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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 温泉旅行で男の良さを知った。其の一
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温泉旅行で男の良さを知った。其の一

◇テレフォンセックス海外版◇
image_34tkn2.jpg
私柏原順子(37歳)と夫の隆史(39歳・電気メーカー技術者)は
結婚して今年で10年、ずっと共働きの生活を続けています。
望んではいるのですが、いまだに子供には恵まれていません。

おまけに数年前から夫がマレーシァに単身赴任しているものですから、
いよいよもってその可能性は少なくなっています。
内心私は妊娠をほとんど諦めていました。

「仕事を辞めて一緒にマレーシァに来てくれないか、順子?」
単身赴任する際、夫は懇願していましたが、私は首を縦に振りませんでした。
私にだって長い間続けてきた仕事があります。とても辞める踏ん切りはつきませんでした。

「何だよ。ストレスばかりたまる仕事だって、いつもボヤいてるくせに、
 おまえ、まさかオレの居ないのを良い事に浮気しょうってんじゃ・・・」
「バカ言わないでよ!どうして、あなたってそうヤキモチやきなのっ。
 私は純粋に仕事がしたいだけなのよ。
 もしかしたら、近い内に相談室の主任に成れるかも知れないの!
 今まだのキャリァを、ここで無駄にするわけには行かないのよ」

付き合っているときから、夫の嫉妬深さには本当にあきれるばかりでした。
新婚でもあるまいに、夫はいまだに私にすごく嫉妬するのです。
単身赴任するときもそれは大騒ぎでした。

人はそんな私の苦労も知らず、何時までも愛されていて羨ましいなどと言いますが、
とんでもない誤解です。夫の嫉妬のお陰でどんなに私が迷惑しているか、
みんな少しも判っちゃいません。
単身赴任してからも、夫のジェラシーは少しも変わりませんでした。

夫ときたら、マレーシァから毎晩のように私が帰宅する時間を見計らって、
確認の電話を掛けてくるのです。まったく尋常ではありません。
その時に私が帰っていないものならもう大変です。私が帰って来るまでしつこく
電話してきて、それまで何をしていたのかネチッこく問いただすのですから・・・。

「おい、こんな時間までどこにいっていた・・・誰と有ってたんだ?正直に言ってみろ」
「もーっ、ホントに分かんない人ねぇ。万里子達と飲みに行ってたってさっきから
 何度も言ってるでしょっ。心配しなくたって浮気なんかしてないわよ!」


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タンクトップの女
「ふーん、それにしちゃ声が余り酔ってないようじゃないか」
「だって、たいして飲んじゃいないもの、何だったら万里子に電話して聞いてみたら?」
「ばか!そんなみっともない事が出来るかよ」

本当に夫の疑り深い事と言ったら底なしでした。そのくせ変に男のプライドがとやらが
強いのですから、まったく困ったものです。

「とにかく私は、貴方が居ない事をこれ幸いと羽を伸ばしている訳じゃありませんよ。
 女にだってお酒を飲みたいこともあるのよ。毎日イヤな事ばっかりで・・・」
「だったら、仕事を辞めてこっちへ来りゃいいじゃないか、マレーシァはいいぞ。
 環境はいいしのんびりしてる。おまけにネエちゃんは綺麗・・・おっと」
「何よ、あなたこそそちらの美女と浮気してるんじゃないの?
 考えてみれば、貴方みたいな絶倫男が女無しでやっていける分けないものねぇ」

「ふざけたこと言うな。オレはこっちの女には指一本触れちゃいないんだぞ。
 情けない事に、毎晩センズリ掻いているんだ。可哀相だとは思わないのか」
「ふふっ、それはご愁傷さまね。40男がオナニーだなんて」
「だろぅ?気の毒だと思うんなら、テレフォンセックスしようぜ」
「もうホント、しょうがないわねぇ。電話代かかるわよ」

「構うもんか。背に腹は代えられないからな。実を言うと、
 オレとっくにおっ勃ってるんだぞ。おまえの声を聞いただけで、もうピンピンさ」
夫は三日にあけず、Hをしないとカラダがモタナイ精力の持ち主なのです。
彼が単身赴任してからというもの、もっぱら私達は電話を通して
コミュニケーションを計っていました。

「今日は、どんなパンティ穿いてるんだい、順子?」
電話の向こうの夫は、まるで変質者のようです。そんな夫を相手にしていると、
ばかばかしいと思う反面、私も妙に興奮してしまう事があります。

「今日はね、ほら、いつか貴方がプレゼントしてくれたあのセクシーなヤッよ。
 黒くて、お股のところがスケスケのレースになってる・・・」
「おお、あれか、あれはいいな。オレの一番のお気に入りだ。
 ・・・で、いまどんな恰好してるんだ?」
「あなたったら、ちょうど私がお風呂に入ろうとしていた時に電話してきたのよ。
 だから、タンクトップにパンティっていう中途半端なカッコだわ」
「それはますますいいぞ、そういう恰好に男はそそられるんだ。
 うーん、目の前に浮かんできたぞ、順子のあられもない姿が・・・
 ブラジャーはどうだ?」
「してないわ、ノーブラで出勤しちゃつた、うふっ」
「このスケベ女め!そのデカパイで、男を挑発する積りだったんだろぅ」
「そうね、ノーブラだと確かに私もHっぽい気分になるわね」
「いまもHなき分じゃないのか?オレと話しててサ」
H-04.jpg
なるほど夫の言うとおり、初めは気乗りしなかったものの、
だんだんと下腹部がウズウズしてきました。電話と言うものは不思議なもので、
顔が見えないせいか面と向かっている時よりも、
ずっと大胆に振る舞うことが出来るのです。

「ちょっとね、何だか熱く成ってきたみたい・・・」
「パンティの中に指を入れてみろよ。何時もみたいにサ」
私は夫の言うとおり、レースの内側に指を潜らせました。
下着の中はもうしっとりと微熱と、潤いを滲ませてうっとうしいくらいでした。

「すっごく溢れているわ、あなた。パンティの外まで染み出してる・・・」
「掻き回してみろよ・・・いや、オレがグチョグチヨにしてやろう」
「あっあっ、あ、あふーん!いいわぁ、あなたン」
夫に愛撫してもらっている積りになって、私はいよいよ気分を盛り上げて行きました。
電話の向こうでも夫の鼻息が荒くなってゆくのがわかります。

「本当にびっしょりじゃないか、順子。まるで壊れた蛇口だな」
「あっはーん、いいわ、いいわあなたぁ、もっともっと擦ってぇ」
私は鬼の如く割れ目を擦りたてていました。ジュンジュンと潤いが噴出してきて、
柔肉は、今にも燃え爛れてしまいそうでした。

「もうだめ、私パンティ脱ぐわ。これじゃ脚が開けないもの」
「そうだな、でないとナメナメしてやれないし」
「ああーん、そうよ。早く早く舐めてぇ!切なくなって気が狂いそうよっ」

コードレスフォンを片手に、私はソファに仰向けに寝転びました。
割れ目は狂おしいほどに疼きたっています。
私にはしかし、しゃにむに摩擦するしか術がありませんでした。

「あなたぁ、お願い!電話の中から出てきて、私を舐めてっ」
口にしても仕方のない事を、私は叫んでいました。

「じゃあ順子、受話器を股に当ててみろ。そいつで擦るんだ。
 オレは自分の受話器を舐める。声と息で間接クンニしてやるからな」
「判ったわ・・・あっあっ、ああああーン!」
  1. 人妻の不倫
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  1. 2010/10/20(水) 07:08:34 |
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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