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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 女子大常勤講師の役得。其の六
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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女子大常勤講師の役得。其の六

◇堪忍してえ◇
裕子H-05
「旨い事言うて、ウチ、悦ばせといて。真理江の穴に触れたから一遍にイクイクきたんと違うの?」
「絶対に違う。俺は知美のほうが美味しいと思ってるんや」
「ほな、証拠を示してえ」
「証拠って?」
「今すぐウチの穴へ入れて、二発目イカしてえな」
「そんな、直ぐイクかいな。連続やて、それは無理やわ」
「それごらん。先生の話はやっぱり嘘やったんやわ」
「そんな飛躍した意見言われたら、俺、かなわんなァ」
「愛があったら出来るのと違うの?」
「それは愛の問題やなくて、体力の問題やと思うんやけどなァ」
「そやけど、連続で射精する人はいらでもいてるでえ。
 中には三連続で出す人もいるほどやから」
「お前、三連続されてダウンしなかったのか?第一、穴が腫れて痛いやろが?」
「ダウンどころか、イケばイクほどエエ気持やわ」

一気に喋りまくってから、自分の失言に気付いたらしい知美は、急に弁解がましい口調になって、
「・・・とか、経験した子は言ってたけど、ウチもそう思うわ」
顔を赤らめて慌てて繕いましたが、私はわざと聞き流して知らん顔をしていました。

「ほな、俺も頑張ってみるから、知美も手伝ってや」
連続して射精するなんて十代の時には当たり前でしたが三十に近い今では、
出来るか出来ないか、当たって砕けろの気持でした。
知美を上にして、69の形で股間へ顔を埋めていきました。

眼前の割れ目へかぶり付きます。彼女も私の柔らかいチンポを握って口へ入れ掛けましたが、
そこでハタと動作を停め、
「先が濡れてるけど、これは真理江のお汁と違うの?」
「嵌めてへんのにお汁が付くはずあるかいな。これは、俺の本気汁の飛沫のお釣りやないか」
「本当に先生のお汁やなァ?」
「間違いない。俺のチンポ汁や。天地神明に誓う」

彼女の温かい口腔粘膜に包まれました。パックリと含んでモグモグとしがんでくれました。
その快い蠢動に合わせて指で竿摺りも施してくれます。
連チャンなど自信がなかった私ですが、一気に回復してきました。
みるみる海綿体に充血するのが分かりました。

その悦びと自信が、私のクンニ動作にハネ返ってきました。口唇を窄めて吸い上げると、
サネらしい尖りが舌先に触れました。思わずクリクリとなぞってやると、
「ヒイ、こたえるウ」と悲鳴に似た叫び。竿を摺る手に力が加わります。
負けじと私もサネに歯茎を加えてしがむようにしてやると、
「アカン、アカン。うちアカンわ」
腰を突き出し弓なりになったかと思ったら、ピクン、ピクンと痙攣して、
土手を私の顔面に叩きつけてアクメに達しました。
 
正常位01
なおも吸い続けると、
「やめてえ、先生、少し止めて。少し休んでくれな、ウチ失神してしまうがな」
引き腰になる彼女を本気で押さえつけて放しません。ここを先途と舐め続けしゃぶり廻すと、
やがて二度目の「ヒイッー」がきました。今度は太腿に力を入れて私の顔面を挟みつけました。

頭を動かす事が出来ません。突き出す土手に口鼻を押さえられて呼吸困難になりましたが、
必死に耐えていると、やがて彼女の満足の緩和がきました。
私はすぐに起き上がると正常位に被さり捻じ込みました。

「アッきつい、少し休んで、お願い」
「同じ事を言わんとき。今にもっともっとよくなるから」
「それでも、うち怖い、怖いやんか。アッ堪忍してえ」
奥まで届けと大腰で突きまくりました。イヤイヤと言っていたのに、
すぐに足を絡めて土手をせり上げ恥骨をぶつけてきました。

「あァもっと強く押さえつけてえ。もっと強くう」
彼女は両手を宙に泳がせたり私の体にしがみ付いたり、忙しく動かしました。
私の尻に爪を立てたり背中を掻き毟ったり、傷を付けんばかりに動かしますが、
その痛みはいずれも快感を呼び起こしてくれました。

やがて凄い快感がきました。自分のチンポがこれ以上ないほどに硬化しているのが分かりました。
その自覚のまま全身を硬直させて、玉袋を絞り切るような射精をさせられました。
もう硬直したまま動けません。受ける彼女も何回目かのアクメで、私の硬直に同化していました。

ややあって硬直が解け、知美の腹から滑り落ちて横へ寝ました。
その時、見るとは無しに真理江を見ると、彼女は何時の間にか捲くれた裾を直していました。
自分でしたのか、知美がしてやったのか、私の放出精液は拭いたのか、
あれこれ考えているうちに、そんなことはどうでもよい気分になってウトウトしてしまいました。
しかし、すぐに知美に揺り起こされました。
「先生、早よ服を着な、真理江に見つかってしまうでえ」
そう言う知美は、もうキチンと浴衣を着直していました。

◇◇
モデルをもう二人増やして、計四名の写真を色々と撮影しました。
そして作品を委員会に提出しました。
細工した通り、モデル選定は知美と真理江の二人に決まりました。
美貌は後からの子の方が優っていたのですが、作品の出来は知美らの方が良かった様で、
当然の結果、知美、真理江に決まったのでした。

しかし、不合格になった子も全然恨んでいませんでした。むしろ浴衣二枚に小物一式を
貰ってホクホクの態でしたので、少なからずホッとしまし。
22番S~1
いよいよ入試要項の中心となるべき写真撮影に取り掛かります。即ち浴衣姿二題です。
校舎バックは大したことはありませんが、やはり力を入れるのは山鉾のバックです。色々と思考
しましたが、やはり十七日の巡航より十六日の宵山の方が浴衣にマッチすると思いました。

宵山の夕方、四条通りが歩行者天国になるのを待ち兼ねて現場へ踏み入ります。
どこから湧いたか、五十万の市民でたちまち大通りは動きがとれませんでした。
そうなるだろうと事前に撮影場所を決めておいたので、手早く予定のシャツターは切りました。

後は現場をブラブラして祭気分を楽しみながら、不時の撮影チャンスを狙ったのですが、
あまりの雑踏思うように参りません。しかし祭ムードは三人の心を満たし愉快に楽しめました。
そのうち、気付けば三人バラバラになって迷子になっていました。二人はどこへ行ったのか
全然見えません。暫く探しましたが、無駄な努力と気付き帰る事にしました。

今夜は私の家で知美としっぽりオメコをしょうと思っていたのに、
それも不首尾になって少し落胆しました。ところが我が家の近辺まで戻ってくると、
真理江が立っているではありませんか。途端に先日を思い出してチンポが勃ちました。
しかし彼女にさとられないように振る舞って、
「どうしたの?待っててくれたの?」
「先生一人?私、てっきり知美と一緒やと思ったわ」
「まあ此処では何やから部屋へ入りいな」

かくて多少の紆余曲折の後、真理江と嵌めあったのでした。
教師の体面を重んじて私からは仕掛けなかったのですが、彼女の方から、
「この前の晩、ウチが酔って寝てると思って犯したやんか。
 ウチ、知ってたんえ。今更エエ恰好しなや」
これにはギャフンでした。後は彼女の意のままに従って嵌め合いました。

「エエ気持やわァ。先生の道具、太いから嵌めて欲しかったわ」
「・・・ウッ」
「うちのオソソ、気持エエと言うてえ。知美のよりエエと言うてえ」
「・・・」
「この前は、えらい知美のオソソを誉めてたやんか。今日はウチのを誉めてや」
先日のヨガリ台詞を聞かれていましたから型なしでした。
「見て、見て。ウチのも見てえ。知美のビラビラより、ウチの方が綺麗やろ」
いじめ四分快感六分でした。

女の口に戸は立てられません。彼女ら二人は私とのセックスをお互いに打ち明けあったのです。
恥ずかしいったらありません。今や私は彼女らの意のままに3Pの奴隷として扱われています。
こんな幸せが舞い込むのも常勤講師になったおかげだと、
本学の人事に感謝している今日この頃です。
END
  1. 教師の告白
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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