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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 雪乃と真利子と言う女。其の十一
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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雪乃と真利子と言う女。其の十一

雪乃と真利子11-1
「長野さん、私この日を待ちわびて居ましたのよ」
『僕もだよ』
「うそばっかり。長野さんは外の女性ともお付き合いが有るんでしょう」
『如何してそんな事言うの』
「お正月に私の家で抱いてくれた時、私のと違う香水の匂いがしていたわよ」
『そりゃ初詣の雑踏の中で隣に居た知らない女性の移り香だよ』
私はなんとかその場は誤魔化した。

しかし、夫である谷川から糖尿病を理由に夫婦の交わりを絶たれて居る
谷川夫人としては、私と逢う瀬が唯一の性欲発散の場で有るだけに、
自分一人だけを愛してもらいたいという独占欲が沸いてくるのだろう。
その女性の執念は刑事コロンボの様にじわじわと捜査の網の目を張り巡らせて
居るのだった。

風呂から上がり、私は持参のカバンを枕元に置いてベッドに腰を掛けて煙草を吸う。

谷川夫人はバスタオルを身体に巻いたまま、ドレッサーの前で寝化粧をしている。
私はその姿を見ていて、ふと思いついた。
『今夜は何時もと違う楽しみ方をしようね』
「ええ、どんな事を教えて下さるの」
谷川夫人は髪を梳かしながら答えた。私は彼女を背後に近付きバスタオルを取り上げ
子供にオシッコをさせるような格好で抱き上げると、その姿をドレッサーに写した。

「ええ鏡に映しながら遣るんですか・・・恥ずかしいですよぅ・・・」
『そうだよ奥様はご自身のオマンコしげしげと見たこと有りますか』
「えぇ、そんな事は・・・アンダーヘアーの手入れをする時にお風呂場で時々見ます。
『其れは平常時ですよね、男のペニスを奥さんのオマンコが咥えて居る時とか、
 オマンコがパッカリ口を開けて愛液を滴らせている姿なんか、見た事無いですよね』
「そんな恥ずかしい事自分では見られませんよ」
『其れでは是から見せてあげますよ』
「えぇぇ嫌らしい・・・ですね、でも見てみたい気持も有るかな・・」

私はベットの側にある椅子を持ってきて、
『さあ此処に腰掛けてご覧、そして足をドレッサーのテーブルに載せるんですよ。
 ほら見てご覧なさい、奥様が足を開けばオマンコが丸写しですよ』
「いやー恥ずかしい・・・こんな事初めてです・・・」

私はカバンの中からロープを取り出した。
「ああっ、何をなさるんですか」
『奥様を縛るんですよ』
ドレッサの上に置いた足を思い切り開いた角度にして、其れ其れの足首を縛りつけた。
両手は椅子の背もたれを挟んで後ろ手に縛りつけた。
陰部のピンク色したイソギンチャクの様な肉の割れ目がバッチリ開いて居る。
「長野さん、こんな恥ずかしい格好させて、何をする気ですか」
『何をって、奥様を絶頂の世界に連れて行って遣るのですよ、
 セックスと言うのはね、只ペニスをオマンコに入れて、
 ウハウハ遣って射精するだけじゃないんですよ、
 それじゃ単なる動物の交尾と同じですよね』
私は更にカバンの中からバイブとローターを取り出した。


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雪乃と真利子11-2
「ああ、私をいじめないで」
『奥様は、ローターとかバイブ等を使った事有りますか』
「話には聞きますが、そんな物使った事有りませんわ」
『バイブって女性にとって取っても気持ちの良い物なのですよ』

私はソフトな振動音を発するピンクローターを、こんもり盛り上がった陰毛茂る
恥丘の上にそっと宛がった。
「ああ、ああっ、何なさるの、ああ、ああっあっあっ・・・」

だんだんと谷川夫人の顔が快感に支配されて歪んでくる。縛られて居るので、
無抵抗なのに乗じて私は好き勝手にローターを動かす。
更に、もう一個のペニスそっくりのバイブをずぶずぶと膣の中に挿入する。

バイブ初体験の女性にとっては人間と違い、電気の力が生み出す細かい振動と疲れを
知らない持続力はどんな不感症の女性でも堪え切れない快感に悶絶するのである。
「あああっああっ、私、変になりそう。止めて」
『奥様、気持ち良いですか。バイブの代わりにチンポをオマンコに入れてと、
 三回叫んでごらん』

谷川夫人はもう恥も外聞もかなぐり捨てて三回叫んだ。でもバイブは未だ入れたままで、
くぐもった音を立てて谷川夫人を容赦なく追い上げていた。
世間的には名声のある酒造会社の女社長が屈辱的で卑猥な言葉を叫ぶのである。

『奥様、私のチンポ少し柔らかく成ってしまったので、硬くしてくださいな』
私のペニスを谷川夫人の口に押し込んだ。
谷川夫人は手を使えないながらも懸命に頭を振ってしゃぶりだす。

『もっと頭を振って!』
私は谷川夫人の髪を掴んで強制的に頭を上下させる。
最初のセックス時にマゾの気質が強い事を見抜いての責めである。 

十分固くなったベニスを口から引き抜いた。
『其れでは極めつけのアナルとオマンコを同時に挿入するプレーを遣りますよ』
「アナルにそのバイブを入れるんですか」
『そうですよオマンコには私のペニスを嵌めて遣りますからね』
「えぇ、オマンコとアナルを同時に責められるんですか」
『嫌かい』
「嫌じゃないです、して下さい」
『それじゃ行くよ』
私は手かせ、足かせを解いてドレッサーの淵に手を付いて尻を、
此方に向けなさいと命令した。
谷川夫人は私の命じるままに、手を伸ばし足を真っ直ぐにして、尻を高々と突き出した。

「それじゃ奥様ののオマンコ汁がタップリ着いてるバイブをアナルに入れますから
 お尻の力を抜くんですよ」
最初はバイブの先端をチョツト入れて数回アナルをこじり開ける様にしてから
一気に押し込んだ。

「うぅぅぅぅぅ・・・・」と谷川夫人は目を瞑り暫しの痛さに耐えていた。
私はチョツト間を置いて痛みが去ってアナルが馴染んだ頃
改めてバイブのスイッチをONにした。
『如何痛くないかい』
「大丈夫です、気持ち良く成って来ました」
『それじゃオマンコの方に取り掛かりますよ』
熟年夫婦007
丸見えの大陰唇とその内側の小陰唇はバイブにほじくり廻され完全な発情状態で
淫汁がだらだら垂れている。私はぐいっとペニスを挿入した。

谷川夫人は陰部とアナルを同時に攻め立てられて呻いている。
「いくっ、いくっ、いくうー」
私は構わず激しく腰を使ってやると、谷川夫人は早くも上り詰めて、すすり泣いている。
そして私も絶頂を感じてどくどくと射精してしまった。
谷川夫人のアナルにはバイブが、そしてオマンコには私のペニスが嵌ったままで、
二人は暫らく動かなかった。

数十分経っただろうか、私はバイブのスイッチを切りペニスを引き抜いた。
夫人は未だ目を閉じたままだった。私はタオルで夫人の下腹部を綺麗に拭いてあげた。
『奥様、如何でしたか』
「バイブってすごいですね。私にそれを呉れませんか」
『いいですよ。でもこんなもの社長が持ち帰りはおかしいでしょう。
 こんどお宅にお伺いする時に持参いたしますよ』

そしてNホテルのフロントで飲物などの清算をしながら、きっと今頃谷川はSホテルで
真利子をヒイヒイ言わせているだろうと思った。

セックスというものは、あからさまにしてはいけないもの、隠すべきものというイメージが
余りにも強すぎた。そして率直に快楽を味わう事が後ろめたいことと思われがちであった。

私は谷川夫人と真利子の二人とセックスする事で、高校時代の同級生谷川の
奥さんを満足させ、真利子の性感を開発し、二人の女を幸せに導いた。
私はある意味では、セックスの幸福配達人なのかも知れなかった。

私と谷川夫人はNホテルの玄関ドアーを抜けた。暗い外は何時の間にか
白い粉雪が音も無く降り出していた。私今夜は雪が積もるかもしれないと思った。

私と谷川夫人はホテルの玄関先でフロントから呼んで貰ったタクシーの到着を待った。
一台目のタクシーが停まると夫人はタクシーに向かって小走りに走って言った。
次第に遠ざかるタクシーの赤いテールライトが見えなくなるまで見送っていた。
END
  1. 二人の女
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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