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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 女子ソフトボールチームとの親善試合。其の六
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女子ソフトボールチームとの親善試合。其の六

◇攻撃と守備・第四ラウンド◇
l02.jpg
むくりとした感じのちょつとした抵抗があって、見る見る亀頭が姿を消し、
ぴたり咥えられたまま没入を続けていくと、膣の途中で亀頭の先が何かに触れて、
其処を通過するとき、捲くられきった亀頭がグリッと圧迫を受けた。
その気持ち良さは例え様もないもので、背筋まで快感が貫く感じたった。
第一回目に嵌めた時は気が付かなかったのだから、やはり冷静を保っているようでも、
上がっていたのだ。

おそらく膣の途中が狭く成っていて、そこを通ろうとすると嫌でも圧迫を受ける事に成るのだ。
ためしに一寸戻り、もう一度同じ動作をしてみると、やはりグリッとした強い刺激を受け、
彼女もまたその時「ううっ」と微かに呻いた。

私にとっては大変な発見だった。それまでに五十数人の女性と関係してきたが、
こう言う微妙な素晴らしいオマンコに出会ったのは初めての経験だった。
私の方が力を入れないと、折角挿入したペニスが押し返される感じなのだ。
私は心の中で歓喜し、何度も入れたり出したりして、鋭い瞬間的な快感に酔った。

彼女も私の亀頭がそこを突き抜けるたびにぴくっと身体を振るわせ、
「こんなに気持ちが良くていいのかしら」と呟く様に言った。
彼女も、その狭い部分をカリによって連続的に擦られる気持ち良さに、
目を瞑り蕩然としているようだった。

それから私は、彼女の子宮目掛けて止めを刺すように、力強くペニスを沈め、
小刻みに上下させて激しく亀頭の先で叩いた。

其の頃になると聖子もまた快感が襲って来たようで、
「ああぃぃ、ああぃぃ、死にそう」と言って泣きだし、下から腰を無茶苦茶に突き上げてきた。
女はイキだすと泣き出すのだ。私はその声がたまらなかった。
おまけに今頃になって彼女の膣の奥がピクピクと痙攣をしはじめ、それが私の亀頭に
柔らかく当るので、私は背筋が寒く成るほど、えもいわれぬ快感に襲われた。

聖子の豊かで女っぽい肢体といい、オマンコの締りのよさと、絶妙な膣の具合といい、
果たして彼女それを自覚しているのだろうか。私が今まで出会った女の中では、
その味の良さでは一、二を争うほどの名器の持主に私には思えた。したがって彼女に優しく、
ピッタリと咥えられた私のペニスは全く萎える事がなく、勃起しっぱなしの状態にあった。


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17aed00029jp-20.jpg(画像拡大出来ます)
いまや二人は手を握り合い、私がゆりかごの様にゆっくり抽送を繰り返すと、
それに巧みに合せて丸く白い尻をキュッキュッと突き上げ、
「たまらないわぁ」と、私の顔を下から天女の様な甘い表情でそう口走った。

もう互いにこれ以上如何して良いのか分別もつかないような境地に達していた。
二人で『たゆたう』というのが一番ぴったり言葉だった。
こんな良い女としみじみ性交できる自分の幸せを思った。

私は既に限界に達していた。其の事を聖子に告げた。彼女は頷き、
必死の顔つきになって私にしがみついてくる、それが愛おしく私を一層奮い立たせる。

私は一旦握り合った手を解き、逞しい腰を全面的に抱きかかえ、
抽送運動を大振りに激しく行った。
直ぐに彼女は悲鳴をあげだし、いきなり私の左の肩を激しく噛んだ。
鋭い痛みが走ったが、それは我慢の出来るものであった。

私はもう無我夢中であった。
この瞬間、誰が私の動きを止めようとしても止まらないであろう。私はそれくらいの
激しい腰使いで、聖子の膣の中で突いて突きまくり、其の頂点で爆発し、
子宮目掛けて精液をブルブル痙攣するように何回も何回も発射し続けた。

其の途端、彼女は「ぎゃあ」と耳をつんざく様に絶叫し、抱いている私が空恐ろしく
成るほど仰け反って蒲団から頭を突き放し、滅茶苦茶に腰を使い出した。
目尻からは涙を滲ませ、全身を痙攣させて、彼女のオルガスムスのすさまじさを
目の当たりに見せ付けられた。

彼女は、私が射精し終わっても、ひっきりなしに私にオマンコを押し付け、
しかも何かが私の弱った亀頭にさも愛おしそうに絡みつき、
「あら、またキタわ・・・」と言って、私の首に回した手を痛いほど締め、
身体をブルブル震わせたかと思うと、
「あたしどうしょう、イキっぱなしなの・・・」と言って、しくしく泣き出してしまった。

その泣き声がまた私には余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)に聞え、
彼女の性感の深さに内心慄然とし、かってない性交の満足感にしみじみ浸っていた。

この後聖子は風呂に入りに行き、隣室で待機していた大沢由美と一戦を交えたのだが
紙面の都合で割愛する。

ソフトボール大会が終わって、一週間ほど経った頃、
「香西聖子がお前を尋ねて大学病院に来たぞ。
 よほどお前のチンポが忘れられないらしいな」
と紺野事務長から電話があった。
END
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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