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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 楽しい菜園作業。其の一
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楽しい菜園作業。其の一

投稿者。北海道在住・ANさん(70歳)

◇昼食後に
fujika1.jpg
私の住む隣町に、今は借家人も無く十年近くほったらかし成っている古い家があった。
そこの家主から「雑草の手入れをしてくれないか」と頼まれた。

「期日を決めないで気の向いた時で良ければやってあげましょう」
と私は気安く請け負った。
家主は私の住む地区の可也の土地を所有する昔からの地主でもある。

地主の年齢は私より一回り年上の82歳、奥様も健在で、
家族的な付き合いを長年続けている。
簡単な貸し家の修繕等を時々頼まれてやってあげる事もある。

仕事の合間を見てはボチボチと進めた雑草取りも、終盤に差し掛かった頃、
隣の家の年配の奥様から声を掛けられた。
「小父さんは、シルバーセンターから来てるんですか」
『いぃや、地主さんから頼まれてね、手の空いた時に来てやってるのですよ』
「家の庭の手入れもお願い出来ませんか?」
『私は是でも仕事現役、と言っても今は息子に任せていますが、時々工場を
 見てますから、何時までと日にちを決められると困るんですよ』
「今は雑草に覆われていますけど、主人が生きていた時は、
菜園として手掛けて居たので、小父さんが続けて呉れるなら又
菜園を復活させてくださいませんか」

私は作業の手を休めて、隣家の庭を見て見ることにした。
土地は100坪程の処に、夫人の住む屋敷と娘と孫が住む別棟が建っていた。
夫人は未亡人。娘は二人の子供を抱えたバツ一。
男手が無い為か庭や菜園は手入れが行き届かず荒れていた。

根が助平な私は、「こりゃ、状況次第では、母娘丼にもありつけるぞ」
と菜園の再生と庭の手入れを承諾した。
未亡人は“新舞踊”の家元とかで昼間は出稽古で殆ど家に居ないとの事。
娘さんはスナックを経営していると言う。

五月の上旬。待ちに待った菜園の季節になった。
庭の草むしりは前もって終わらせていたので、いよいよ菜園の手入れだ。


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99502a.jpg
其の日も、未亡人は出稽古で出掛けていた。
母親の留守には時折パトロンらしい男が子供達の留守の間にやってきては、
辺りはばからずスースーハーハーと外に届くほどのヨガリ声をあげていた。

訊いている方が恥ずかしくなるほどの乱れようであったが、
その相手の男の姿も近頃は見えない。

箱庭みたいな菜園だが、数日かけて耕した畝に枝豆、トウモロコシ、
人参などのタネを蒔き、芋タネを植え、トマトの苗をたてる。

若奥さんはスケスケの寝乱れネグリジェ姿で
冷えたカンジュースを差し入れてくれる。
陽の光の照り返しが眩しいほど白い肌が私の眼を射る。

寝起きのせいか、それとも豊富な男経験のせいか、
垂れ気味のふくよかなオッパイ、三十半ばの熟女、
年相応の女らしい柔らかく丸みのついた上半身、
それが腰からお尻にかけて優しい曲線を描き、
深く縦に切れたお臍すら艶めかしい。

パンテイもつけていない股間を覆う陰り、その下の狭間の奥が連想される。
その気になってるのは、私だけで朝の寝起きに弱い低血圧か、
若奥さんはその気にはなってないらしい。

あんな若さで酔客相手の仕事は、気苦労がたまらんだろうなと思いつつ、
これから子供にも金が掛かるだろうし、と昼までの間、
思いに浸りながら菜園の作業を進めた。

私の昼飯と、若奥さんの遅い朝食とが一緒になって、同じ食卓で持参の弁当をひろげる。
目玉焼き、トーストコーヒー、モーニングサービスみたいな軽食の若奥さんである。

食事が終わってソファに座ると、朝ドラの再放送が始まる。
「お茶代わりにどうぞ」
冷えた缶ビールにおつまみのピーナッツを頂く。
33-09.jpg
缶ビールと午前中一杯陽に当たっていたせいか、知らぬ間にうたた寝をしていると、
私の胸に若奥さんが縋り付き、顔を埋めていた。
思いがけない成り行きに戸惑いを覚えた。ズボンの前が下げられ、
トランクスから逸物が引き出され、手が添えられた。

熟女特有のむせ返るような匂い、男の幸せを感じる一瞬である。
優しく逸物を扱き勃たせたかと思うと、若奥さんは待ち兼ねていたかのように、
私の股間に顔を埋めた。柔らかく温かい感触が心地よく伝わり背筋を這い上がる。

数え切れないほどおしゃぶりをしてきたのか、慣れた巧いおしゃぶりに背中が反り返る。
若奥さんの舌が私の逸物に絡みじわじわと責めてくる。
舌先がカリ先に触れ、カリ首の深溝を心地よく掃きまくる。

「ねぇ、やっていい?」
「うん、いいですよ。奥さん」
若奥さんはネグリジェを捲り上げると私の上に跨り和式のオシッコスタイルとなる。
白桃のようなお尻を両手でしっかり抱え込み、滑らかな女体の感触を愉しむ。

若奥さんは片手を私の首に回し、
もう一方の手を私の逸物に添えながら大腰を沈めにかかる。
ぬめぬめした入り口に筒先が吸い込まれるように入る。

上下する度に若奥さんの肉襞がカリを妖しく撫ぜて弄ぶ。その感触を愉しむように、
若奥さんは眼を閉じて腰をくねらせ、白いお尻が官能を剥き出しにして蠢く。

若奥さんも相当感じてるらしくお豆を私の恥丘に擦り付け、自分も愉しんでいる。
ふっくらと脂肪をのっけた柔らかい肩が切なげに揺れている。
白い首筋が汗ばみ、後れ毛が貼り付き艶かしい。
  1. 母娘(おやこ)丼
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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