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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 野崎夫妻との夫婦交換。其の十四
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野崎夫妻との夫婦交換。其の十四

「四万温泉・貸切露天風呂」其の五
夫婦交10-4
ホテルの庭園での青姦のあと、クラブに行き気炎をあげ、
スイートルームに戻って、オードブルを取り寄せ、また酒を飲んだ。
突然、杉山さんが、
「友里ッ」
と嫉妬から叱るように呼んで、押し倒し圧し掛かられた。
それから酒の酔いに任せての乱交が始まった。
「あなた・・・」
ご主人に応じながら、横にいる野崎さんの半立ちのペニスをつかみ、
ゆったりと扱かれる。それを見た奥さんの日奈子さんが、
私に抱き付いてこられた。私の妻の由美子が、
「ダメッ、私の旦那様よぅ」
と言って、二人して私を押し倒し、それから入り乱れた。

自分の妻を他人に抱かせ、その人の妻を抱く、三組の男女が部屋の中で
繰り広げる相関図は、強烈な色を放つ万華鏡の光景さのものであった。

六人とも疲れていた。それだけ楽しんだともいえるが、眠りに就いたのは、
日付の変わった午前二時であった。起きたのは六時である。

年取ってくると肉体は、若い時に比べ、持続力や集中力は減退する。
野崎さんが、
「朝風呂は夫婦に戻って、ゆったりとした癒しの朝にしませんか」
との提案で、夫婦で手を繋いで、屋上の露天風呂に行く事に成った。
朝の露天風呂は四室とも、予約の必要のない家族風呂に成っていた。
私は悪戯心から入口の看板を(空)にして妻の由美子と入浴した。

私は疲れを取るように頭からザブンと浸かった。由美子が手を伸ばし、
昨夜の確認でもするように、私のペニスを掴む。
私も負けじと胸に手を伸ばし、お互いの身体の弄り合いになった。

その時、中年のアベックが入って来た。先客の有るのを分かってて入って来ただけに、
無遠慮に私達を眺めている。互いに相手に興味を抱いているのが気配で分かる。
下湯を使う奥さんと目が合うと、顔で挨拶され、静かに湯に浸かられた。

事がこの様に進展してしまえば、何故か不思議にもう一発頑張ろういう意識が
やけに強くなって、そんな気持ちが昨夜の疲れを忘れさせた。
もう一回というチャレンジ精神を芽生えさせたのである。

私はアベックを挑発するように湯から出て、洗い場の鏡に、
昨夜の続きでもするように由美子を開脚させ、お尻を突き出す様に立たせた。
「あらっ、元気が残っていたの」
と由美子にも、悪戯心が動いたらしく、私を迎え入れる姿勢をとった。
見知らぬ夫婦に見せる為の情交である。


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夫婦交換14-1
ペニスを宛がうだけで、この成り行きの期待から、
オマンコはぬめっていて、後背位からの挿入だけに、奥まで簡単に届いた。
ヌルヌルと肉襞が亀頭部を柔らかく包み込んでくれる。
由美子にこの様な行動を起こさせるのも、
四十路も終わりに近づいたからなのだろう。

由美子の快感が一気に駆け上がったようである。
背を反り返して総身を震わせ、何時も以上に、強い力でペニスを締め付けた。
人に見られながらの情交だけに、早くらちをあけたいのか、動きが性急である。

その時、風呂の中からチャプ、チャプという湯の音と、「イイッー」という女の声がした。
驚いた事に、お風呂の中で男が女を跨らせて居られる。私達に刺激されたらしい。
私は由美子に、「ほらっ、向こうも始めたよ」と言うと、「エッ」と喉で呻き、
アベックに視線が吸い付けられた。
私達の視線に気付いた男が、女の顔を私達に向けられた。

「あの二人も私達に見られて感じているんだよ。見せてもらいましょう」

由美子に言う私の声が聞こえたのか、男は頷き、浴槽から出て反対側の壁に背を
付け女を抱き寄せ、片足を持ち上げて挿入した。女は爪先立てて協力している。
「あなた、イイッー」
すすり泣きが激しい喘ぎに変った。二人がイクところまで見ていたかったが、
「出ましょう。遅くなるわ」由美子に言われ、露天風呂を後にした。

部屋に戻ると、すでに四人が朝食に行くのを待っていた。
私達はバイキングを食べにレストランに向かった。
「遅いんだから」
と言われた由美子が、先程の出来事を楽しげに話した。
それは自分自身が出演していただけに、ドラマのように話した。

「日奈子さんも顔が上気していますよ。お風呂で愛しあわれたのでしょ」
と私が山を掛けると野崎さんが、
「日奈子に股を大きく開いて、
 "ねえ、見てみて”と指でビラビを開き、挑発されましてね」
「だって露天風呂の中で遣るのって開放感があるでしょう。
 でも一方的に射精するんですもの。私は欲求不満よ」
「お湯の中でお前のあそこから、卵の白身の様に出てくるのが見たかったからさ。
 でも湯船を汚しちゃって、後から入る人に申し訳けなく思っています」
「友里さんは?」と聞くと、
「うふふっ」と意味ありげに返事なされた。ご主人の杉山さんが、
「馬じゃないけど、最初から飛ばして、そのまま逃げ切るなんて、
 許してもらえるわけないでしょう」と言われた。

楽しみの多い、一泊二日の旅行であった。
END
  1. 温泉旅行
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万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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