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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 若い性を共有する享楽夫婦。其の二
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若い性を共有する享楽夫婦。其の二

◇刺激が欲しい◇
若い性を共有03
子供たちが、まだ小学生の時の事です。当時夏休みに入ると二人の娘は、
私の実家に一月ほど預けて夫婦水入らずの生活を送って居りました。
実家は兄夫婦が継いで居り、娘達には従姉妹に当たる子供達も居て、
長期の外泊も子供達には楽しみで夏休みが始まると、娘達二人でさっさと
電車を乗り継いで遠い群馬の田舎に行ってしまうのでした。

「弥生、大通り公園まで散歩に行くぞ」
夕暮れ時、夫はこう言いました。
「Tシャツとミニスカートに着替えなさい。ブラジャーもパンティも着けずに、な」

夫の考えている事が以心伝心、私にも伝わりました。
私は夫の言うとおりに仕度をし、私達は大通り公園まで散歩と洒落こんだのです。
ノーブラにTシャツといういでたちは、私にそこはかとない羞恥を与えました。
私のブラジャーサイズは、七十のCカップです。歩くたびに乳房がブルブル震え、
人目が気に成ったものでした。

ノーブラで歩く、ただそれだけの事で私は何時に無い興奮を覚えていました。
倦怠期の憂鬱が、嘘のようでした。
私は、組んでいた夫の腕にしがみつかずにはいられませんでした。
ノーブラのうえに、ミニスカートの下は糸くず一つ付いていない剥き出しです。
夕暮れの生温かい風に愛撫された下腹はすでに、熱く潤っていました。

「ああっ、あなた、私・・・」
歩きながら、私は夫の耳に囁いていました。
「すごく、ああーっ、すごく感じてきちゃつたみたい。立っているのが辛い・・・」
「公園はもう直ぐだ。そのまま歩きなさい」

心なしか、道行く人がジロジロと私を眺めているような気がしました。私の身体から、
発情した牝の匂いがプンプン漂っていたのかもしれません。
公園に着くまでの短い道のりが、堪らなく長く感じられました。

「着いたぞ。あそこのベンチに腰掛けよう」
公園に着いた時、辺りはやや薄暗くなっていました。子供たちの姿は無く、
アベック達の姿があちらこちらに現れ初めました。

ベンチに坐ると、ただでさえ短いスカートが太腿の上まで捲くれ上がります。
見る角度によっては、淫毛が覗ける様なきわどい体勢でした。。
「足を開け、弥生」
それでなくともドキドキしている私に、夫が追い討ちを掛けました。


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若い性を共有04
「前を通る奴らに、オマンコを見せてやるんだ」
「そ、そんなのイヤよ。出来ないわ!」
「勇気を出せ。何か思い切った事をしないと、オレたちはダメになるぞ」
「でも・・・でも・・・」
「想像力を働かせろ、どこの誰とも知らない男が、 
 おまえの股座を覗くんだ。考えただけでゾクゾクしないか?」

夫の手が私の太腿に伸びました。とたん肉体が弾けた様になり、
私の太腿は反射的に開いてしまったのです。
「あ、あ、あ・・・」
ちょうどそのとき、一人の若い男が私達のまえを行き過ぎ様としました。
私の陰部のご開帳に気付いた男は、ハッとした様に歩みを止めたのです。

男は茫然と私の下腹部を見入っていました。
たちまち、私の肉体は雷に打たれたようなショックに見舞われました。
「もっと開け。あの男に、よーく見せてやれ」

夫は悪魔のように私に耳打ちしました。夫の言葉は、魔法でした。
私は、もう夫に・・・いいえ、その歪んだ興奮に逆らう事は出来ませんでした。
催眠術に掛けられでもしたように、私は大きく足を拡げていました。
男も金縛り同然、そこに立ち尽くすばかりでした。
男の視線が、矢の様に鋭く私の股間を貫きました。

現実と夢の境が、段々ぼやけ始めていました。それは、まさに妄想の世界でした。
妄想が現実化した異様な状況にあって、私は完全に我を失っていたのです。
男の視線によって、私は狂おしいばかりの欲情に苛まれていました。

この男に見詰められたまま、夫に抱かれたい。公衆の面前で犯してほしい・・・。
いまにも失神するかと思うほど、私は激しく催していたのです。
ようやく若い男が立ち去ると、夫は私の下腹に手を差し入れました。
大胆にも、夫のモノは濡れそぼる柔肉をその場で掻き回しはじめたのです。

「あうっ、いいわ、あなた!。でも、ここではダメよぅ」
周りのベンチには何組かのアベックがいて、仲良く語り合っています。
中には、私達の行為に気付いたカップルもいたようです。

「構わんよ。他のアベックだって、もう少し暗くなりゃもっとすごい事をするんだぜ。
 オレたちは、同じ穴のムジナさ。もっと見せ付けてやろう」
「あっ、ダメよ、あなたァ・・・」
とは言うものの。私とてどうにもならないほど燃え高まっていました。
夫のモノを拒みきれるはずもなく。そのまま私はズルズルと愛撫を許してしまったのです。
若い性を共有05
「うっうっ、うっ、い、いいっ!」
後から、後から、愛液が迸り出てきました。慣れきっているはずの愛撫なのに、
目が覚めるくらい新鮮に感じられたのです。

「あなたのも、あなたのも触らせてっ・・・」
怒涛の激情に駆られて、私も夫の股間に手を伸ばしていました。
人目も憚らず、社会の窓からペニスを引きずり出していたのです。
「大きいわ、硬いわっ!」夫のものも、鋼鉄の様に猛り勃っていました。
亀頭はくっきりくびれて硬く、涎の出そうな感触でした。

「あなた、欲しいわ、欲しいわ、私・・・」
「よし、あっちへ行こう。あっちにいい場所が有るんだ」
夫に抱きかかえられるようにして、私達は公園の奥の茂みの方へと移動して行きました。
そこは高い木立ちに囲まれた公園の盲点で、秘密の交わりにはぴったりの場所でした。

「あの木につかまれ。尻を上げなさい」
そこに一本の太い桜の木がありました。私はその木に抱きつき、
大きくお尻をせり上げたのです。
夫がスカートを捲くり上げました。グイッと私の尻を引き付け、
大きく腰を送り込んできたのです。

「あひっ、ひいぃーっ・・・」
私の叫びが、周りの静寂を破りました。太々と勃起したものを後ろから抉り入れられ、
絶息する思いでした。
「ああーっ、来てるわ、来てるっ!奥までいっぱいよォ・・・」

木の幹にヒシとしがみつき、私はメチャメチャに腰を揺すり立てていました。
おっとの動きも、人が変わったように強烈でした。私達はほとんど野獣でした。
野に放たれたケモノ宜しく、こみ上げる欲望をこれでもかこれでもかとぶつけ合っていました。

私達の欲望は、汲んでも汲んでも枯れる事の無い泉のようなものでした。
どこにこのような欲情が潜んでいたのか、我ながら不思議でした。
倦怠の憂さなど、すっかり姿を消していました。。

「おまえ、気が付いてるか?あっちにもこっちにも、覗きがウヨウヨしているぞ」
私を突きながら、夫が呟きました。
「ここは覗きのメッカなんだ。
 みんな、オレとオマエが嵌ってるところをギラついた目で覗いてるんだ」
「あっあっ、ああーっ・・・」

とたんに快感がドッと燃え盛りました。私達の恥ずかしい姿を、男たちが覗き見ている・・・
そう思うと、快感は十倍にも二十倍にも膨れあがっていったのです。
「わ、私・・・私・・・ああっち、気が、気がっ!」
たちまた、絶頂の前兆が訪れました。
「い、いく、いくわ、もうダメよォ!」

ペニスがひときわ深く膣奥にめり込んだ時、
私はしたたか絶頂の天井に叩きつけられていました。
それは、倒錯という名のエキスに味付けされためくるめくようなアクメでした。
  1. 夫婦生活の知恵
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
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