじゃない。
ったく、るり子は腰が重いんだから」
ふたりの意見はまとまらず、あいだに挟まれた私は大いに困ってしまいました。
「いいわよ、ふたりとも出掛けてきなさいよ。私は部屋で休んでるわ。
順子、万里子につき合ってあげて。私はいっぱいやりながらテレビを観てるわ」
「独りで良いの、るり子?せっかくの三人旅なのに」
「いいのよ、いいのよ、私たちがいない方が、私たちがいない間に彼氏と
ラブコールでもするんでしょ。さ、早くスナックにでも行きましょうよ」
結局私は万里子に押されて夜の温泉街に出ることになりました。
- 人妻の不倫
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- 2010/10/20(水) 13:13:46 |
- |
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
禁止します。
*投稿・御意見・苦情など、何なりとお寄せ下さい。
尚「相互リンク」を希望される方も、
メールにてお申し込みください。
yorozuya_tarou02@yahoo.co.jp
相互リンクは「官能小説」主体のサイト様、
のみとさせていただきます。
「ワンクリック詐欺」や
「サクラの多い出会い系サイト」
等へ誘導する広告ばかりが目立つサイト様の
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