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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 野崎夫妻との夫婦交換。其のニ
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野崎夫妻との夫婦交換。其のニ

「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其のニ
夫婦交1-2
宴会場では、すでに野崎さんご夫婦が、仲睦まじく話し合って居られる。
夕食の献立は豪華で食べきれないほど所狭しと並べられている。
自慢は自家製豆腐を使ったこだわりの豆腐会席で有る。
バスツアーの宴会は貸切と違い、他人を意識する必要がない上、
会話の内容も制限しない。
添乗員の挨拶が終ると野崎さんが、
「もうお腹が鳴っている。今夜の為に精を付けなくちゃ」
が合図になり、妻達の酌でビールを飲みながら、今夜の打ち合わせをした。

由美子は野崎さんの表情を眺めている。
奥さんの日奈子さんは、私の肉体を頭の中に思い描いて居るのか、もう目が潤んでいた。
妻達の同意を得ながら、お互い経験者だけに簡単に三つの約束事が決っていく。

(一つ)宴会を早めに切り上げて、スムーズに夫婦交換が出来るように、
カラオケBOXで歌いながら、ペッティングで打ち解けあう。
(二つ)妻達は部屋替えをし、明朝まで相手のご主人の全ての世話をし、
朝食の時に入れ代わって夫の元に戻る。
(三つ)避妊具はコンドームを使用し、中への直出しはしない。
フェラチオンも生尺は良いが口腔発射や顔面発射はしない。
「これで宜しいでしょう」
と確認を求める野崎さんに、私は頷いて了承した。

宴会は二時間の予定である。だが、積の所々が歯が抜けたようになり、
繰り上げて中締めになった。野崎さんが、
「カラオケBOXは予約して有ります。これからもっともっと盛り上げましょう」
と四人は立ちあがり、廊下に出てカラオケBOXに向かって歩き出した。


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和服ヌード004
カラオケは私達より、野崎さん夫婦の歌唱力の方が上回っていた。
ご主人はコブシをきかせダイナミックに歌われる。
奥様は優しく語るように、時にはかすれ声で、またカラッと明るく、
七色の声を使い分けられる。その歌声に酔いしれた。

野崎さんがマイクを握って居られる時、奥様の日奈子さんは、
ご主人の事を全く気になさってはいない、横に座っている由美子も無視して、
私の浴衣の帯を解き、オムツ替えでもするように
簡単に私のパンッを脱がしてしまわれた。

私も由美子の方を見ないで、日奈子さんの浴衣の前を肌蹴た。
下はブラジャーもパンティも付けない素肌であった。
目の前の乳房は若いだけに白桃の如く盛り上がり、人妻の官能美を帯びている。
お腹から腰に掛けて、油の乗った肌が美しく悩ましい。お尻も確りと肉がついて、
小振りながらブリッと盛り上がっている。
ギラギラした私の視線にニッコリ微笑み、「見たい?」と言われた。

唾を飲み込みながらうなずく私に、右足をソファの背もたれに乗せて、
股を思い切りM型に広げ、後ろ手を付いて陰部を突き出し、
さらに露になった女の縦筋を、人差し指と中指で左右に広げられた。
当たり前の事だが、そこに私の目は注視した。
日奈子さんと由美子の顔が違うように、そこの顔の表情も異なっていた。

日奈子さんの其処は、何人もの男の精液の放出を受けた事を示すように、
ドドメ色した肉厚の大陰唇があった。まだクリトリスは包皮で覆われている。
野菊の様なアヌスも見えた。年季の入った由美子のアヌスとは違う風景が其処に有った。
甘酸っぱい独特の香りが漂ってきた。見とれている私のペニスに、
日奈子さんの右手が伸び、握ってニ、三度扱かれる。
それだけで完全にペニスは勃起した。

「まあ、太くて固くて美味しそう。味見させてちょうだい」
と言って私の下半身に覆い被さり、ペニスに顔をよせると、
先端から滲み出ている透明の露を見て、
「もうこんなに欲情なさって」
其処に唇を当て、舐め取ってから亀頭を口に含まれた。
口の中は温かかった。唾のヌメリが気持ち良い。
「ああ、いい・・・」思わず、声を漏らしてしまった。
和服ヌード024
次ぎは日奈子さんが、浴衣のたたずまいを直してマイクを握られた。
歌い終えた野崎さんは、当然の様に由美子の横に陣取り胡坐を組まれた。
露になった浴衣の中に、カチカチに固くなっている肉棒が、
腹に触れるように反り返り、青筋を立てて上下に振動して居るのが見える。

野崎さんも下着を付けていなかった。由美子に密着した野崎さんは、
由美子の浴衣を捲くる。由美子の太腿が見えた。
慌てて由美子が裾をかき合わせた。

明らかに夫の私の目を意識しているのだが、野崎さんに何やら囁かれ、
諦めたような消極的態度で、ブラジャーを頭から抜き取ると潤んだ眼差しで、
私にしがみ付き唇を求めてきた。
女一人対男二人の、3Pペッティングに進行した。

無防備に成った下半身に野崎さんの手が伸び、
由美子の太腿を自由に撫で回し、パンティに伸びた。
白いパンティが露になり、
其れが太腿の付け根にピッタリと張り付いている。
由美子の腰がヒクッと痙攣した。

パンティの中は、本来、夫の為だけに有る。
目の前の柔らかい肉肌は私のものなのだか・・・。
私の視線が釘付けになった。
その視線に耐える様に、由美子の内腿が微かに震えている。
パンティの薄布に浮き出た肉割れを野崎さんは手でなぞる。

由美子は腰を浮かした。
野崎さんはパンティをクルクル捲きながら下げられると、
由美子は足首から抜き取り易い様に足を伸ばしたり縮めたりして協力した。
そして私とキスしながら右足を上げ、ゆっくり「く」の字に曲げた。

野崎さんの手が直に秘部に触ると足を閉じ、自ら内腿を擦り付けていった。
其の動きは針金人形の様に、野崎さんの手で幾らでも撓められ、
折り畳まれ弄ばれている。

自分の妻が、見も知らぬ男に悪戯されたり、犯されるのを見たいと、
男なら誰でも一度は夢想した事は有るはずだ。
  1. 温泉旅行
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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