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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 若い性を共有する享楽夫婦。其の一
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若い性を共有する享楽夫婦。其の一

◇私たちの夫婦性活◇
若い性を共有01
人生八十年、最近では老人の性がマスコミによって取り沙汰されています。老人にも、
性を楽しむ権利はある・・・。一般論としては皆さんそうおっしゃっているようです。

私たち夫婦にも、二人の娘がいます。二人とも成人して既に独立し、家には居りません。
もし娘たちが私達夫婦の行状を知ったなら、恐らく眉をひそめるに違いありません。
老いて益々盛ん、と言うのは私達夫婦の為に有る様な言葉なのです。
私達は、少しばかり他のご夫婦達とは毛色の違った性生活を歩んで来ました。
その事は娘達には勿論、他の誰も知りません。

私(畑中弥生・62歳)と夫(畑中義男・63歳ビルメンテナンス会社経営)は、
マンネリと言う事を何よりも恐れて来ました。
“健全な会社経営は健全な家庭生活に有る”が夫の持論で、
毎年の忘年会は、既婚者は夫婦同伴が社長命令でした。
“離婚するような奴は幹部にはしない”が口癖なのです。

夫婦の破滅は、まず性生活からはじまる・・・。それも夫の持論ででもありました。
私も夫の説には新婚当初から深く賛同していたのです。それでも結婚十年目までは、
何の工夫もなしに円満な夫婦関係を続ける事が出来ました。けれど、十年を過ぎた
辺りから私達の元にも倦怠期という暗黒の時代がやって来たのです。

この時、私達はショック療法の必要に迫られました。重苦しい倦怠期を乗り切る為には、
どうしても性生活にカツを入れねば成らなかったのです。

私達は、確かに人並み以上に性的好奇心の強い夫婦だったかもしれません。
私も夫も体質的に“強い”方でもあり、並みのご夫婦以上に倦怠期が早く感じられました。
ですから、それは本当に深刻な問題だったのです。

今でも考える事ですが、そのときの夫は実に立派だったと思います。
夫は男ですから、遣ろうと思えば何時でも浮気の一つ位出来たのです。
けれども、夫は私を裏切りませんでした。二人で力を合わせて、
この危機を脱出しようと私に相談してくれたのです。

この時私は、この人となら一生一緒に生きて行けると心底、感じ入ったものでした。


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若い性を共有02
人生とは長いものです。そして、またある意味では短いとも言えましょう。
神様でもない限り先の事は分かりません。ならば、その時その時を充実させて、
悔いが残らないように日々を過ごすのが最善の生き方ではないでしょうか。

他人に迷惑をかけないならば、少しぐらい羽目を外したって良い。
楽しむことが、夫婦円満の鍵なのだ・・・。夫はそう言い、私も同感しました。

人生とは長いものです。そして、またある意味では短いとも言えましょう。
神様でもない限り先の事は分かりません。ならば、その時その時を充実させて、
悔いが残らないように日々を過ごすのが最善の生き方ではないでしょうか。

他人に迷惑をかけないならば、少しぐらい羽目を外したって良い。
楽しむことが、夫婦円満の鍵なのだ・・・。夫はそう言い、私も同感しました。

長いようで短い人生を謳歌する。この点で、私と夫は見事に同意をみました。
具体的な方法は全て夫任せで、私はただ闇雲に夫に従って行きました。

夫の遣り方は時には大胆すぎて、私が戸惑う事も侭有りました。
けれども、私はひたすら夫に盲従して行きました。盲従することによって倦怠期を乗り切り、
新しい性の世界を発見するというオマケまで付いて来たのです。

以来三十年余り、私は性の快楽を追求しながら生きてきた言えるかも知れません。
その勢いは、いまだ衰える事を知りません。
いいえ、その意欲たるや愈々勢いを増してさえいるのです。

私達夫婦にとっても最早、“老人の性”は他人事では有りません。
老境に差し掛かり、すでに明日の問題として考える時期に来ているようです。

けれども、私と夫は幾つに成っても性の快楽を忘れたくないと思っています。
人間は、老いても性を感受出来る様に生まれ付いているのです。
性のお陰で、人生がどれほど潤いに満ちたものになるか、
今更私が声を大にする必要はないでしょう。
死ぬまで、この潤いを失いたくないものです。

お陰さまで私達夫婦はこれまで潤いに彩られた人生を送ってきました。
どのようにして、私が満ち足りた夫婦生活を営み続ける事が出来たか、
是非一読していただきたいと思います。
  1. 夫婦生活の知恵
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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