熟女の湿った陰部。其の二
◇ほんのり湿った陰裂
浴室から聞こえてくるシャワーの音に、さすがに気もそぞろでした。
下心など無いつもりで家に入れては見たものの、一つ屋根の下で美女がその裸身を
晒しているかと思うと全身が妙に熱く、どうして良いものやらわ分からないのです。
入浴する彼女に取り合えず用意してやったのは、バスタオルと亡き家内の浴衣でした。
あらかじめ寝床を教えておき、私は別室で先に床に就いておりました。
もっとも、寝床を隣り合わせの部屋に設定したのは、
やはり私にも下心があったと言うことかも知れませんが。
隣室からむせび泣くような声が聞こえてきたのは、シンと静まり返った深夜の事でした。
「どうした?眠れないのかい?」
さりげなく声を掛けたつもりでしたが、返って来た答えに、
私は全身の血が沸き立っておりました。なんと、
「寒いんです。そちらに行っても宜しいですか?」と言ってきたのです。
『あ、ああ・・・構わんが・・・』
不興げに答えては見たものの、老いた胸がさすがに高鳴りました。
明かりを点けると音もなく襖が開き、彼女が布団にスルリと滑り込んできました。
「あったかい」
クフッと照れ笑いした顔が童女のようです。しかし、その瞳にはまだ涙が光っていました。
私は見て見ぬ振りを決め込んで明かりを消しましたが、素足が脚に触れるに至って、
さすがに尋常な気分では居られなくなっておりました。すると彼女は、
「抱いてください」と、思い詰めた様に呟いたのです。
「こんなに親切にして頂いたのに、私にはお礼のしようもないんです。
ですからせめて私の体を・・・」
『馬鹿なこと言うもんじゃない。体で礼を返されるほどの事はしておらん』
「いえ、それでは私の気が済みません。お願いです、抱いてください」
彼女が起き上がり、暗闇の中で唇を重ねてきます。慌てました。しかし、
手を彼女の浴衣の股間に誘導されるに至っては、腹を決めるしかなかったのです。
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こんもり膨らんだ恥丘を浴衣の上から包みます。しかし、それでもまだためらいがありました。
『いかん。いかんよ。いくらこんな老いぼれでも、曲がりなりにも男なんだよ』
「ですから、あたしのそこを弄んで。好きなだけ弄んで。せめてものお礼です」
そこまで言われてしまっては抗する理由はありません。
罪悪感に苛まれながらも手を浴衣の中にくぐらせ、パンティの脇から指を差し込みます。
サワとした秘毛を掻き分け、ほんのり湿った肉裂を探りました。
唇を重ねたまま、暗闇での秘め事です。
「そこ・・・指を入れてくださいな」
『いいのか?本当にいいのかね?』
その現実がまだ信じられずに、しかし、夢ならそれはそれでいいと思いながら、
左右の肉唇を押し退け、湿りの中に分け入ります。ぬめやかに湿った肉のヒダを
掻き分けると、潤んだ粘膜がネットリと纏わり付いて来ました。
「いかんよ。こんなのはいかん」
テレ隠しに拒みながら、淫靡な谷間を掻き回します。女穴はほどよく潤み、
敏感な肉芽を擦ると彼女は恥らうような喘ぎを放って悶え始めました。
が、一方の私は己の不甲斐なさに焦っておりました。
本来なら、美貌のご婦人の秘め所を弄るに至って、
逸物の方が激しく怒張.すべきところでしょう。
しかし、微かに体積を増した気配はあるものの、
(怒張.)と呼ぶには程遠く、焦れば焦るほど萎えてしまうのです。
現役から遠ざかっていた歳月を思い知らされる気分でした。
ですから、彼女の手が逸物に伸びて来た時には、慌ててその手を払い除けました。
不甲斐なさを知られるのを恥じたのです。くだらないプライドと言ってしまえばそれまでですが、
若い頃から何人もの女を随喜させてきた私には、耐え難いショックだったのです。
テレを隠すために私はいきなり起き上がり、布団を剥いで彼女の浴衣の裾を肌蹴ました。
手探りでパンティを乱暴に抜き取ります。
しかし、いかんせん暗闇の中では陰部の輪郭もボンヤリとして、
肉唇を掻き分けても、秘所の構造は容易にはつかめません。
せめて女体の卑猥な器官を目の当たりしたなら、怒張.の具合も多少は違っていたでしょう。
しかし、恥じらう彼女の前では明かりをつけるのも野暮に思えて、それは出来ませんでした。
やむなく、開いた肉裂に顔を押し付けて嘗め回します。
しかし入浴して汚れを洗い流された恥部に、期待していた匂いはなく、
石鹸の香りが微かに立ち昇ってくるばかりです。
もしあの時、彼女のそこから、かすかにでも恥臭が立ち上っていれば、
私の興奮も多少は増していたかも知れません。
「お願いです。あなた様のモノをあたしの中に」
悶える彼女が上ずった声でねだります。しかし、怒張.してもいない逸物を女穴に
押し付けたところで挿入できるはずもなく、恥をかくだけ。
そんな恐怖がこみ上げてきて、柄にもなく言い訳してしまったのです。
『すまん。明日は仕事でな。そろそろ休まんか?』
「ごめんなさい。無理なこと申し上げて」
そう言って体を寄せてくる彼女のいじらしさに、私は一層、
胸を締め付けられる思いでした。
浴室から聞こえてくるシャワーの音に、さすがに気もそぞろでした。
下心など無いつもりで家に入れては見たものの、一つ屋根の下で美女がその裸身を
晒しているかと思うと全身が妙に熱く、どうして良いものやらわ分からないのです。
入浴する彼女に取り合えず用意してやったのは、バスタオルと亡き家内の浴衣でした。
あらかじめ寝床を教えておき、私は別室で先に床に就いておりました。
もっとも、寝床を隣り合わせの部屋に設定したのは、
やはり私にも下心があったと言うことかも知れませんが。
隣室からむせび泣くような声が聞こえてきたのは、シンと静まり返った深夜の事でした。
「どうした?眠れないのかい?」
さりげなく声を掛けたつもりでしたが、返って来た答えに、
私は全身の血が沸き立っておりました。なんと、
「寒いんです。そちらに行っても宜しいですか?」と言ってきたのです。
『あ、ああ・・・構わんが・・・』
不興げに答えては見たものの、老いた胸がさすがに高鳴りました。
明かりを点けると音もなく襖が開き、彼女が布団にスルリと滑り込んできました。
「あったかい」
クフッと照れ笑いした顔が童女のようです。しかし、その瞳にはまだ涙が光っていました。
私は見て見ぬ振りを決め込んで明かりを消しましたが、素足が脚に触れるに至って、
さすがに尋常な気分では居られなくなっておりました。すると彼女は、
「抱いてください」と、思い詰めた様に呟いたのです。
「こんなに親切にして頂いたのに、私にはお礼のしようもないんです。
ですからせめて私の体を・・・」
『馬鹿なこと言うもんじゃない。体で礼を返されるほどの事はしておらん』
「いえ、それでは私の気が済みません。お願いです、抱いてください」
彼女が起き上がり、暗闇の中で唇を重ねてきます。慌てました。しかし、
手を彼女の浴衣の股間に誘導されるに至っては、腹を決めるしかなかったのです。
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こんもり膨らんだ恥丘を浴衣の上から包みます。しかし、それでもまだためらいがありました。
『いかん。いかんよ。いくらこんな老いぼれでも、曲がりなりにも男なんだよ』
「ですから、あたしのそこを弄んで。好きなだけ弄んで。せめてものお礼です」
そこまで言われてしまっては抗する理由はありません。
罪悪感に苛まれながらも手を浴衣の中にくぐらせ、パンティの脇から指を差し込みます。
サワとした秘毛を掻き分け、ほんのり湿った肉裂を探りました。
唇を重ねたまま、暗闇での秘め事です。
「そこ・・・指を入れてくださいな」
『いいのか?本当にいいのかね?』
その現実がまだ信じられずに、しかし、夢ならそれはそれでいいと思いながら、
左右の肉唇を押し退け、湿りの中に分け入ります。ぬめやかに湿った肉のヒダを
掻き分けると、潤んだ粘膜がネットリと纏わり付いて来ました。
「いかんよ。こんなのはいかん」
テレ隠しに拒みながら、淫靡な谷間を掻き回します。女穴はほどよく潤み、
敏感な肉芽を擦ると彼女は恥らうような喘ぎを放って悶え始めました。
が、一方の私は己の不甲斐なさに焦っておりました。
本来なら、美貌のご婦人の秘め所を弄るに至って、
逸物の方が激しく怒張.すべきところでしょう。
しかし、微かに体積を増した気配はあるものの、
(怒張.)と呼ぶには程遠く、焦れば焦るほど萎えてしまうのです。
現役から遠ざかっていた歳月を思い知らされる気分でした。
ですから、彼女の手が逸物に伸びて来た時には、慌ててその手を払い除けました。
不甲斐なさを知られるのを恥じたのです。くだらないプライドと言ってしまえばそれまでですが、
若い頃から何人もの女を随喜させてきた私には、耐え難いショックだったのです。
テレを隠すために私はいきなり起き上がり、布団を剥いで彼女の浴衣の裾を肌蹴ました。
手探りでパンティを乱暴に抜き取ります。
しかし、いかんせん暗闇の中では陰部の輪郭もボンヤリとして、
肉唇を掻き分けても、秘所の構造は容易にはつかめません。
せめて女体の卑猥な器官を目の当たりしたなら、怒張.の具合も多少は違っていたでしょう。
しかし、恥じらう彼女の前では明かりをつけるのも野暮に思えて、それは出来ませんでした。
やむなく、開いた肉裂に顔を押し付けて嘗め回します。
しかし入浴して汚れを洗い流された恥部に、期待していた匂いはなく、
石鹸の香りが微かに立ち昇ってくるばかりです。
もしあの時、彼女のそこから、かすかにでも恥臭が立ち上っていれば、
私の興奮も多少は増していたかも知れません。
「お願いです。あなた様のモノをあたしの中に」
悶える彼女が上ずった声でねだります。しかし、怒張.してもいない逸物を女穴に
押し付けたところで挿入できるはずもなく、恥をかくだけ。
そんな恐怖がこみ上げてきて、柄にもなく言い訳してしまったのです。
『すまん。明日は仕事でな。そろそろ休まんか?』
「ごめんなさい。無理なこと申し上げて」
そう言って体を寄せてくる彼女のいじらしさに、私は一層、
胸を締め付けられる思いでした。
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
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