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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 女子ソフトボールチームとの親善試合。其の三
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女子ソフトボールチームとの親善試合。其の三

◇攻撃と守備・第一ラウンド◇
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宴会を終えて、自分達の部屋に戻る。すでに蒲団が二組敷かれていた。
窓際の板張りの廊下に置かれた応接セットの椅子に座る。
窓の外には暗い海が広がっていた。

旅館での部屋割りは、私は面識のある紺野事務長と同室だったので助かった。
「柿沼よ、どうだいナイターのお相手は決まったかい」と、紺野事務長が言う。
「十二時半に香西の部屋に遊びに行く約束が出来たぜ」
「おっ、そりゃ凄い。あの香西を落とすなんて、
 おまえにしちゃ出会い頭のホームランという処だね」
「なんだい。まぐれじゃないぜ。香西は俺のバッドに惚れたんだぜ」
「うそだろう」
「大広間の舞台の袖で俺のナマ足を手に握らせたんだ。それだけのことよ」
「ナマ足ってなんだい」
「コンドームを被せない真ん中の足さ」
「なんだ、ナマチンポを握らせたのか。そりゃあホームランなんてものじゃなく、
 危険極まりないスクイズ戦法だな。清純な処女娘だったら、
 嫌らしい人だとビンタ喰らったかもしれないよ」
「俺もそこは百戦錬磨のベテラン、誰にでもスクイズする訳じゃないよ」
「俺は外野のレフトを守っていた子とトランプする約束があるんだ。
 今夜は帰ってこないよ。部屋の鍵は君に預けておこう。
 万一の場合はここに電話してくれ。お先に失礼」
紺野事務長は私にメモを渡した。

私は約束の時間までにはまだ間があるので、テレビのエッチチャンネルを見て時間を過ごす。
時間潰しにタオルを下げて夜の露天風呂に行った。
男性の脱衣場には先客があるはずなのに、外の溶岩に囲まれた露天風呂の中には
誰も人の影が見えない。おかしいなと思って湯気に煙る湯壷に入っていくと、
奥の薄暗い場所に男女が向かい合って抱き合っている姿が見えた。
どうやら男の膝の上に跨って腰を落として嵌め込んでいるらしい。

それに男の後姿がどうも紺野事務長の様である。たしかトランプをしに行くと言っていたが、
露天風呂でのとんだトランプである。
これでは落ち着いて湯に浸かっているわけにもいかず、私は早々に上がった。

やがて時間が来た。私達の部屋は二階だが香西の部屋は四階だった。
私はトランクスの上に浴衣を羽織っただけのラフな恰好で部屋を出た。


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0041.jpg
エレベーターで四階に上がり、深夜の廊下を足音を忍ばせて歩く。
ドアをノックすると、待っていたらしくすぐに開いた。
不思議な事に玄関を入った次の間に布団が一組敷いてある。由美が顔をだした。
「やあ、君か」
「あら、柿沼さん、香西さんを訪ねて来たのね。
 あとで私にもダブルヘッダーをお願い出来ないかしら」
「途中参加でも良いよ」
「出来れば別々に愛して欲しいわ」
「判った。ところで香西聖子さんは居るんだろう」
「いるわよ、先程から襖の向こうの部屋でお待ちかねよ、
 私はお風呂に入ってくるから、ごゆっくり・・・」
襖を開けた。
「いらっしゃい」色気の滲んだ聖子の声である。

部屋には蒲団が一組敷かれてある。
掛け布団をまくって白いシーツの上に香西聖子が座っている。
「よく来て呉れたわね、男の人って酒の席では大胆な事言ってても、
 いざとなるとビビる人が多いのよ」
「そこが中年男の厚かましさでね」
「じゃあ、時間はたっぷりあるから、暫くはお話しませんか。
 なんだったら、この部屋に泊まっていってもいいのよ」

そこで、私は四方山話を三十分ほどした。これは別に話しの中身はさほど重要ではなく、
セックスを前に異性と言葉を交わすこと自体が一種のセックスの前戯に成るのだ。
やがて話題がつきた。あとはいやでも具体的な行動に入らざるを得ない。

「聖子さん、攻撃と守備と、どちらが良いですか」
「えっなんですか。攻撃と守備ってのは」
「男女いずれでも上になるのが攻撃だよ」
「わかったわ。じゃあ柿沼さんが攻撃でお願いね」
私は聖子の傍に座って、まず手を握った。
ソフトボールの球を自在に操る聖子の指は意外に長くほっそりとして美しい。

由美が風呂から帰って来たようだ。
「向こうは気にしないで良いのよ」
聖子はソフトボールをしている時の健康な顔とは打って変わって、
妖婦のような夜のお化粧をしている。私は浴衣を脱ぎトランクスを取り去った。
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ビンビンに勃起した怒張したペニスを手に取って頬ずりした。
「あんた、蒲団の上に寝なよ」と私。聖子は素直に仰向けになった。

赤のキャミソールを着て、その下は黒の縁取りがある赤のシースルーのセクシーパンティーと
ブラジャーと言う魅惑的と言うより刺激的な恰好で待っていた。
極薄のパンティーの内側のデルタ地帯のまばらな黒い陰毛が透けて見える。
聖子は男と遊び慣れているらしく、局部はよく手入れして小さな三角で残存させているので
陰毛は決してはみ出さない。

旅館のお仕着せの浴衣など使わず、夜の遊びの為に自前で用意してきたらしい。
私は静かにキャミソールを脱がせ次にブラジャーを取り去り、
そして最後のものであるパンティーに手をかけた。

「ねえ、私の事好き?」
「好きだよ。バッターボックスに立っていても、このバットを振る事ばかりを考えていたよ」
聖子は目をつむり静かに腰を浮かせた。まさに経験者である。
それにしても中学時代から高校・大学・社会人とソフトボール一筋で来ただけに、
珠を投げる上腕は無論のこと腰や太腿といった下半身の筋肉がすごく発達している。

江戸時代は旅と言えば籠は例外で庶民はみんな二本足での歩行をしたが、
長旅で歩いた後の女性とセックスすると男はとても味が良かったと云う。
オマンコの筋肉が長時間の歩行で充血してよく締まるからだと言う。

私は聖子のそばに添い寝しながら柔らかで弾力のある大きな乳房を静かに揉み始めた。
それとともに口では唇を重ねて舌を入れるディーブキスをした。
すごい力で下から聖子が吸い付く様に反撃してきた。

それから私は口による胸の攻撃に移るのと平行して、指はわざと陰部や陰核を避けて
内股の鼠頚部を静かに撫でて聖子を焦らせた。
「アッアッああっ」聖子は私の策に陥って喘ぎはじめた。
聖子が、無意識男を求める動きを始めた。
小刻みな腰を上下させる空腰を使いだしたのである。

「ねえ、入れてよ」
「サックなしの生でいいのかい」
「いいのよ、この日の為にリング挿れてあるから」
「まだまだ入れるには早い
「アアン、意地悪っ」
私は聖子の両足を立て気味にして左右に大きく開かせた。
  1. 役得
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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