若い性を共有する享楽夫婦。其の三
◇可愛い牝奴隷◇
野外姦を皮切りに、私達の冒険はスタートしました。
初めての野外姦に味をしめた私は、二度と冒険に躊躇する事は有りませんでした。
おかげで、倦怠期に悩む暇も無いほどでした。
私達夫婦にとって倦怠期は危機であると同時に、
素晴らしく刺激に満ちた時代でもあったのです。
私も夫も目新しい何かを探して来ては、精力的に性生活に取り入れたものでした。
「SMって知ってるか、弥生?」
あれは子供達が中学へ上がった頃の事、私も夫も四十代の女盛り、
男盛りの年代でした。夫の問いかけに、私は言うまでもなく目を輝かせていました。
「知ってるわよ。サドマゾのことでしょう?」
「そうだ。人づてに、面白い店があると聞いたんだが・・・」
当時夫はビルメンテナンスの会社を始めたばかりでした。其の関係で、
取り引き先を接待することも頻繁で、色々な店に出入していたようです。
「もしかして、SMクラブ?」
今と違って、SMクラブなどまだ珍しい時代でした。SMクラブと聞いて、
私はもう居ても立ってもいられなくなりました。
「ああ、麻布の方にあるらしい。こんど行ってみないか?」
「もちろんよ!明日にでも行きたいわ」
その頃、すでに私はすっかり好奇心旺盛な女に成長していました。
早速、翌日に私達は麻布のSMクラブの門を叩いたのです。
私達を迎えてくれたのは、マリアという名前の女王さまでした。年の頃は三十前後、
スタイルはさながらファッションモデルのように均整が取れていました。
「おまえたちの望みは、いったい何なんだい?」
黒い羽飾りのマスクの下から、マリア女王様は凄みのある声で言いました。
マスクをつけていてもその美貌のほどが窺われます。
「ふたり一緒に、この私に苛められに来たのかい?」
「いいえ、私達は、それほどハードなプレイを求めている訳ではありません。
私は妻を少しばかり苛めてみたいのです。しかし何分にも初心者なものでして、
女王様のご指南を仰ぎたいのですが・・・」
主人が答えると、マリア女王様は私達を奥の部屋に従いて来るように命じました。
すでにプレイははじまっているようでした。
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部屋に一歩入るなり、私は異様な雰囲気に圧倒されました。
そこは、殆ど拷問部屋でした。滑車や三角木馬、中世の拷問画が四方を埋め尽くし、
他にもプレイ用の道具が所狭しと並んでいたのです。
「そこの女、裸に成りなさい」
ガウンを脱いだ女王様は、絵に描いたようなボンデージコスチューム姿でした。
黒皮のボディスーツにエナメルのハイヒールが、決まりすぎるほど決まっていました。
私は彼女の迫力に押され、ギクシャクと裸に成りました。私が素裸になると、
女王様は威厳のある口調でまた命じました。
「これからは、オマエは奴隷だよ。そしてこの私とオマエの夫がご主人さま。
奴隷がご主人様に逆らう事は許されないのよ。
私達には絶対服従するのよ、分かったわね?」
そして夫の方を振り返り、黒ずんだ麻縄をわたしたのです。
「奴隷を後ろ手に縛って御覧なさい」
夫の手は、細かく震えていました。何しろSMは初体験なので、
ひどく緊張しているようでした。
一方私も快い緊張感に見舞われていました。そこにアブノーマルな興奮が加わり、
身も心も灼かれようとしていたのです。
「あっ、ううっ・・・」
夫は慣れない手つきで私を後ろ手に縛りました。
正面に大きな姿見があり、そこに私のあられもない裸体が映っています。
只それだけのことで、私は痺れるような快感に身を焦がしていたのです。
「床に這い蹲るのよ。這い蹲って、床を舐めなさい」
薄く埃のついた床に、私は恐る恐る舌を伸ばしました。
「そんなんじゃダメよ。オマエの舌で、床を掃除するんだよ!」
女王様の檄を身に刻ませ、私は死んだつもりで床を舐め回しました。
その間、夫はオドオドするだけで何も手出しは出来ませんでした。
「さあ、あなたもこの奴隷に何か命令しなさい。この女は、あなたの奥さんじゃないのよ。
あなたの下僕なのよ。何でも、好きなことを命令するがいいわ」
「オ、オレの足を舐めろ、爪先から綺麗にするんだ」
女王様にアドバイスされ、夫は顔を紅潮させました。だんだん興が乗ってきた様子でした。
それは、私も同じでした。床を舐める事によって、自虐の歓びを芽生え始めていたのです。
私は差し出された夫の爪先をペロペロと舐めました。
ひと舐めごとに、被虐の愉悦が雪ダルマ式に膨らんでゆきます。
頭の中にかすみがかって、ピンクの雲の上に乗っている心地でした。
肉体がフワフワ浮いているようで、自分が何者なのか何処にいるのか、
それすらも見失いかけていたのです。
「そうだ。爪先が終わったら、もっと上へ、上を舐めるんだ」
「気分はどうなの、おまえ?ご主人さまの足は美味しいかい?」
後ろから、マリア女王様が鞭の柄で私のお尻を突っつき回していました。時々柄の先が
肛門にめり込み、その感覚は飛び上がらんばかりの愉悦を私に与えてくれたのです。
「ああっ、美味しいです!たまりません!」
私の舌は尚も上へ上へと夫の足を這いずってゆきました。
毛深い脛から太腿へ、やがて股間へと到達したのです。
「そこが肝心だよ。ご主人さまを堪能させて差し上げるんだ」
夫がブリーフをずり下げると、中から勢い良くペニスが飛び出してきました。
嬉々としてペニスに喰らいつき、私はしゃにむにそこを吸いたてたのです。
「ほう、なかなか達者なようだね。尻を上げてみな」
夫のペニスを吸いながら、私は剥き出しの尻を持ち上げました。
と、女王様が私の下腹を覗き込み、
「ほほほほ、もうベチャベチャじゃないか、とんだ助平女だよ」
鞭の柄を湿った割れ目に突き入れたのです。
こうされては、もうとても正気では居られませんでした。
「うっ、うむむっ」
「ほらほら、口の方がお留守になってるよ。さぼるんじゃないよ、メス奴隷!」
ペニスを頬張りながら、気が違ってしまいそうでした。鞭の柄の動きに気を取られて、
まったくフェラチオどころの騒ぎではなかったのです。
「そうだ、そうだ、もっと気合いを入れて舐めろ。オレを口でイカせるんだ」
夫も、容赦なく腰を送り込んできます。
吐き気と快感にむせつつ、私は必死で夫を咥えていました。
「もっと苦しめ、もっと悶えろ、こうしてやるわっ・・・」
そして、ひときわ強烈な衝撃が膣口に襲いかかりました。
それまでトバ口で遊んでいた柄が、一気に奥を抉ったのです。
是には、もうグウの音も出ませんでした。
「うぐっ、うぐぐぐぐーっ!」
イクッと思った瞬間、夫もブルブルと腰を痙攣させました。
粘っこい体液が顔に浴びせかけられ、私達は二人仲良く快感を極めたのです。
野外姦を皮切りに、私達の冒険はスタートしました。
初めての野外姦に味をしめた私は、二度と冒険に躊躇する事は有りませんでした。
おかげで、倦怠期に悩む暇も無いほどでした。
私達夫婦にとって倦怠期は危機であると同時に、
素晴らしく刺激に満ちた時代でもあったのです。
私も夫も目新しい何かを探して来ては、精力的に性生活に取り入れたものでした。
「SMって知ってるか、弥生?」
あれは子供達が中学へ上がった頃の事、私も夫も四十代の女盛り、
男盛りの年代でした。夫の問いかけに、私は言うまでもなく目を輝かせていました。
「知ってるわよ。サドマゾのことでしょう?」
「そうだ。人づてに、面白い店があると聞いたんだが・・・」
当時夫はビルメンテナンスの会社を始めたばかりでした。其の関係で、
取り引き先を接待することも頻繁で、色々な店に出入していたようです。
「もしかして、SMクラブ?」
今と違って、SMクラブなどまだ珍しい時代でした。SMクラブと聞いて、
私はもう居ても立ってもいられなくなりました。
「ああ、麻布の方にあるらしい。こんど行ってみないか?」
「もちろんよ!明日にでも行きたいわ」
その頃、すでに私はすっかり好奇心旺盛な女に成長していました。
早速、翌日に私達は麻布のSMクラブの門を叩いたのです。
私達を迎えてくれたのは、マリアという名前の女王さまでした。年の頃は三十前後、
スタイルはさながらファッションモデルのように均整が取れていました。
「おまえたちの望みは、いったい何なんだい?」
黒い羽飾りのマスクの下から、マリア女王様は凄みのある声で言いました。
マスクをつけていてもその美貌のほどが窺われます。
「ふたり一緒に、この私に苛められに来たのかい?」
「いいえ、私達は、それほどハードなプレイを求めている訳ではありません。
私は妻を少しばかり苛めてみたいのです。しかし何分にも初心者なものでして、
女王様のご指南を仰ぎたいのですが・・・」
主人が答えると、マリア女王様は私達を奥の部屋に従いて来るように命じました。
すでにプレイははじまっているようでした。
小説(官能小説) ブログランキングへ
部屋に一歩入るなり、私は異様な雰囲気に圧倒されました。
そこは、殆ど拷問部屋でした。滑車や三角木馬、中世の拷問画が四方を埋め尽くし、
他にもプレイ用の道具が所狭しと並んでいたのです。
「そこの女、裸に成りなさい」
ガウンを脱いだ女王様は、絵に描いたようなボンデージコスチューム姿でした。
黒皮のボディスーツにエナメルのハイヒールが、決まりすぎるほど決まっていました。
私は彼女の迫力に押され、ギクシャクと裸に成りました。私が素裸になると、
女王様は威厳のある口調でまた命じました。
「これからは、オマエは奴隷だよ。そしてこの私とオマエの夫がご主人さま。
奴隷がご主人様に逆らう事は許されないのよ。
私達には絶対服従するのよ、分かったわね?」
そして夫の方を振り返り、黒ずんだ麻縄をわたしたのです。
「奴隷を後ろ手に縛って御覧なさい」
夫の手は、細かく震えていました。何しろSMは初体験なので、
ひどく緊張しているようでした。
一方私も快い緊張感に見舞われていました。そこにアブノーマルな興奮が加わり、
身も心も灼かれようとしていたのです。
「あっ、ううっ・・・」
夫は慣れない手つきで私を後ろ手に縛りました。
正面に大きな姿見があり、そこに私のあられもない裸体が映っています。
只それだけのことで、私は痺れるような快感に身を焦がしていたのです。
「床に這い蹲るのよ。這い蹲って、床を舐めなさい」
薄く埃のついた床に、私は恐る恐る舌を伸ばしました。
「そんなんじゃダメよ。オマエの舌で、床を掃除するんだよ!」
女王様の檄を身に刻ませ、私は死んだつもりで床を舐め回しました。
その間、夫はオドオドするだけで何も手出しは出来ませんでした。
「さあ、あなたもこの奴隷に何か命令しなさい。この女は、あなたの奥さんじゃないのよ。
あなたの下僕なのよ。何でも、好きなことを命令するがいいわ」
「オ、オレの足を舐めろ、爪先から綺麗にするんだ」
女王様にアドバイスされ、夫は顔を紅潮させました。だんだん興が乗ってきた様子でした。
それは、私も同じでした。床を舐める事によって、自虐の歓びを芽生え始めていたのです。
私は差し出された夫の爪先をペロペロと舐めました。
ひと舐めごとに、被虐の愉悦が雪ダルマ式に膨らんでゆきます。
頭の中にかすみがかって、ピンクの雲の上に乗っている心地でした。
肉体がフワフワ浮いているようで、自分が何者なのか何処にいるのか、
それすらも見失いかけていたのです。
「そうだ。爪先が終わったら、もっと上へ、上を舐めるんだ」
「気分はどうなの、おまえ?ご主人さまの足は美味しいかい?」
後ろから、マリア女王様が鞭の柄で私のお尻を突っつき回していました。時々柄の先が
肛門にめり込み、その感覚は飛び上がらんばかりの愉悦を私に与えてくれたのです。
「ああっ、美味しいです!たまりません!」
私の舌は尚も上へ上へと夫の足を這いずってゆきました。
毛深い脛から太腿へ、やがて股間へと到達したのです。
「そこが肝心だよ。ご主人さまを堪能させて差し上げるんだ」
夫がブリーフをずり下げると、中から勢い良くペニスが飛び出してきました。
嬉々としてペニスに喰らいつき、私はしゃにむにそこを吸いたてたのです。
「ほう、なかなか達者なようだね。尻を上げてみな」
夫のペニスを吸いながら、私は剥き出しの尻を持ち上げました。
と、女王様が私の下腹を覗き込み、
「ほほほほ、もうベチャベチャじゃないか、とんだ助平女だよ」
鞭の柄を湿った割れ目に突き入れたのです。
こうされては、もうとても正気では居られませんでした。
「うっ、うむむっ」
「ほらほら、口の方がお留守になってるよ。さぼるんじゃないよ、メス奴隷!」
ペニスを頬張りながら、気が違ってしまいそうでした。鞭の柄の動きに気を取られて、
まったくフェラチオどころの騒ぎではなかったのです。
「そうだ、そうだ、もっと気合いを入れて舐めろ。オレを口でイカせるんだ」
夫も、容赦なく腰を送り込んできます。
吐き気と快感にむせつつ、私は必死で夫を咥えていました。
「もっと苦しめ、もっと悶えろ、こうしてやるわっ・・・」
そして、ひときわ強烈な衝撃が膣口に襲いかかりました。
それまでトバ口で遊んでいた柄が、一気に奥を抉ったのです。
是には、もうグウの音も出ませんでした。
「うぐっ、うぐぐぐぐーっ!」
イクッと思った瞬間、夫もブルブルと腰を痙攣させました。
粘っこい体液が顔に浴びせかけられ、私達は二人仲良く快感を極めたのです。
- 夫婦生活の知恵
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- 2010/12/13(月) 15:45:47 |
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
禁止します。
*投稿・御意見・苦情など、何なりとお寄せ下さい。
尚「相互リンク」を希望される方も、
メールにてお申し込みください。
yorozuya_tarou02@yahoo.co.jp
相互リンクは「官能小説」主体のサイト様、
のみとさせていただきます。
「ワンクリック詐欺」や
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等へ誘導する広告ばかりが目立つサイト様の
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