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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 旅行先で出会った女。其の九
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旅行先で出会った女。其の九

◇夫婦交換プレイ(1)
出会った女9-1
「奥様、お綺麗ですわね」
私達も踊っていた。恵子さんが私に言いました。亭主が私の妻に欲情していることを
感じているのです。嫉妬かも知れない。

「いえ、奥さんの方が、ずっと魅力的です。御主人が羨ましくてたまりません」
私は小声で言った。
「えっ、まさか?」
「奥さんには、大人の色気を感じます。特にこの辺りが」

私は首筋の後れ毛を指でそっと逆撫でして溜め息をつく振りで息を掛けてみた。
恵子さんの身体が竦むと私の袖を掴んだのです。

「妻の絹代も、御主人のことを素敵な人、と思っていました。この旅行中、いえ今晩だけでも
 入れ代われたら楽しいだろうねって冗談言っていたのです。
 アッ、御免なさい、こんなこと言って。でも、あちらは、もう、その気みたいですよ・・・」

恵子さんの耳元で、囁く様に話かけました。絹代とご主人はピッタリとは言えませんが、
頬と頬がほんの少しの間隙をあけて目をつぶって踊っている。
下半身はピッタリと密着してお互いにこすり合い、演歌に合わせて揺れているのだ。
テレビの画面の色彩が二人の顔に写っていた。

「御主人にお話なさい。今晩だけ入れ代わりたい。と私達が言っているって。
 それだけ言うのです。余分な言葉は要りません」

恵子さんは一瞬、怪訝な顔をしていましたが、私の言った事を理解して、
沈黙してしまった。しかしテレビの歌が終わると、
「分かったわ」と言ってテーブルに戻った。

私は妻と踊った。恵子さんに提案したことを伝えると、妻の身体が震えていた。
おそらくたった今、恵子さんが御主人に話しているはずである。
賭けです。駄目となると気まずくなってしまう。

森進一の歌が始まりました。曲は「悲しい器」三十周年の記念曲だとか。
私達はテーブルに戻って、絹代は御主人を、私は恵子さんをダンスに誘いました。
恵子さんは下を向いたまま立ち上がった。

歌は低い音のフレーズから、高い声に代わった。
「如何でしたか?」との私の問いかけに、
「黙って、ウンと・・・怒った顔してたわ。あたし、怖い」
失敗したかな思いつつ、チラッと向こうを窺うと絹代が何か御主人の耳元で囁いています。
と見ている間に、二人は立ち止まり濃厚なキスをしたのです。
そのまま、なんと口を吸いあったのです。


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**
妻・絹代の腕は御主人の首にしっかりと巻きつき目をつぶり、
互いの舌をしゃぶり合っている。ホテルの丹前から抜き出した白い妻の腕が
淫靡にヌレヌレと光って見えた。

「ほら、見て御覧なさい」
私はターンして奥さんに二人が見える様に向きを変えた。
ちょうど其の時、妻は相手の前をまさぐった。
そして黒く萎えた一物を引出しました。わざと見せ付けているのか
夢中になっているのか分かりませんが、二人は既にトロけていた。

恵子さんの身体が熱く火照っています。急に汗が滲み出てきたよだ。
恵子さんは私の胸に顔を埋めてきた。森進一の歌が終わりに近づいてきた。
切ないばかりの声が流れて震えている。
テレビから盛大な拍手が聞こえます。でも二人はそのまま佇んでいた。

御主人の手が妻の丹前の襟元を広げて乳房を引きずり出しました。
大きなメロンのような白さです。ピンクの乳首を舐めようとして身体を
屈めていますが巧くいかないようだ。

「部屋に戻ろう」
私は声を掛けると、恵子さんを抱きかかえる様にして部屋に急いだ。
四人は一先ず私達の部屋に雪崩込んだ。
妻とご主人は蒲団の上に崩れ落ちる様に倒れこみ、性急に妻の裾を捲くり、
そのまま重なり、指もそえずに挿入した。
入った瞬間に妻の唸り声が低く聞こえた。待ち切れなかったのだろう。

私は目がくらむような興奮に巻き込まれた。
遅れを取った私も、恵子さんの丹前を脱がすと想像通りの見事な陰毛の茂みであった。
綺麗な逆三角型の巻き毛が下半身を埋めている。肌の白さと見事なコントラストだ。

足を拡げて茂みを分けると、肉厚な小陰唇が現れた。
肛門までビッシリと続いて、指で拡げておかないと中が見えない。
**
横になったまま恵子さんの片足を高く持ち上げて舐めてみた。
恵子さんも横に成ったまま私のペニスを咥えると口で扱くのです。

艶のある豊かな茂みであった。茂みの奥に赤い膣が見え、
激しく濡れて女の匂いが立ち昇っていた。
隣では妻のヨガリ声が激しくなってきた。
おそらくこのままではご主人は直ぐにイッてしまうだろう。
こうなると妻のアソコは其処だけがまるで生き物の様に激しく収縮を繰り返すのだ。

恵子さんの口を外して柔らかな裸身を抱きかかえると、二人の行為が見え易いように
手で顔を支えてやり耳元で囁いた。
囁きながら頬を両手で挟み、ベトベトに濡れた唇を吸い、恵子さんの舌を味わうのだ。

「二人とも気持ち良さそうですね。ほらッ、イキそうですよッ。ウチのもあんなに濡らしちゃって。
 恵子さん見えますか・・・ほら、随分深く入っていますよ・・・」

私も毛を巻き込まないように注意して、啓子さんに嵌め込むと、大きく抜き差ししながら
向こうの状況を聞かせてやります。恵子さんは潤んだ目を開くと、夫の姿を追っていた。

二人は夢中になって闘っていました。妻は頭を鷲掴みにされていて、
それでも御主人の乳首を咥えながら下から腰を煽っていた。
やがて二人は大きく呻くと御主人は激しく射精をはじめました。
妻は大きく拡げた陰部で精液を受け入れて、しかもヒクヒクと絞り込むように
注ぎ込まれた液体を呑み込んでいるのです。

陰毛が少ないだけに、淫水焼けした剥き出しの淫部がひどく猥褻なのだ。

恵子さんが下から腕を廻して来た。腋毛がはみ出している。妻では味わえない
腋毛の感触を楽しみたくて、両手を脇の下に入れてみましたシットリとした感触だった。
同時に私の股間も愛液で濡れた深い陰毛の感触を楽しんでいた。

「ハッ、あなたッ、ア、ハッ」啓子さんが呻いた。はっきりとしないが、イッたようだ。
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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