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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 雪乃と真利子と言う女。其の九
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雪乃と真利子と言う女。其の九

雪乃と真利子9-1
私は浴槽の暖かい湯に入りながら、満足感に浸っていた。高校生の時から憧れていた
真利子が私の聖書知識を応用した口説きに負けて身体を開く決心をしたのである。
人生、何が役に立つか分からぬものである。

突然ドアが開いた。
「私も寒く成って来たわ。もう一度暖まりたいの。一緒に入っていい」
なんと真利子が浴槽に入ってきたのである。
『ああ、いいよ』
私は大歓迎である。女は一度男に裸を見せてしまうと途端に大胆に成るものだ。
前を隠そうともせず浴槽の縁を跨いだ。黒い陰毛の中に赤い割れ目が見えた。

二人で浴槽に浸かったので湯がどっとこぼれる。細長い浴槽に向き合う形で入る。
意外に胸が豊である。子供を生んで居ないので形崩れがしていないのだ。
感受性の強い我が息子は早くも固く勃起している。

「私、こんなつもりじゃなかったのよ」
真利子はいたずらぽい目付きで私に言った。
『僕もこんなつもりじゃなかったんだよ。でも息子の方がほれこのとおり』
私は股間を指さした。
「まあ、元気だ事」
真利子は足先で私の太腿を蹴った。
『こっちにおいで。そして僕の膝に座ってごらん』
「ええっ。お風呂の中でするの?」
『そうだよ。聖書にあるように女性は男性を立てなきゃならないんだよ』
「もうあなたは勝手に立てているじゃないの」
『そうじゃなくて、女性は女性自身の本質に従う時に、その栄光を現せるのだよ。
 女性が天国に昇るか昇らないかは地上に居る時に夫に仕えきったかが問題だよ。
 男に女として仕える事が神に仕えることなんだよ。
 女は男の性欲に柔順に従う義務があるんだよ』

私は真利子の手を取った。


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雪乃と真利子9-2
『そうっと嵌めてごらん』
「やったことないもん」
『だから勉強するんだろう』
真利子は湯の中をゆらゆらやってきて、私に背中を見せる形で腰掛ける。

「ああっ駄目だわ。あなたのが太すぎるんだもん」
『弱音吐くなよ。きついと言う事は真利子の穴が未だ処女の様だと言う事だよ』
「ううっ痛い。あぁっ嵌ったわ。私が動くの?」
『そうだよ』
真利子は浴槽の縁に両手を掛けておそるおそる腰を動かす。
湯がピチャピチャと音をたてて揺れる。最初はフーン、フーン、フーンと慎ましやかだった
アエギ声が微妙に変化しだした。

「久し振りだわ。こんなに気持ちいいの。はあっ、はあっ、はあっ、こたえるわぁ」
どうやら真利子は予想外のシチュエーションでのセックスに興奮してきたらしく、
あえぎ声がな艶かしく変化しだした。

『どうだい、湯の中でのセックスの味は・・』
「気持ちいいけど、湯にあたってのぼせちゃうは」
『じゃあ立ち上がってしよう。真利子は浴槽の端に手を付いて
 尻を此方に向けて牛みたいに突き出してごらん』
「はあっ、はあっ、はあっ・・・」
私の腰が動く度にばらりと垂れた玉袋がポッタン、ポッタン真利子のサネを叩くのが
また気持ち良いらしく。何時しか真利子も腰を動かし始めた。

『どうだい、気持ちいいだろう』
「いいわぁ、いいわぁ、セックスがこんなに良い物とは知らなかったわ」
そして暫らく抽送を繰り返し、二人は絶頂を迎えて真利子の柔らかい膣の中に
思いっ切り射精していた。

浴槽で一度やったあと、布団の上でマングリ返しで嘗め捲くってやると、
真利子は余りの気持ちよさにすすり泣いていた。彼女が今までの結婚生活に於ける
二人の夫は全く与えてくれ無かった快感であった。
人生いろいろ、男もいろいろ、そして体位もいろいろと五種類も体位を変えて
イカせてやると、完全に真利子は性的に生まれ変わってしまった。
「本当のセックスとはこれだったのね。カルチャーショックだわ。
 どうしてこんな世界があの事に気が付かなかったのかしら」
セックスを終えて、下着をつけて、ラブホテルに入って来た時と同じ様に、ラメ入り格子織の
白のスーツと黒のスカートを着けて、ミントグリーンのオーバーコートを着た真利子の姿は
三時間ほど前と全く変わりないが、私と言う男によって刻印された甘美なセックス体験は、
もう完全に前頭葉を洗脳してセックス大好き人間に変えてしまっていた。
4-2.jpg
二度の結婚生活でのセックスは嫌々ながらの義務感で遣ってたようなものだけに、
私によって性の喜びに目覚めた真利子はデートするたびにパブロフの犬の様に、
もう私の言うがままに身体を開く様に変えられてしまっていた。

何しろ勉強熱心な女性だけに、一旦興味を示すと徹底的に突き詰めないと満足
しない性格なのだ。私が与える性に関する図書や裏ビデオで知識を得ると、
それを実技で試さないと納得しないのだ、其の都度私は電話で呼び出される。

毎度毎度ホテルに金を使う訳にも行かず、セックス場所も真利子のアパートに変った。 
新しい年がきた。一月の姫初めは真利子の部屋だった。
真利子の手作りのお雑煮を食べて、さあどうするかになった。

すっかり化粧をして、初詣に行く積りに成って和服を着ていた真利子だったが、
『真利子はクリスチャンだろう神社への初詣は人出が空いた時にでも行こうよ。
 それより此処で姫初めといこうか』

真利子をソファに両手を突かせて牛の様に尻を突き出させて、和服の裾を捲くり、
長襦袢や腰巻を全部捲り上げて所謂“孔雀”と言う後背位で嵌めてやった。
  1. 二人の女
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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