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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 旅行先で出会った女。其の一
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旅行先で出会った女。其の一

◇たしかめの愛
出会った女1-1
旅行先で偶然知り合いになったカップルと奇妙な関係になり、それが縁で先方の
招待を受け複数プレイを楽しんでいるので、今日はその経過を書き留めて見ようと思う。

一昨年の秋、私達夫婦は九州へ三泊四日のパック旅行を計画し、
旅行会社へ申し込んだのだが。ところが出発の六日前になって、家内が、
「からだの調子が良くないので行くのを止めます。折角だから一人で行ってちょうだい。
 誰かお相手を捜してご一緒にどうぞ」と、冗談めかして言うのである。

何度も思い直すように説得したが、家内は首をタテに振らないので諦めて翌日、
旅行会社へ中止を申し込みに出掛けた。

大岡川沿いを歩いていると後ろから「仲村さん」と声を掛けられたので、
振り返ると以前、同じ職場で交際のあった多美子であった。
久しぶりなので、近くの喫茶店へ入り、近況を話し合ったが、
彼女は離婚して独り暮らしで、保険外交員をしているとのことであった。

その時、私の頭を掠めたのは、多美子を誘って俄妻に仕立てて旅行へ
行こうという企てであった。
彼女にその旨を話しすると「一緒に連れてって下さい」との二つ返事であった。

帰宅後家内に「相方に相応しい人が見つかったので旅行に行く」
と宣言したが、家内は「どうぞ」とあっさりしたもので、
まさか本当に、女性連れで行けるとは思っていないようであった。

ところで、多美子と私の関係を少し記しておこう。
今から二十年余り前、私の勤めている会社に入社して来た五人の女性の一人が
多美子で、同時代に入社した中で一番年齢が高く、二十五歳で独身だった。

他の四人に比べて仕事が良く出来たので、私は特に目をかけていた。

其の年の秋、熱海に有る会社の保養所での自由参加による忘年会が開催された。
宴会の席は盛り上がっていたのに、なぜか多美子は独り寂しそうであった。、
宴がお開きになった後、彼女を外に誘ったが首をタテに振らなかった。


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**
旅行から返って数日後、会社の廊下で彼女に出会ったとき、メモを手渡された。
「今夜六時○○で待ってます」と、メモに書いてありました。
退社後、指定された喫茶店へ行くと、彼女は、私が席に着くなり。

「忘年会でお誘いを受けたのに断わって申し訳ない事をしました。
 ずっと係長の事をお慕いしていたのに・・・
 実はあの日は前日からメンスになってしまい、ご迷惑を掛けてはと思いお断りしたのです」
と言うではないか。彼女の本心を知った私はチャンスを逃がしては成らないと、
すぐ喫茶店を出てタクシーを拾い、横浜新道沿いのモーテルへ乗り込んだ。

部屋へ入るなり抱きついてきたので、深いキッスを交わし、長いキッスの後、
彼女は衣服を脱ぐのももどかしげに、パンティ一枚になりベッドの上に倒れ込んだ。
私も裸に成り、彼女の股間を指でまさぐると、既にオマンコは愛液でべっとり、
前戯もせずにペニスを挿入し、感激のあまり、直ぐに精を放出してしまった。

入浴したのは一回目のセックスの後で、お互いの体を洗いっこをして二回戦に備え、
今度はじっくりと前戯を施して遣った。

オサネを舌でころがし、お尻や内股を撫でてやると、
彼女は歓喜の声をあげて身悶えたので、私も大満足であった。

その後は一ヶ月に一回のペースで彼女とモーテルで会い、愛を体で確かめ合っていたが、
二年ほどして彼女が結婚の為退職する事になり別れる事に成った。
退社する二日前に最後のデートをし、市内のシティホテルに泊まり
朝までに四回も精を放出させられてしまった。

その後、私は転勤で広島、福岡、仙台と各地を回り、三年前に本社に戻ったのだが、
年齢も五十歳を過ぎると、女性関係のチャンスはなく、女房だけのセックスで、
悶々の日々を送っていた。

そんな時に飛び込んできたチャンスが、多美子との偶然の再会であった。
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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