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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 加筆・再構成。父の遺品の中から。其の六「尼僧淫乱(1)」
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加筆・再構成。父の遺品の中から。其の六「尼僧淫乱(1)」

父は如何いうつもりで、こう言う恥ずかしい文章を書き残したのか、
父と母の「性生活」が、これ程までに愛情の溢れた物だったと、
語る為に書いたのでしょうか。昔の親は嫁入りする時の娘に
「48手の手引書」を持たせたとか、戦地に赴く夫に妻は
自身の性器を「万拓」として写して持たせたとか聞きます、
克っての日本の性風俗は今以上に
おおらかで、開放的だったのかも知れません。
次ぎの一篇は、尼寺を舞台にしていて、いかにも創作の様に
思えますが、生前父はよく「学生の頃、お寺巡りをしていて、
お寺さんに泊らせて貰った事が在る」と言って居りましたので
父の体験を交えた創作かと思って居ります。
0005.jpg
その尼寺の庵主は美蓮という名の、三十の坂を越えた女盛り。
俗世に有った頃は、結婚生活を経験した事も有ったとか。
寺には美蓮の法妹に当たる日陽と名乗る、二十歳前の少女と
言いたい可憐な尼僧が居た。

境内は広く、様々な草木が、四季の彩りを添えて居るので、
散歩がてら目を楽しませに訪れる人も居る。
其の中に、達雄と言う学生が居た。近くの旅籠に泊り、
近くの禅寺で修される「座禅会」参加し、若き日の悩める心を
癒そうとしていた。法話を聞き、座禅をすれども内実は煩悩に
苛まれ、淫乱な妄想に取り付かれ学業も身に入らなかったのだ。

何度か顔を合わせる内に、美蓮や日陽とも顔見知りになり、
どちらかとも無く、挨拶を交わすように成って居た。

其の日、庵主の部屋から出て来る初老の僧侶とすれ違った。
この僧侶こそはこの尼寺の本山にあたる寺の住職で、美蓮は
その「妾」の様な間柄なのだ、週に一度は法務と称して、
訪れては、美蓮の身体を貪って行くので有った。

達雄は何食わぬ顔をして、庵主の部屋を訪れた。
美蓮は住職との情事の後だったので、晴れやかな顔をしていた。
引き続いての男の訪問で、達雄を浮き浮きと招き居れた。
ひとしきり、他愛の無い世間話で時を過ごし、
やがて話題が達雄の宿舎での暮らしぶりの話にななると、
美蓮はその粗末さを哀れんで、
「幾ら学生さんと言えども、そんな粗末な物ばかり食べていては
身体を壊すでしょう」
と言いかけて、やや考えて居たが、
「男子禁制の尼寺ゆえ、表向きには出来ませんが、
もし宜しければ一室をお貸ししても・・・」と申し出た。


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願っても無い申し出に達雄は二つ返事で、
其の日の内に禁男の尼寺に移って来た。
もてなしの夕飯も済ませ、
うとうととまどろんで居る所に、廊下からの忍び声。

「美蓮ですが、お話に上がりました」
辺りを憚る声音に、さてはと悟って立ち上がった達雄、
「あぁ、庵主さん、かまいませんよ、どうぞ入って下さい」

昼のうちの清楚な様子とは打って変わって、
艶かしく化粧を施し、悩ましい香りを漂わせている。
部屋に入ると寄り添うように座り、
「今夜は、胸が疼いて寝付かれません、 昼間住職の手で
 弄ばれた身体が火照って仕方ないのです
 今夜は独りの女として抱いていただけませんか」
と達雄の手を握り締め、自分の胸元に当てて、
胸の動悸を確かめさせる様な仕草で迫って来た。

「これまで、どなたにもお貸しした事の無かったお部屋を、
 貴方だけにお貸しした私の気持ち、お察し下さいね」
肩にもたれて、もう息を弾ませて居る。

「お気持ちはわかりました、美蓮さん、僕がよく眠れる様に
 してさしあげましょう」

美蓮の法衣を脱がせ長襦袢だけにして、布団の上に横たえた。
三十路の坂を越えたばかりで未亡人となり、
住職の妾となり、世間の目を背ける為に僧籍に入ったが、
煩悩多き熟しきった女体は
日夜男を求めて自慰に耽って居たのだった。

美蓮の股に手を差し入れてみると、大陰唇から尻穴にかけて、
ヌラヌラと粘液で濡れている、達雄はいきり立つ逸物で、
膣口を数回なすりつく、一気に突っ込めば、深々と美蓮を貫く。

茶臼0a
美蓮は達雄ほどの大きな逸物は初めと見えて、狂ったように
腰を上下左右に振り、熱戦数十合、淫水が溢れて、
動きと共に卑猥な音を響かせる。美蓮は堪りかねて叫ぶ。
「ああ、いいわ、いいわ。こんなに良いのなら、死んでもいいわ、
 もうたまらない、達雄さん、もっと強く突いて・・・・」

夢中で腰を使って居た達雄も、
「美蓮さんの様に壷の具合が良くてはもう堪らない、いくよ・・・」

口走るうちに、忽ち熱湯の様な精液をほとばしらせる。
尚も美蓮は、達雄の舌を吸いつつ、逸物に淫核を擦りつけ、
「今夜の様に良い気持ちに成ったのは初めてよ、
 本当に死ぬかと思ったわ・・・」

達雄の逸物ぶりをほめそそやせば、達雄も内心、
美蓮の名器に舌を巻くのだった。
やがて嵐も静まって、美蓮はいそいそと、
軽くなった腰をふりふり帰って行く。

是で味をしめてしまった達雄は美蓮寄りも若い日陽に興味を
示してしまったのです。尼僧と言えども床の上では只の女。
翌日、一計を案じて日陽の部屋を訪ねた。
部屋を借りる事に成った挨拶を述べてから、
「貴女に珍しいものをお見せしたいのですが、
 今夜辺り、僕の部屋においでになりませんか」
と誘えば、日陽も珍しいもの見たさに、
「伺いますわ」と返事をした。是で達雄は望みの半ばは
達したものと同然と喜び、夜に成るのを待ちかねた。

日陽は八時ごろやって来た。達雄の言葉を真に受けて、
本気で「珍しい物」を見せて貰う積りで居る気配だ。
「なんですの、珍しい物って、私の知らない物かしら」
「さぁ、ご存知無いかも知れませんね。でも見れば、
 日陽さんはきっと喜びますよ」
と言い終わると同時に抱き寄せて、唇を合わせた。
日陽は一瞬あがらったが、観念したように目を閉じる。
達雄は日陽の手を取ると、自分の前を割って、
いきり立つ陰茎を握らせた。
  1. 地下本発掘
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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