処女を奪った女と35年振りの再会。其の四
◇東京妻 ◇
岩手に戻って再び東京に出稼ぎに出掛けるまでの半年間、
私は何事もなかったような顔をしていましたが、女房には分からないように、
一週間に一度は公衆電話から東京に居る彼女のところに、
電話を掛け連絡をとっていました。
そして今年、再び岩手に妻と子供たちを残し、東京に出稼ぎに来て、
彼女と会う事が出来たのですが、
「ねえ、仕事に行かないで、家に居てくれる訳にはいかない?」
と、奈保子に言われたのです。
奈保子はすでに亭主と離婚していました。そして暇を見つけては着物の
モデルを始めたと私に言いました。
「別に働かなくても食べていけるんだけど、家に居るだけじゃ、退屈だもの」
慰謝料に5階建てのビルと賃貸マンションを貰い、その家賃収入だけでも
毎月相当の額があると言うことでした。それこそ私の出稼ぎの金など、
彼女の一ヶ月分の収入にも追いつかないかもしれません。
「うちに居るのがイヤなら、私の持ってる不動産の管理をしてくれない。
貴方は大学も出てるし、色々な資格も持ってるでしょう。
ビルの補修やマンションの一寸した修繕なんか、お手の物でしょう。
今はみんな業者任せだから、こっちが女だと思って結構高く吹っかけてくるのよ。
貴方がその辺りに目を通して呉れれば可也の節約に成るでしょう、
それを貴方に給料として差し上げるわ。貴方の経験も生かせて悪い話じゃないでしょう」
「確かに私の経験してきた知識を生かせる事には成るけど。工夫とデスクワークじゃ
体系にすぐ変化が現れて女房にバレてしまうよ。遣るなら一度女房に仕事が
変わる事を話して置かなければ成らないだろうから一度岩手に帰って来るよ」
「そうね、それなら本格的に“管理会社”を設立して共同経営者という事にしたら良いわね。
あなたが社長で私のモデルのマネージャーに成ってよ。あたし、あなたと離れて居るの、イヤなの。
何時も傍に居て欲しいのよ」
思っても居なかった転身に戸惑いながらも奈保子と歩む未来に夢見る私でした。
早速女房に手紙を出しその週末には岩手にトンボ帰りをして、新しい会社設立と其処の
役員に迎えられたとの話をしました。
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奈保子と肉体関係にある事は隠して、幼馴染が資産家の未亡人になっていて
偶々今勤めている建設会社にビルの立替を依頼してきて其処で偶然に知り合い、
日雇いみたいな仕事は辞めて彼女の不動産の管理をしてくれと
頼まれたのだと話しました。
私を信じている女房は、今まで以上に安定した収入が有るなら反対はしない。と言いました。
「是からは給料はお前の銀行口座に毎月決まって振り込まれるから」
と言うと、「たすかるわ」と笑顔で答えていました。
そして帰る前に私を抱いてと言ったのです。口には出さなかったけれど、
私が奈保子と関係を持つ事は時間の問題だと感じていたのでしょう。
「必ず半年経ったら帰って来てね、私の事を忘れちゃいやよ」と泣いていました。
奈保子の持っているマンションの一室を“○○企画” として会社登記して、
不動産管理・修繕・保全と人材派遣の業務を開始しました。
しかし仕事と言っても彼女の着物の発表会への送り迎えや、
時々持ち込まれるマンションの些細な修繕などです。家賃やビルの賃借料は
皆振り込みになってますから集金に歩く事もありません。
それでも何とか奈保子に気に入られよう、別れたくないという思いに取りつかれて、
夢中になって彼女に仕えました。そして夜は彼女の家に寝泊りし、まるで亭主気分でした。
毎日のように贅沢なものを食べ、休日には一緒に芝居を観にいったり、
夜はクラブに出掛けたり、旅行にも行きました。
露天風呂にのんびりと奈保子と入り、肌を触れ合ってじゃれあったり、部屋に戻ると
激しく抱き合い、体をむさぼりあいます。しかも彼女は月末になると
「家族に送金しないといけないでしょ」と約束どおり給料として破格のお金を呉れるのです。
私はそれを三分割にして一分を定期預金にし、一分を会社の名前で女房の口座に
振り込みます。残りを私の当座の生活費と小遣いにあてました。
たいした仕事もしないで美女とたわむれあい、そしてお金まで貰うなんて、
まさに逆援助交際。それに私自身は彼女に惚れ込んでいますから、
なんの不満もありません。でも、このままで良いのだろうか、悩まない訳では
ありませんでした。
奈保子に擦り寄られ、裸になられ、その体の中に男根を吸い込まれると、
なにも考えられなくなってしまうのです。彼女と別れることなど、全く考えられません。
「あなたの奥さんより、あたしの方が先にコレを知ったのよ。コレであたしは女にされたのよ」
と言われると、その通りだと思い、女房のことなど、どうでもいいように思ってしまいます。
その一方でこんな事が何時までも続く訳がない。何時かは彼女に捨てられるかもしれない
と言う不安がないわけではありません。
今のところは、まるで30年間の空白を取り戻してでも居るように、奈保子は私に夢中であり、
私自身も奈保子の肉体や頭の良さ、また楽しさや、優しさに惚れ込んで別れるなんて、
まったく考えられない事ですが、そろそろ岩手に戻らなければ時期でもあります。
今のままだったら、とても岩手に戻る気には成れません。ついつい毎月決まったお金を送って
いるのだから、帰らなくてもいいではないか、と考えたくなります。
しかし、田畑は、私が戻らなければ誰もその面倒をみてくれないでしょう。
そして別れの際に見せた女房の涙も忘れる事は出来ません。
「あッ、あなた。いいッ・・・ああーん、気持ちいいわ」
奈保子のお尻を両手で掴み、犬這い状態にして後ろから男根を突っ込んでいくと、
正面から抱き合ったときよりも強い快感が男根を痺れさせ、その真っ白な背中が桃色に
染まってゆく姿に私は心臓が止まってもいいと言うくらい激しく抜き差ししてボーッとしてきます。
彼女は喘ぎながら体を起こし、足を投げ出した私の上にお尻をべったりとくっつけ、
体をひねって、私の頭を抱き、上下に動き、
「こんなことしてくれるの、あなただけ・・・見て見て、鏡に映ってるわよ・・・
オサネをいじって、オッパイも揉んで・・・」
私は言われたとうりするというよりも、そこを弄くり回す事が快感で、
いっそう悶える奈保子の姿を横目で見ながら乳首に吸い付きます。
ねっとりとした汗。甘く苦味のある体臭。全てが私の五感を痺れさせ、
快感に包んでくれます。とてもとても、この快感や居心地のよさ、
素晴らしい奈保子から離れるなどという事は、私にはできそうにもありません。
50歳をすぎて、こんなこんな快楽の中にある私は幸せ者なのでしょうか。
それとも・・・これは地獄でしょうか。
END
岩手に戻って再び東京に出稼ぎに出掛けるまでの半年間、
私は何事もなかったような顔をしていましたが、女房には分からないように、
一週間に一度は公衆電話から東京に居る彼女のところに、
電話を掛け連絡をとっていました。
そして今年、再び岩手に妻と子供たちを残し、東京に出稼ぎに来て、
彼女と会う事が出来たのですが、
「ねえ、仕事に行かないで、家に居てくれる訳にはいかない?」
と、奈保子に言われたのです。
奈保子はすでに亭主と離婚していました。そして暇を見つけては着物の
モデルを始めたと私に言いました。
「別に働かなくても食べていけるんだけど、家に居るだけじゃ、退屈だもの」
慰謝料に5階建てのビルと賃貸マンションを貰い、その家賃収入だけでも
毎月相当の額があると言うことでした。それこそ私の出稼ぎの金など、
彼女の一ヶ月分の収入にも追いつかないかもしれません。
「うちに居るのがイヤなら、私の持ってる不動産の管理をしてくれない。
貴方は大学も出てるし、色々な資格も持ってるでしょう。
ビルの補修やマンションの一寸した修繕なんか、お手の物でしょう。
今はみんな業者任せだから、こっちが女だと思って結構高く吹っかけてくるのよ。
貴方がその辺りに目を通して呉れれば可也の節約に成るでしょう、
それを貴方に給料として差し上げるわ。貴方の経験も生かせて悪い話じゃないでしょう」
「確かに私の経験してきた知識を生かせる事には成るけど。工夫とデスクワークじゃ
体系にすぐ変化が現れて女房にバレてしまうよ。遣るなら一度女房に仕事が
変わる事を話して置かなければ成らないだろうから一度岩手に帰って来るよ」
「そうね、それなら本格的に“管理会社”を設立して共同経営者という事にしたら良いわね。
あなたが社長で私のモデルのマネージャーに成ってよ。あたし、あなたと離れて居るの、イヤなの。
何時も傍に居て欲しいのよ」
思っても居なかった転身に戸惑いながらも奈保子と歩む未来に夢見る私でした。
早速女房に手紙を出しその週末には岩手にトンボ帰りをして、新しい会社設立と其処の
役員に迎えられたとの話をしました。
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奈保子と肉体関係にある事は隠して、幼馴染が資産家の未亡人になっていて
偶々今勤めている建設会社にビルの立替を依頼してきて其処で偶然に知り合い、
日雇いみたいな仕事は辞めて彼女の不動産の管理をしてくれと
頼まれたのだと話しました。
私を信じている女房は、今まで以上に安定した収入が有るなら反対はしない。と言いました。
「是からは給料はお前の銀行口座に毎月決まって振り込まれるから」
と言うと、「たすかるわ」と笑顔で答えていました。
そして帰る前に私を抱いてと言ったのです。口には出さなかったけれど、
私が奈保子と関係を持つ事は時間の問題だと感じていたのでしょう。
「必ず半年経ったら帰って来てね、私の事を忘れちゃいやよ」と泣いていました。
奈保子の持っているマンションの一室を“○○企画” として会社登記して、
不動産管理・修繕・保全と人材派遣の業務を開始しました。
しかし仕事と言っても彼女の着物の発表会への送り迎えや、
時々持ち込まれるマンションの些細な修繕などです。家賃やビルの賃借料は
皆振り込みになってますから集金に歩く事もありません。
それでも何とか奈保子に気に入られよう、別れたくないという思いに取りつかれて、
夢中になって彼女に仕えました。そして夜は彼女の家に寝泊りし、まるで亭主気分でした。
毎日のように贅沢なものを食べ、休日には一緒に芝居を観にいったり、
夜はクラブに出掛けたり、旅行にも行きました。
露天風呂にのんびりと奈保子と入り、肌を触れ合ってじゃれあったり、部屋に戻ると
激しく抱き合い、体をむさぼりあいます。しかも彼女は月末になると
「家族に送金しないといけないでしょ」と約束どおり給料として破格のお金を呉れるのです。
私はそれを三分割にして一分を定期預金にし、一分を会社の名前で女房の口座に
振り込みます。残りを私の当座の生活費と小遣いにあてました。
たいした仕事もしないで美女とたわむれあい、そしてお金まで貰うなんて、
まさに逆援助交際。それに私自身は彼女に惚れ込んでいますから、
なんの不満もありません。でも、このままで良いのだろうか、悩まない訳では
ありませんでした。
奈保子に擦り寄られ、裸になられ、その体の中に男根を吸い込まれると、
なにも考えられなくなってしまうのです。彼女と別れることなど、全く考えられません。
「あなたの奥さんより、あたしの方が先にコレを知ったのよ。コレであたしは女にされたのよ」
と言われると、その通りだと思い、女房のことなど、どうでもいいように思ってしまいます。
その一方でこんな事が何時までも続く訳がない。何時かは彼女に捨てられるかもしれない
と言う不安がないわけではありません。
今のところは、まるで30年間の空白を取り戻してでも居るように、奈保子は私に夢中であり、
私自身も奈保子の肉体や頭の良さ、また楽しさや、優しさに惚れ込んで別れるなんて、
まったく考えられない事ですが、そろそろ岩手に戻らなければ時期でもあります。
今のままだったら、とても岩手に戻る気には成れません。ついつい毎月決まったお金を送って
いるのだから、帰らなくてもいいではないか、と考えたくなります。
しかし、田畑は、私が戻らなければ誰もその面倒をみてくれないでしょう。
そして別れの際に見せた女房の涙も忘れる事は出来ません。
「あッ、あなた。いいッ・・・ああーん、気持ちいいわ」
奈保子のお尻を両手で掴み、犬這い状態にして後ろから男根を突っ込んでいくと、
正面から抱き合ったときよりも強い快感が男根を痺れさせ、その真っ白な背中が桃色に
染まってゆく姿に私は心臓が止まってもいいと言うくらい激しく抜き差ししてボーッとしてきます。
彼女は喘ぎながら体を起こし、足を投げ出した私の上にお尻をべったりとくっつけ、
体をひねって、私の頭を抱き、上下に動き、
「こんなことしてくれるの、あなただけ・・・見て見て、鏡に映ってるわよ・・・
オサネをいじって、オッパイも揉んで・・・」
私は言われたとうりするというよりも、そこを弄くり回す事が快感で、
いっそう悶える奈保子の姿を横目で見ながら乳首に吸い付きます。
ねっとりとした汗。甘く苦味のある体臭。全てが私の五感を痺れさせ、
快感に包んでくれます。とてもとても、この快感や居心地のよさ、
素晴らしい奈保子から離れるなどという事は、私にはできそうにもありません。
50歳をすぎて、こんなこんな快楽の中にある私は幸せ者なのでしょうか。
それとも・・・これは地獄でしょうか。
END
- 夫の不貞
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- [ edit ]
comment
多方面に満喫させて頂いてます。
風俗誌からグルメ観光趣味まで多方面に満喫させて頂いてます。当然本来のエロ系もですが。私のところは三年休んでいましたがふと思い直し借りて来た画像に自作の句歌を文字載せする形でぼちぼち再開してをります。お暇の折にでもご笑覧いただけば幸ひです。
ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
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