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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 嫁と孫娘を抱く老人。其の四
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嫁と孫娘を抱く老人。其の四

◇孫娘のトラウマ◇
画像 2448
孫娘と私の禁断の行為はそれ一度だけだったが、
その後も私と恵美子は男と女の関係を続けていた。
四十代に入ってからの恵美子は中年太りなのか、身体つきがふくよかに成り、
乳房も大きくなったのだが私の肉棒はそれに反比例するように元気が無くなった。

近頃ではセックスも二週間に一度のペースに落ちてしまった。
四十四歳の恵美子には物足りない回数だろうが、それでも文句も言わず、
他の男に色目を使うことも無く、甲斐甲斐しく家事や野良仕事に精を出してくれている。

美樹は高校を卒議して、東京に出て行った。
いま派遣会社に登録して、いろんな職場で働いているようだ。
ボーイフレンドも出来て、どうやらセックスも経験したらしい。
今年二十二歳になるが、若い頃の恵美子に良く似てきた。
というより、瓜二つといった方が良い様な相似ぶりだ。

その美樹が先週の土曜日曜を利用して帰ってきた。
ただ、今は東京といっても、新幹線で一時間ぐらいだ。
気が向けばフラッと帰って来られる距離で、盆暮れ以外にも幾度か帰っているのだ。
美樹が帰ってきた土曜日、恵美子は実家の姪の結婚式があって、
泊りがけで行く事に成っていた。
美樹はそれを知っていて、わざとその日を選んで帰って来た様であった。

その晩は美樹と二人だけの夕食になり、私の大好物である牡蠣の土手鍋を食した。
彼女が準備して調理してくれたものだ。それに日本酒二合もつけてくれた。
恵美子は糖尿病に悪いからと飲酒にうるさいが、
この孫娘は人肌の燗つきサービスまでしてくれたのだ。

高齢になると朝が早い分だけ、夜、床に就くのも早い。
まして酒が入っては睡魔がすぐにも襲ってくる。
「美樹。ワシは酔ったようだ。もう寝るよ」
「えっ、もう寝るの?私、お爺ちゃんに相談したい事があったのに。
 待って、待ってよ。まだ寝ないでよ」

私が食事のテーブルから立ち上がると、美樹は急にバタバタしだした。
私に相談とはなんだろうとも思ったが、そのまま自分の部屋に引き上げて、
寝間着に着替えると布団に潜り込んだ。すぐに美樹も追いかけてきた。
どうやら片付けは放り出してきたようだ。


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「今夜は爺ちゃんと一緒に寝かせて。いいでしょう?」
美樹はそう言って、強引に私の隣に潜り込んできた。
そして、狭い布団の中で窮屈そうにしながら、着ている物を脱いで裸に成っていった。
「おい、おい。美樹、急にどうしたんだ?」
「爺ちゃん。美樹のことを抱いて」
素っ裸になった孫娘が、私の躰に抱きついてきた。いきなりそんな事をされて、
私はただうろたえるばかりだった。そんな私の躰から美樹が寝間着を脱がしはじめ、
たちまちパンツ一枚の恰好にされていた。

「お爺ちゃん。ホントに美樹のことを抱いて。お願い」
「美樹のような若くて可愛い娘に慕われて、爺ちゃんも嬉しいが・・・
 ただ、もう爺ちゃんの男は役立たずになってな。女の人を抱けなくなってしまったんだよ」
「そんな・・・そんなの困るわ」
美樹が躰を摺り寄せて、恵美子に似た薄い乳房を擦りつけて来た。

私はパンツの中から肉棒を引っ張り出すと、グンニャリしたそれを孫娘の手に握らせた。
「ほら、爺ちゃんのチンコはな。もうここ何年も堅くなったことが無いんだよ。
 握ってみれば分かるだろう」
美樹は手の中の肉棒に刺激を与えようと、ギュッギュッと握ったり、掌の上でゴロゴロと
転がすようなことをした。しかし、肉棒はビクッとも反応しないで、グンニャリとしたままだった。

「そんな・・・そんなの困るわ」
美樹はさっきと同じ事を言ったが、涙交じりの声に変わっていた。
「美樹。ちゃんと訳を話せや。いきなり布団に潜り込んできて、裸に成って抱いて呉と言われても、
 この爺ちゃんも戸惑うばかりだぞ。いったい、なにがどうしたのか、ちゃんと説明してごらん」

私は諭すように言った。それで美樹が事の次第について語りはじめた。
彼女は東京に出て五年になるが、その間幾人かの恋人が出来てセックスも経験した。
ところが、幾度セックスを繰り返しても、エクスタシーに達することが無いのだという。
いつも途中まではいい感じで高まっていき、
「エクスタシーに達する」と思った瞬間に、高まっていたものが雲散霧消してしまうそうだ。

美樹はこの現象を性のトラウマではないかと自己分析した。
彼女は小学生のころから、私と恵美子の寝室を覗き見して、二人の行状を目の辺りに
してきた事で、大人のセックスが躰に刷り込まれてしまい、若い男の拙いセックスでは
物足りなくて、それがそんなふうに現れるのではないかという分析だった。
「だから、お爺ちゃんに抱いて貰って、エクスタシーに達したら、
 このトラウマも消えてなくなるような気がするの」
美樹はそう言って、なんとかしてくれという目をしてすがった。
  1. 義父と嫁と孫娘
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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