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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の四
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我が生涯最高の女「熱海芸者・七吉」。其の四

◇浴場での狂乱◇
画像 1858
それから三ヶ月間、小遣いを貯め、叔父に内緒で、密かに熱海に行った。
叔父と泊まった宿とは別の旅館に行って、芸者七吉を呼んで呉と言うと、
飯時間に座敷に遣って来た。

「この間は御免なさい」
と先ず謝った。身体を売る商売女は、自分の非を認めたがらないものなのだ。
それを素直に謝った処が聡子らしいのだ。あるいは私に惚れたからだろうか。
ともかくその日はめでたく合体をした。

もう彼女もだいぶ水商売に馴れたようであった。
その夜どんなセックスをしたか、もう鮮明には思い出せない。
どうせ若かったので、至極あっさりした交わりであったように思う。

その日から、先に途中まで述べた梅林でデートした日まで十数年経っていた。
その間に、年に二度か三度ぐらいの割合で会ってきた。
芸者とこのように間が空いても、関係を持ち続けたのを振り返れば、
不思議な感じがしないでもなかった。


さて、梅林でデートした日に場面を戻そう。
今や、慣れ親しんだ仲である。聡子は私の浴衣を脱がし、自分もさっと裸になる。
浴室に入ると、私の背中に湯を流し、恥ずかしげもなく自分の陰部を私の方に向けて、
ソコに桶の湯を注ぐ。私が悪戯気を起こし、その毛に手を伸ばし、引っ張ると、
「バカ!」
と言って、桶の湯を私に引っ掛けた。

浴槽に入ると自然に抱き合った。その太り始めた腹を撫でた。
「太ったんじゃあないか」
「そうなのよ、でもこれでも一生懸命、瘠せようとしてるのよ」
「このくらいの方が魅力があるよ、瘠せているよりはね」

何時の間にか背中に手を回しあい、キスをしていた。
私は浴槽に自分の背中を押し付け、身を安定させると、
キスしたまま静かに乳房を揉み、乳首を愛撫する。
小刻みに女体が震えだしている。

 
画像 1866
私は其の女体を、湯に浮かせ、乳首が湯の表面に出ると、口に含む。
「アー、アー、いいよ、もっと吸って」
声が上がる。私とちゅうちゆうと音を立てて、湯に濡れた乳首を吸いたてる。
「もう、よくて、よくて、オマンコに響くよ、オマンコに出てくる・・・」
「なにが」
「汁よ、お汁、あー、たまんないよ」
叫ぶように声を出す。

その声につられて、女体の下の方に、手を伸ばすと、股がおのずから開く。
ふさふさした陰毛が、海底に密生した天草のように、湯の中で女体の動きにつれて、
ゆらゆら揺れているのが、透明な温泉の中に見えた。
その陰毛の中に、手を入れると、なんともいえない感触であった。

そのまま割れ目に触れると、温泉の湯とは違った、ネバネバした液体が、
そこら一帯を覆っているのであった。
おびただしい淫水が、あふれだしている証拠である。

「わー、むたまらないよ」
と、聡子は、今度は声の限りの大声をだした。
先程黙って、涙を流していた女とは別人のような乱れ方だった。
「もっといじって、もっとよう」
と泣きさけぶのだった。先程は抑えに抑えた行為をした反動だろうか、
聡子は身体を震わせながら、私の首につかまり、身を横にして、
下半身を湯の上に浮かび上がらせた。局部を私の鼻の先にもってくる。

私は女の腰を捕まえ、半分湯に浸かったままの、陰毛の上からキスをして、
吸いたてながら舌の先で、毛群を割り込んで、陰核を探った。
舌先で膨れ上がったクリトリスを捉える。片手でその包皮を剥き、
紅く光る珠玉に舌を這わす。

「感じるよ、強烈、頭の中にビンビン響くよ、おお、もお、もお・・・」
よがり声は浴室中を充満する。
浴槽の周囲は閑散として、はばかる必要が無かった。
陰核を舐め続けると、女は呻きっぱなしになった。そして一声、
「ぎゃーっ」
と大声をあげると、目を瞑ったまま動かなくなった。
オーガスムを極めてたのだ。私の男性自身は、挿入の機を失って、
徒にぴんぴん跳ねるばかりであ。

しかしここは風呂場である。何時までもやったら、湯気にあたる。
本番は後の楽しみとして、聡子を抱えて、浴槽を出たのであった。
  1. 極上の女体
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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