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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 夫婦交換でリフレッシュ!其の一
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夫婦交換でリフレッシュ!其の一

◇義弟の提案
夫婦交換01
結婚して40年、色気の乏しい63歳の妻の陰部など見たくも無いのが世の常だろう。
私自身、妻との性生活は月に一回程あったものの、妻の陰部を見たり舐めたりの性交はなく、
お互いの性器を暗がりでまさぐり合い妻の陰部が汁で濡れ、マラが勃起すれば交接し、
射精に至るまで勃起が持続すれば満足していた。

ところが現在の性生活は違う、薄明かりの下で妻を素っ裸にして股を開かせ、
陰部をじっくりと観察したり、舐め回す。
白毛交じりの陰毛、肉付きの落ちた大陰唇、伸びているドドメ色の小陰唇、
決して魅力的な陰部の外観とはいえないが、現在の私には興奮をそそる陰部である。

妻の陰部が何故、私の性欲を刺激し高めるのか?
その秘密は合計254歳になる二組の夫婦が、「夫婦交換の一夜」を過ごした結果である。

夫婦を交換し合って性行為に耽るなど、変態性欲者がすることだと、
私も経験するまで思っていた。妻に隠れて多少の浮気はしたが、
性道徳観は常識的だと思っていた。その私が65歳にして夫婦交換による性行為を経験し、
性生活に新境地を見出したのだから自分でも驚いている。

事の起こりは私たち夫婦と、妻の妹夫婦が温泉旅行をしたことに始まる。
老いの心境が姉妹の仲を深めるのか、ここ数年、妻と義妹は互いの家を行き来したり、
二人で旅行などをしていた。

姉妹の仲の良さが私と義弟(共に65歳なのだが)へにも影響して
合同温泉旅行となったのである。
鬼怒川温泉の旅館に二つ部屋を取ったが、食事は私たちの部屋で一緒にした。
義弟とは親しい口をきく仲ではなかったが、旅先での開放感と美酒のせいか、
一夜にして軽口をたたける仲と成った。

愉しい喋りで座の雰囲気は盛り上がった。座が盛り上がれば話のネタは下がるのが相場、
軽いエロ話から猥談になっていった。
猥談を口にしながらも、真面目な妻の反応を気にしていた。妻が愉しみにしていた旅行である。
不愉快にしては悪いと気を使ったが取り越し苦労であった。


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妻の頬を赤くしたのは美酒のせいばかりではなかったのである。妻は猥談に酔っていた。
笑いで誤魔化そうとしても、官能を刺激された女の匂いを発散させていた。
浴衣姿の妻が、なんとも色っぽいのである。

私は驚いた。40年間連れ添った妻の、女としての正体を見抜けなかった驚きであった。
妻より二つ年下の義妹は、閨房にいるときに女が見せる、なまめかしい媚態を示していた。
浴衣の裾を捲り上げて覗き込んだら、パンティに淫汁のシミが浮き出ているだろうと
想像をたくましくした私であった。

思わず知らず淫らな視線で義妹の浴衣姿を、舌舐めずりせんばかりに見ていた私は、
義弟が呼びかける声にハッとした。
「どうです、一夜のアバンチュールという約束で、夜の同伴者を交換してみませんか」
義弟は三人の顔を順番に覗き込んで、夫婦交換を提案した。
美酒に酔った冗談と紛らすには、部屋の雰囲気が緊張し過ぎていた。

妻と義妹は沈黙し、私の返答如何と待っている。
妻の表情を読み取ろうと顔色を伺ったが、妻は顔を伏せてしまう。
私は心中で激しく動揺していた。
全裸にした義妹を組み伏せている痴態が脳裏に浮かぶ。

(どんなオマンコしているのか?どんなよがり声をあげるのか?)
義妹の体を抱くことで、義弟がどんな性生活を愉しんでいるのか知りたいと思った。
人妻を抱く悦びとはそうしたものだろう。

義妹を抱いてみたいのは山々だが、妻を他の男に抱かせたくはない。
矛盾した心理であるが、凡夫の私はどうしょうもなかった。

「こう言っては失礼だが、私に抱かれると想像しただけで、
 義姉(おねえさん)が女として魅力的に見えだしたでしょ」
義弟につっ込まれて私は、返事に窮していた。
妻に性的欲望を感じる男の存在があると意識した途端、確かに妻に女を強く感じた。
日頃は傍らにいても触れたいと思わなくなっていた妻に、生々しい性を感じていた。

「夫婦交換って助平な遊びじゃないんですよ」
「じゃあ、なんです?」
「長い間夫婦していると忘れてしまいがちな、男と女の部分を意識させる手段じゃないのかな」
  1. 夫婦交換でリフレッシュ!
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
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Re: ひろぽんより 相互リンクのお願いです。

  1. 2011/08/10(水) 16:02:46 |
  2. URL |
  3. 管理人の恋アザミです。
  4. [ edit ]
> はじめまして。
> 私、エッチ体験談
> というブログの管理人をしてます
> ひろぽんと申します。
>
> この度、相互リンクを
> お願いできないかと思い、
> ご連絡をさせていただきました。
>
> こちらのブログではサイドバーでの
> リンクとASPランカーRSSでの表示をさせて
> いただいております。
>
> 相互リンクの件、ご検討下さいます
> ようかさねてお願い申し上げます。
>
> それでは失礼致します。

了解いたしました。リンク張らせて頂きました。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2011/08/10(水) 15:32:29 |
  2. |
  3. [ edit ]
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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