良寛と貞心尼。其の一
良寛様や一休禅師と言われると「子供と遊ぶ孝行爺」とか「頓知の一休さん」
と言われ、色事とは無縁の人の様に思われておりますが。
実在の良寛や一休は決して石仏ではありませんでした。
良寛の74年の全生涯の中で、最も華やかでドラマチックな、そしてほのぼのとしたした
師弟愛に包まれ、美しさの中にも一脈の色香を感じるのが貞心尼との交情でしょう。
良寛年譜に寄ると、良寛が始めて貞心尼と出会ったのは、良寛70歳、貞心尼29歳の
時と期されています。それより死に至るまでの数年間が、良寛が男として一番華やいだ時
では無かったかと思います。歴史の教科書には載っていない良寛と貞心尼のセックスを
私なりの視点から描いてみます。
私は今年52歳になる離婚暦の有る独身女性です。
皆様は“輪廻転生”と言う言葉をご信じに成りますか?
私は物心の付いた頃から誰に言われるまでも無く、
我が家の仏壇に向かって朝な夕なに手を合わせ、
南無阿弥陀仏とお念仏を唱える子供でした。
そんな私は年頃に成っても私と同じ年頃の男の子には興味が湧かず、
素敵だな思うお方は、父親のような歳の離れた男性ばかりでした。
20歳の時に親に勧められるままに5歳年上の男性と結婚し子供も二人恵まれましたが、
私のファザコン志向は募るばかりで、性生活に措いても所謂“絶頂”を感じる事も無く。
結局夫婦生活は10年で破綻し、二人の子を育てながら今日に至りました。
その後は夫婦と言う関係に至らぬ侭に何人かの男性と肉体関係を結びましたが、
私が求める女の悦びに至らぬまま“セックスなんて”こんなものなのかと、諦めておりました。
こんな私(不感症の私)は何か前世に因縁が有るのではと思い、48歳の時のある日、
街角に佇む占い師に私の過去世を占って貰ったのです。その占い師が言うには。
「貴女の過去世は修行僧(尼)です。そして貴女を女にしてくれた男性は、
貴女のお師匠様ですよ、190年の時を隔てた現代に、二人は再びこの世に転生して、
巡り合う日がもうすぐです。その男性の前世は良寛様、そして貴女は貞心尼様の
生まれ変わりなのです」
と告げられたのです。
そして其の年の秋、私は15歳年上の男性にめぐり合いました。
その人の名は狩野修三と言う経理とコンピュータ詳しい男性でした。
彼を一目見たときに、私は“この人だ”と直感いたしました。
私はその日から彼を良寛様の生まれ替りと信じ、貞心尼が良寛様に全てを捧げて
尽くしたように狩野修三に尽くしております。
そして彼とのセックスで初めて女の悦びの何たるかを知る事が出来ました。
彼に抱かれ絶頂を迎えようとする時、不思議と私達はいつの間にか
良寛と貞心尼その人になり切っているのです。
私は彼を殿様或いはお師匠様と呼び、彼は私を貞心尼殿と呼び合うのです。
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良寛は貞心尼の耳の裏からうなじに舌をすべらせ、ゆっくりと襦袢の紐をほどき、
腰巻を布団の上に落とし、乳房とぴんと立った乳首もあらわに全裸となった。
良寛は尻から撫でるように、ゆっくりと、右手の中指と薬指を、
貞心尼の秘園のワレメの中央に滑らせた。貞心尼の若い秘園は、既に濡れていた。
其れは良寛の更なる欲情をそそり、舌先を耳の穴の窪みに触れながら囁くように、
「うぅむ、貞心尼殿・・今日のそなたは格別に色っぽいぞ・・貞心尼殿・・」
と囁き、舌を顎に滑らせると
「あぁぁぁ・・殿様、いっ・・いぃ・・く、狂ってしまいそうでございます・・ぅうあ!あぁぁぁ殿様ぁ・・」
と呻いて、貞心尼は布団に崩れた。
布団崩れながらにこちらを振り向いた刹那、良寛は貞心尼の唇を吸いながら、舌を挿し込むと
「あ・あ~~んぁ~と、殿様・・ぁあ~~ん」と舌を絡めてきた。
貞心尼の舌にゆっくりと絡めながら・・
良寛は自らの股間の凝固と欲情を抑えるように、なおも
ワレメに楕円を描くように愛撫し続けると、
ソコはぐっしょりと濡れそぼり、熟した愛液が割れ目から流れ出てきていた。
[あぁぁ・・ぃぃ・・いい・・あぁぁあ・・殿・・あ~あ~ぃ・・んぁぁあ~~んぁ」
「貞心尼殿・・貞心尼殿~~うぁあ~~ぅむ」
貞心尼の口吸いは得も云われぬいやらしさで、良寛が薄目を開けて見ると
貞心尼の目を閉じた苦悶の表情は卑猥な色気に溢れ、良寛の男心を昂ぶらせた。
(・・イイ・・イイオンナダ。。。。)
貞心尼と良寛のふたりの性癖の一致から、いつしか交わりの前戯にはこうして、
長い長い口すいの儀式を楽しむ様になっていた。
「口吸いだけでこんなに感じてしまうのは殿様がはじめてです・・」
と言う恵心が益々愛しくなる良寛であった。
「はぁぁぁぁ・・・アァ・・いい・・いい・・イィ・ん~ん~あ~~んうぁ
こ・・応えますわ・・ぁ・・あぁぁぁ・・あ~~ァんぁ・・殿様ぁ・・・お師匠様ぁ・・・」
貞心尼の甘く酸っぱいような唾液と私の唾液が混ざり合い、
寝間の木のに香りに混じりなんとも喩え難い匂いが満ち満ちていた。
近頃では15歳上の彼のセックスが衰えてきたのにも不満も感じない
幸せな日々を送って居りますが、離婚の後の五、六年は思い出すのも恥ずかしい程
性に狂った毎日でした。
彼には其の頃の日常を打ち明けて居りますが、五十路の坂を越えた今日この頃、
彼と結ばれてやっと得た女の喜びを大切にして生きていく所存です。
48才頃の私は、十歳は若く見られるのが自慢でしたが、50歳になった頃から太り出して
今では11号のスーッを選ぶのに苦労しています。20年前離婚した当時は7号、
それがいつの間にか9号サイズ、修三と深くなって暫くの間に11号への変化は私の
男性遍歴が影響しているのかと苦笑する事があります。
修三が買って呉れるスーツに精一杯化粧し二人で出掛ける時は
殿方の視線を意識して、外見は何とか見られる様にしている積りですが、
ホテルの浴室の鏡映る裸体は、垂れた大きな乳房を突き上げる様な二段腹、太い足、
昔黒々と密生していた陰毛はすっかり疎らになって白髪混じりの情けないポーズです。
良寛様と貞心尼が初めて出会ったときは70歳と29歳の時だと言います。
私も其の頃に出会っていればスリムな身体で張りのあるオッパイであったろうにと
悔やまれます。
この5年男断ちして来たそんな私を、再び色欲に狂わせたのが修三なのです。
立派なお子さんが居られる彼に、何時かは去られる日が来る事は
覚悟の上での愛人生活なのです。
私は、今住んで居る町(市)に有る公設市場の商店主達が今様のスーパー形式に
切り替えた食品主体のこの共同組合に転職して間もなく十年になります。
女性ですが経理の経験を買われて主任として五人の専従職員と
三十人のパートを管理し、経理の纏めをして居ります。
修三は大手メーカーを定年後、組合長の縁で経理担当として二年前に入社、
業務のコンピューター化を始め、商品企画、宣伝等に目覚しい実績を上げ、
去年の春支配人として全般を任されたのです。
と言われ、色事とは無縁の人の様に思われておりますが。
実在の良寛や一休は決して石仏ではありませんでした。
良寛の74年の全生涯の中で、最も華やかでドラマチックな、そしてほのぼのとしたした
師弟愛に包まれ、美しさの中にも一脈の色香を感じるのが貞心尼との交情でしょう。
良寛年譜に寄ると、良寛が始めて貞心尼と出会ったのは、良寛70歳、貞心尼29歳の
時と期されています。それより死に至るまでの数年間が、良寛が男として一番華やいだ時
では無かったかと思います。歴史の教科書には載っていない良寛と貞心尼のセックスを
私なりの視点から描いてみます。
私は今年52歳になる離婚暦の有る独身女性です。
皆様は“輪廻転生”と言う言葉をご信じに成りますか?
私は物心の付いた頃から誰に言われるまでも無く、
我が家の仏壇に向かって朝な夕なに手を合わせ、
南無阿弥陀仏とお念仏を唱える子供でした。
そんな私は年頃に成っても私と同じ年頃の男の子には興味が湧かず、
素敵だな思うお方は、父親のような歳の離れた男性ばかりでした。
20歳の時に親に勧められるままに5歳年上の男性と結婚し子供も二人恵まれましたが、
私のファザコン志向は募るばかりで、性生活に措いても所謂“絶頂”を感じる事も無く。
結局夫婦生活は10年で破綻し、二人の子を育てながら今日に至りました。
その後は夫婦と言う関係に至らぬ侭に何人かの男性と肉体関係を結びましたが、
私が求める女の悦びに至らぬまま“セックスなんて”こんなものなのかと、諦めておりました。
こんな私(不感症の私)は何か前世に因縁が有るのではと思い、48歳の時のある日、
街角に佇む占い師に私の過去世を占って貰ったのです。その占い師が言うには。
「貴女の過去世は修行僧(尼)です。そして貴女を女にしてくれた男性は、
貴女のお師匠様ですよ、190年の時を隔てた現代に、二人は再びこの世に転生して、
巡り合う日がもうすぐです。その男性の前世は良寛様、そして貴女は貞心尼様の
生まれ変わりなのです」
と告げられたのです。
そして其の年の秋、私は15歳年上の男性にめぐり合いました。
その人の名は狩野修三と言う経理とコンピュータ詳しい男性でした。
彼を一目見たときに、私は“この人だ”と直感いたしました。
私はその日から彼を良寛様の生まれ替りと信じ、貞心尼が良寛様に全てを捧げて
尽くしたように狩野修三に尽くしております。
そして彼とのセックスで初めて女の悦びの何たるかを知る事が出来ました。
彼に抱かれ絶頂を迎えようとする時、不思議と私達はいつの間にか
良寛と貞心尼その人になり切っているのです。
私は彼を殿様或いはお師匠様と呼び、彼は私を貞心尼殿と呼び合うのです。
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良寛は貞心尼の耳の裏からうなじに舌をすべらせ、ゆっくりと襦袢の紐をほどき、
腰巻を布団の上に落とし、乳房とぴんと立った乳首もあらわに全裸となった。
良寛は尻から撫でるように、ゆっくりと、右手の中指と薬指を、
貞心尼の秘園のワレメの中央に滑らせた。貞心尼の若い秘園は、既に濡れていた。
其れは良寛の更なる欲情をそそり、舌先を耳の穴の窪みに触れながら囁くように、
「うぅむ、貞心尼殿・・今日のそなたは格別に色っぽいぞ・・貞心尼殿・・」
と囁き、舌を顎に滑らせると
「あぁぁぁ・・殿様、いっ・・いぃ・・く、狂ってしまいそうでございます・・ぅうあ!あぁぁぁ殿様ぁ・・」
と呻いて、貞心尼は布団に崩れた。
布団崩れながらにこちらを振り向いた刹那、良寛は貞心尼の唇を吸いながら、舌を挿し込むと
「あ・あ~~んぁ~と、殿様・・ぁあ~~ん」と舌を絡めてきた。
貞心尼の舌にゆっくりと絡めながら・・
良寛は自らの股間の凝固と欲情を抑えるように、なおも
ワレメに楕円を描くように愛撫し続けると、
ソコはぐっしょりと濡れそぼり、熟した愛液が割れ目から流れ出てきていた。
[あぁぁ・・ぃぃ・・いい・・あぁぁあ・・殿・・あ~あ~ぃ・・んぁぁあ~~んぁ」
「貞心尼殿・・貞心尼殿~~うぁあ~~ぅむ」
貞心尼の口吸いは得も云われぬいやらしさで、良寛が薄目を開けて見ると
貞心尼の目を閉じた苦悶の表情は卑猥な色気に溢れ、良寛の男心を昂ぶらせた。
(・・イイ・・イイオンナダ。。。。)
貞心尼と良寛のふたりの性癖の一致から、いつしか交わりの前戯にはこうして、
長い長い口すいの儀式を楽しむ様になっていた。
「口吸いだけでこんなに感じてしまうのは殿様がはじめてです・・」
と言う恵心が益々愛しくなる良寛であった。
「はぁぁぁぁ・・・アァ・・いい・・いい・・イィ・ん~ん~あ~~んうぁ
こ・・応えますわ・・ぁ・・あぁぁぁ・・あ~~ァんぁ・・殿様ぁ・・・お師匠様ぁ・・・」
貞心尼の甘く酸っぱいような唾液と私の唾液が混ざり合い、
寝間の木のに香りに混じりなんとも喩え難い匂いが満ち満ちていた。
近頃では15歳上の彼のセックスが衰えてきたのにも不満も感じない
幸せな日々を送って居りますが、離婚の後の五、六年は思い出すのも恥ずかしい程
性に狂った毎日でした。
彼には其の頃の日常を打ち明けて居りますが、五十路の坂を越えた今日この頃、
彼と結ばれてやっと得た女の喜びを大切にして生きていく所存です。
48才頃の私は、十歳は若く見られるのが自慢でしたが、50歳になった頃から太り出して
今では11号のスーッを選ぶのに苦労しています。20年前離婚した当時は7号、
それがいつの間にか9号サイズ、修三と深くなって暫くの間に11号への変化は私の
男性遍歴が影響しているのかと苦笑する事があります。
修三が買って呉れるスーツに精一杯化粧し二人で出掛ける時は
殿方の視線を意識して、外見は何とか見られる様にしている積りですが、
ホテルの浴室の鏡映る裸体は、垂れた大きな乳房を突き上げる様な二段腹、太い足、
昔黒々と密生していた陰毛はすっかり疎らになって白髪混じりの情けないポーズです。
良寛様と貞心尼が初めて出会ったときは70歳と29歳の時だと言います。
私も其の頃に出会っていればスリムな身体で張りのあるオッパイであったろうにと
悔やまれます。
この5年男断ちして来たそんな私を、再び色欲に狂わせたのが修三なのです。
立派なお子さんが居られる彼に、何時かは去られる日が来る事は
覚悟の上での愛人生活なのです。
私は、今住んで居る町(市)に有る公設市場の商店主達が今様のスーパー形式に
切り替えた食品主体のこの共同組合に転職して間もなく十年になります。
女性ですが経理の経験を買われて主任として五人の専従職員と
三十人のパートを管理し、経理の纏めをして居ります。
修三は大手メーカーを定年後、組合長の縁で経理担当として二年前に入社、
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
禁止します。
*投稿・御意見・苦情など、何なりとお寄せ下さい。
尚「相互リンク」を希望される方も、
メールにてお申し込みください。
yorozuya_tarou02@yahoo.co.jp
相互リンクは「官能小説」主体のサイト様、
のみとさせていただきます。
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等へ誘導する広告ばかりが目立つサイト様の
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