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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の二
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我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の二

◇茶臼でズボリ◇
芸者遊び
テーブル一杯に並んだ、温泉宿らしい、賑やかだが、ありふれた料理をはさんで、
七吉の聡子と向かい合いながら、私は酒を飲んだ。

聡子は薄い藍色の地に真っ赤な牡丹を大きく浮き出した派手なお召しの着物に、
白っぽい地に、金糸の刺繍を施した帯をしていた。
昼間の姿とは打って変わった、美しく貫禄十分な年増芸者であった。
アップに結った髪の襟元が涼しい。

「綺麗な着物だね、よく似合うよ、貫禄十分だ」
と言うと、
「久し振りに、あんたと会うんだから、特別におめかししたんだよ」
聡子はそれが特徴の、大きな瞳で私を見つめるのであった。

気候はよし、温泉に浸かった後であるし、聡子と飲むのは誠に愉快であった。
杯のはかがいった。聡子も私につられ、ピッチが上がっている。
「こっちにおいでよ」
と言うと遠慮することもなく、立ち上がって、私の右脇にピタリと寄り添って座った。
私は、その肩を抱いて、ほんのり紅くなった頬にキスをした。

「駄目、お化粧が落ちるじゃん、えっちゃん(係りの仲居の名)に判っちゃうよ」
「判ってもいいよ、どうせ二人の仲は知られてんだし」
かまわず私は杯の酒を含むと、彼女の唇に接し、酒を口の中に流し込んだ。
ごくりと彼女はそれを飲み込んだ。そのままキスになった。
聡子は私の腕の中で、顔を上向きにして目を瞑っている。
突き出された唇を強く私は吸った。

吸い続けていると、ちょろっと、女の舌が出る。其れを捉え、味わうように舐める。
すると聡子は、一層強く私にすがり付いてくる。今度は私が彼女の口の中に
自分の舌を入れた。聡子はそれを嘗め回しながら、息を荒くさせた。

彼女の胸が大きく膨らんだり、凹んだりしたと思うと、
つと口を離し、ふうっと息をついた。
「ああ・・・」
と頬を私の胸に寄せた。先程から膝が崩れて、着物の裾が乱れてる。
乱れた裾からピンク色の長襦袢の裾がはみだしている。
そして足袋を履いた足がくるぶしの上まで露出している。
それが大変淫らに、私の網膜に映った。

 
画像 2140
私は思わず、手をその乱れた裾に入れていた。
「駄目、誰か来るわよ」
しかし私は、芸者と二人だけの部屋には、此方から声を掛けない限り、
仲居さん達でさえ入って来ない事を知っていた。
かえって、その聡子の言葉が、私の手先の動作に、拍車を掛けさせた。

着物と長襦袢を両側に割るように、私の手は、女の裾を蹂躙した。
そして、二つ合わさった膝の奥に侵入した。
「駄目、駄目、後でよっ」
と、聡子は小さい声で叫んだが、身体の方はさしたる抵抗を示していなかった。
膝の間に手が行くと、僅かずつ開いていった。
暖かい感触の太股の間をそろそろと登っていく。

「嫌ね、着物着たままなんて、酷いわ」
と、言いながらも、股を広げて、私の手が自由に動けるようにする。
私は嬉しくて、右手は股に入れたまま、左手で聡子の首をきゅつと巻き、キスをする。
キスをしながら指先に神経を集中させる。すると、柔らかい陰毛の先に触れる。

その瞬間、私は一気に奥に突っ走った。そして突き当たると、割れ目を弄った。
指は割れ目の中に入った。温泉の元湯のように熱い物が漲って、溢れていた。
その湯をかき回すようにくじりまわした。

「わー、わー、キャー」
と言うように、その瞬間、聡子は声を挙げた。その後声を押し殺して、
「うー、うー、うー」
と呻き続ける。私の指は、遂に、真珠の珠を探り当てた。
その包皮の上から、ぐりぐりとこね回す。

「アー、堪らない、堪らない」
と小さく声を挙げる。聡子は、快感に抵抗するように、額に八の字を寄せて、
苦悶のような表情を見せている。大きな声を出す事を、まだ宵の口なので、
部屋の外をはばかって、耐えているようだった。
画像 2086
「いいのかい」
と私は聞く、
「いいのよ、いいのよ、いいに決まってるわ」
と答える。ポッテリした局部からしきりに、熱い物が流れ出ている。
私は着物の裾から手を抜くと、思い切り着物を捲り上げようとした。
すると彼女も協力して、自ら裾を腰まで捲るのだった。

私は急いで着ているドテラの帯を解き、パンツを脱ぎ、胡坐をかいた。
その膝の上に、下半身露に成った女体を乗せた。

私の逸物は、先程からおえきっていて、鎌首をぐびぐびさせていた。
膝の上に乗った女体の濡れ滴る局部に、すっぽりと嵌った。

「ひぇーっ」
と感涙の声を、聡子は挙げたが、息を荒げながらも、声を抑えて、腰を上下させた。
茶臼の体位である。私は下からぐんぐんと突き上げる。
聡子は、顔を歪めながらも黙って泣いていた。その眼から涙が滴り落ちている。

何時までも腰を揺すりながら、涙を流し続ける。
「気持いいかい」
そっと聞く、聡子はうんうんと頷いて、一層に、腰を振る。

遂にオルガスムがきた。女陰全体を、急収縮させた。その瞬間私もたまらず、精を放つ。
ドックンドックンと精液が勢いよく放出されると、聡子は大粒の涙を滂沱と流しながら、
「いいっ」
と絶句したまま、目を瞑って、動かなくなった。

やがて、落ち着き、局部を始末し、私の膝から降りた彼女は、
「酷い人ね、折角の着物が台無しよ」
といいながら裾の方を丁寧に直した。
私も身繕いをして、又飲み始めたが、速く切り上げて、食事の後を、下げさせた。
早く第二戦を戦わしたかったからだ。

聡子も座敷着を浴衣に着替え二人で家族風呂に行った。
  1. 極上の女体
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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