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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 幾多未亡人と女子大生麗奈。其の七
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幾多未亡人と女子大生麗奈。其の七

ikuta19.jpg
「麗奈ちゃん、ちゃんと裏表を確認するのよ。逆だったら旨く被さらないからね」
麗奈はいかにも初めてだ、と言う様におずおずと私の逸物にコンドームを被せた。
私は麗奈を全裸に剥いた。

「じゃあ麗奈ちゃん、上に乗ってごらん。どうなの。
 出血しなかったからそんなに痛くないでしょう?」
「はい」麗奈は亀頭に割れ目を宛がって腰を落とした。

麗奈の体重がもろに掛かってきた。やはり初心者の麗奈と熟練者の幾多未亡人との
キャリアの差である。
「ほら麗奈ちゃん、姿勢を正しくして」
でも腰を正しく垂直に上下させるのは、慣れないと存外に難しいはず。
結婚生活が長い主婦でも女上位に慣れない人は巧く動かせないものである。

麗奈は叔母には内緒の家庭教師先で教え子の父親との性体験はあると言うものの、
騎乗位はあまり経験しなかったらしいので、まだまだ初心者の域である。
麗奈が変な動きをするので逸物がねじれて痛かったり、はずれて飛び出したりした。
其の都度、幾多未亡人が傍らから激励する中で、おそるおそる逸物をつまみ、
膣に挿入し直す麗奈だった。
それでも三十分もすると、段々と麗奈の動きがスムーズになってきた。

私は何ともなかったが、
「気持ち良くなってきたわ」
「麗奈ちゃん、セックスっていいもんでしょう。これからの時代の女は結婚する時に、
 結婚相手の男性との体の相性ってものも考える必要が有るのよ」
『叔母さんの言うこと分かるかなあ』
「麗奈ちゃん。あなたもこれで女の仲間入りしたのよ。
 やはりいい男を捕まえる為には、寝てみないと分からないものよ。
 いい男を捕まえる為にはお料理とセックスの腕を磨いておくことね。男もイチコロよ」

やはり三十分もピストン運動を遣っていれば継続は力である。
麗奈の額から汗がポタポタ落ちてくる。


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ikuta20.jpg
「私、もう溶けそうだわ」
私の体の上で鞠が弾むように麗奈は私の上で腰を上下させていたが、
余りの気持ちの良さに上体を立てている事が出来なくて、ガバッと覆い被さって来た。
柔らかい乳房が私に押し付けられた。
そして麗奈は熱い唇を下にいる私の唇に押し当てた。
熱気が全裸で抱き合っている私と麗奈の間に立ちこめている。

「溶ける、溶ける」
麗奈はイクと言う言葉の代わりに(溶ける)と言う言葉で表現するのだった。
そしてついに麗奈は肉欲の軍門に下った。つまり溶けてしまったのである。 
私は溶けなかった。麗奈は私の体の上から滑り落ちた。

窓の外はまたひとしきり雨音が激しくなり、窓ガラスに打ち付ける。
窓ガラスが鏡と成って室内のあられもない裸体の男女の姿を映し出していた。
「あらまたひどく成って来たわね」
二人のそばで見ていた。幾多未亡人は外を見てつぶやいた。
私の逸物は以前として硬度を保ったまま射精していなかった。

「あら晴山さんは未だ満足なさらなかったのね。
 じゃあ選手交替で私がフィニッシュまでご案内するわ」
幾多未亡人は、立ち上がり股を開いた。

幾多未亡人の陰毛は恥丘を中心に綺麗に手入れされていて、小さな鋭い角度の
上品な逆三角形を描いていた。
『おいおい。またやるのかい』
「男の方をイカせないまま終わらせるなんて女の恥ですからね。
 さっきのは途中で麗奈に変わったから未だ遣り掛けでしょう。
 今度は手加減しませんからね。今度はあなたをイカセテさしあげますからね」

本格的に最後まで行ける喜びを全身で表現するかのように、逸物を指で摘むと
慣れた手つきで己のビンク色した膣口にそろりと押し当てた。
ビラビラがめくれ上がって、亀頭を肉ごと包み込みこむ。亀頭の先が、熱くなった。
ikuta21.jpg
『幾多さん、好きだよ』
「私も晴山さんが好きよ。セックスてこんなにも気持ちいいものって、
 私、夫が生きて居た頃は全然知らなかったのよ。
 未亡人に成って夫以外の男性とお付き合いするようになって、
 やっと女の悦びに目覚めたの」
幾多未亡人との先ほどのセックスで四ヶ所責めでも、
いかんなく女の悦びを味わあせて呉れた私もその夫以外の男性である。

彼女は、ぐっと腰を落とすと、もう根元まで、逸物を収めていた。
しかしそこは先ほど片鱗を見せた浮腰騎乗位である。
私には体重はかけないまま、腰を動かしはじめた。

『幾多大造君が生きて居た頃も、君の家によく遊びに行ったものだが、
 ほんとにあの頃は貞淑な校長夫人だったなあ』
私は下から見上げながら言った。
「そうよう。そんな私が夫の友人の晴山さんとこんな事しているんですものね」

長い髪の憂いを含む面長の顔立ちの幾多未亡人が、
昔はとても口説くなんて出来そうも無い綺麗で上品な奥様であった。
それが今、私の逸物を根元まで挿入されて悶えのたうっているのである。

「ねえ気持ちいい?私の具合はどうかしら」幾多未亡人は心配そうな顔で上から尋ねる。
『若い女性とちっとも変わりませんよ』
「嬉しいわぁ。やはり若い女性と比べられては適いませんもの。やはり心配なのよ」
そのうちにだんだん浮腰の上下運動のピッチが早くなり、皮膚が密着するようになった。

『すごく濡らしているね』
「嫌ですわ。そんなことおっしゃつて」
それが前後運動に変わり、敏感な部分を擦り付ける様な動きに変わりだした。
幾多未亡人のヒダビダは、ぴったりと逸物に吸い付く様に絡みつき、
ヒクヒクと痙攣するさまが私に伝わってくる。

抜き差しするたびに、まるで真空ポンプで吸われるような吸引力があり、
私の性欲もぐいぐいと引きずり出されるのだった。
「気持ちいいわ。もうイキそう」
『俺もだよ』
私達はそのままアクメへのアクセルをぐいと踏み込んだ。
END
  1. 二人の女
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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