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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 加筆・再構成。父の遺品の中から。其の七「尼僧淫乱(2)」
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加筆・再構成。父の遺品の中から。其の七「尼僧淫乱(2)」

つぶし独楽掛け01
「貴女に見せたいと言うのは是なんですよ、如何です、
なかなか立派な物でしょう」
言われても、日陽は恥ずかしさで、答える言葉も無い。
「日陽さん、今これで貴女を極楽に連れて行ってあげますよ」
達雄は電灯を薄明かりにして、日陽を寝かせた。
日陽は処女の恥じらいから足をすぼめている。

達雄は日陽を脅かさない様に、そっと法衣の裾を掻き分けて、
静かに股を開く、ぷーんと漂う肌の香りに鼻孔をうごめかしながら、
膝を前に進める。

右手に陰茎を握って陰門に押し当ててみたが、
なにぶん初めての身体なので、すぐには入らない。
止む無く二本の指に唾をつけ、大陰唇から陰口の辺りへと
なすりつける。今度は巧く没して行く。もうすぐ根元まで、
というとき、日陽の口から「痛いわ」と言う呟きが漏れたので、
腰をそのまま止めて、身体を前に倒す。
乳房を揉みしだき、乳首を摘んで引っ張ったりした後で、
脇の下に手を廻し、上体を抱き起こし口を吸う。
舌を絡ませ、唾液を吸い交わし、耳たぶ噛んだりしてみた。

その心地良さから、陰門に潤いが増してきて、達雄の陰茎は
いつか根元までスッポリと入っていた。
舌をねぶりながら、そろそろと腰を使えば、日陽もおぼつかない
動きながら応じてくる。今は痛みも無い様子で、
次第に動きも激しく、息遣いも荒く成って来た。

「達雄さん、私だんだん変に成ってくるわ。
 こんなもいいものだったなんて、私色界に落ちて仕舞うのかしら
 これからも毎日してくれますか・・・してくださいね・・・」
日陽は喘ぎながら、辰夫に懇願してくる。
ぴくぴく手足を痙攣させると、おびただしい淫水を溢れさせる。
可憐な日陽の乱れる様に、達雄も我を忘れて勇み立ち。
「いくよ、いくよ・・」の声と共に精液を注ぎ込む。
こうしてこの日を境に、二人の仲は深まった。


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0006.jpg
日陽と結ばれたその数日後、庵主の部屋の前を通った達雄は、
部屋の中から漏れてくる男女の声を聞きつけた。
障子の隙間から覗いて見ると、本山の住職と美蓮が絡み合っていた。
お互いの性器を弄りあい、気持ち良さそうに口付けをしていたが、
淫水を溢れさせていた美蓮は、堪りかねたように住職のいきり立つ
逸物を握って引き込み、陰門に当てると腰を使いはじめる。

其れを見た達雄は、我慢も限界と、日陽の部屋に飛び込んだ。
日陽も達雄に抱かれてからは、住職が美蓮の元に訪れる事は、
法務ではなく男と女の快楽を求めての事と理解していた。

日陽は住職が美蓮の部屋に入ってからの、二人の淫らな姿を
あれこれ想像し、指を使って慰めていた。
男を知って仕舞った女陰は、指でくじるだけでは満たされようも無く、
いらだたしさに悶えていた。

其処へ達雄が入って来たので、裾の乱れを隠すでもなく、
これ幸いと達雄に抱き付いて唇を吸う。
既に陰門は濡れきっていて、達雄もはちきれんばかりに勃起していた。
其れを掴んだ日陽は、自分から仰向けに寝て誘い込む。

腰を使うほどに、興奮は極みに達しようとしが、
その時達雄は動きをとめ、
「日陽さん、今度は貴女が上におなりなさい、
 茶臼と言うのだけど、また別な味が楽しめるよ」

言われる侭に日陽は起き上がり、天に向かってそそり立つ逸物に
陰門を当てると、そっと腰を下ろしていく。案ずるまでも無く、
するりと没入して、日陽は思わず大きい吐息を洩らす。

「どうです、格別な味でしょう」
「本当ね、凄く深くまで入ってます・・・・」
忽ち二人は腰を使い始める。
「あぁぁ・・・いい気持ちよ・・・もっと深く入れて・・・
 もっと強く突き上げて・・・」
身を揉んでよがる日陽に、達雄は手を伸ばして乳房を揉みしだく。
「イクわ・・・あぁぁ・・・イク・・・」叫ぶ日陽。
かくして仏法五戒もどこへやら、
二組の男女が淫楽に咽び泣くのだった。
(この章終わり)
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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