野崎夫妻との夫婦交換。其の四
「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其の四
男湯で肩まで湯に浸かり、ゆったりと手足を伸ばした。
髭も剃りさっぱりした身体を脱衣室前の藤椅子に腰掛ける。
お茶を飲みながら日奈子さんを待った。
直ぐにタオルで額の汗を吸い取らせながら、
「お待ちになったかしら」と私に気を遣い戻ってこられた。
朝風呂は一日の始まりの活力を与えてくれる。
風呂上りの日奈子さんに一瞬見惚れてしまった。
女の甘酸っぱい匂いは男の鼻孔を刺激する。
鏡の前で顔に化粧水を付けている日奈子さんに、思わず欲情してしまった。
抱き寄せると、まだ上げずに有る布団に引きずり込んだ。
「待って、忘れずにつけてね」
と言ってバッグからコンドームを取り出し、
私に渡すと浴衣の帯を解き湯上りの身体を開かれた。
優しさの籠もるキスから始めた。
日奈子さんの身体の温もり感触を確認するように
順序良く手順を踏み、性感帯を掘り起こす愛撫に、
日奈子さんはもの狂おしく悶えられる。
「乱れる前に欲しい」と言って、私の腕から擦り抜け
私の下半身に頭を潜り込まれた。
悩ましげに喘ぎながら唇で、ペニスを絞り込む様に強く吸ってくださる。
日奈子さんのフェラチオンを堪能して、今度は私がクレパスを口に含んだ。
口全体に石鹸の香りが広がった。舌先でクレパスを割り、
敏感な尖がりを刺激すると、力を失った花ビラから止めどもなく
蜜が溢れ出てきた。
「ああー」と糸を引く呻き声を、吸い取るように唇を重ね、
上から恥骨を圧迫するようにペニスを挿入した。
「あっ、そこがいい」
両手を私の背中に回し、抱きつきながら腰を突き上げられる。
湯上りの肌を、更に赤く染め、絶頂へと昇り詰められた。
朝食のバイキングは昨夜の宴会場である。打ち合わせた時間に私達は合流した。
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男湯で肩まで湯に浸かり、ゆったりと手足を伸ばした。
髭も剃りさっぱりした身体を脱衣室前の藤椅子に腰掛ける。
お茶を飲みながら日奈子さんを待った。
直ぐにタオルで額の汗を吸い取らせながら、
「お待ちになったかしら」と私に気を遣い戻ってこられた。
朝風呂は一日の始まりの活力を与えてくれる。
風呂上りの日奈子さんに一瞬見惚れてしまった。
女の甘酸っぱい匂いは男の鼻孔を刺激する。
鏡の前で顔に化粧水を付けている日奈子さんに、思わず欲情してしまった。
抱き寄せると、まだ上げずに有る布団に引きずり込んだ。
「待って、忘れずにつけてね」
と言ってバッグからコンドームを取り出し、
私に渡すと浴衣の帯を解き湯上りの身体を開かれた。
優しさの籠もるキスから始めた。
日奈子さんの身体の温もり感触を確認するように
順序良く手順を踏み、性感帯を掘り起こす愛撫に、
日奈子さんはもの狂おしく悶えられる。
「乱れる前に欲しい」と言って、私の腕から擦り抜け
私の下半身に頭を潜り込まれた。
悩ましげに喘ぎながら唇で、ペニスを絞り込む様に強く吸ってくださる。
日奈子さんのフェラチオンを堪能して、今度は私がクレパスを口に含んだ。
口全体に石鹸の香りが広がった。舌先でクレパスを割り、
敏感な尖がりを刺激すると、力を失った花ビラから止めどもなく
蜜が溢れ出てきた。
「ああー」と糸を引く呻き声を、吸い取るように唇を重ね、
上から恥骨を圧迫するようにペニスを挿入した。
「あっ、そこがいい」
両手を私の背中に回し、抱きつきながら腰を突き上げられる。
湯上りの肌を、更に赤く染め、絶頂へと昇り詰められた。
朝食のバイキングは昨夜の宴会場である。打ち合わせた時間に私達は合流した。
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**
野崎さんが、
「ごちそうさまでした。なかなかテクニックがお上手なのに驚きながら美味しく頂きました」
と言って、妻の由美子をお返し下さった。由美子の顔に歓喜の余韻があった。
それは顔の艶が増して居る事でわかる。お貸しした相手から自分の妻が褒められ、
鼻の高くなるような気分は最高である。
「いやーこちらこそ。大変美味しく頂きました」
と笑いながら日奈子さんをお返しして、二人の昨夜の成り行きを知りたい
はやる心を押さえ、テーブルに着いた。四人掛けのテーブルでの食事は、
談笑しながら妻達の、夫への昨夜の報告から始った。
「あなた、昨夜あれからたくさん愛していただいたわ、けさもして下さったのよ。
お風呂上りのセックスって、とっても気持ちが良いものなのね」
と日奈子さんがご主人にはなされ、其れを受けて由美子は私に、
「部屋に入ると、野崎さんに時計も指環もネックレスも、
それにピアスまで外され 由美子を生まれた儘の姿になさったの。
何も付けさせず、朝まで全裸ですごさせられちゃった」
『べつにいいじやないか。灯りをつけて裸で寝れなく成った時に
おんなは悲哀を感じると言うじゃないか』
「そうじゃなくて、トイレが困ったの」
「部屋にあるんだから困らないでしょう」
「だって、トイレに立ち上がると野崎さんが付いてきて、覗き込まれるんですもの。
トイレは人に見せるものじゃないでしょう。
其れが素っ裸で見られながらさせられるんだもの。恥ずかしかったわ」
野崎さんの助平さに呆れていると、笑いながら野崎さんが、
「あれは今日の為の練習みたいなものですよ。
実はこれから露出遊びを提案したいと思いまして」
『女性をノーパンにさせて遊ぶ、あれのことですか』
「そうですが、露出と言ってもチョツト、スカートを持ち上げて、
見せて貰うだけで結構です。いつ、どこででも、指遊びを楽しむためです。
ノーパンは指遊びをするのに大変便利ですから」
「なるほど、指遊びですか。東京に着くまでの遊びにはもってこいですね」
と直ぐに私は賛成した。
日奈子さんは、
「男って本当にすけべだから困るわ」
と言いながら由美子に、
「どうなさいます。今日でお別れと思うと、もう少しあそびたいですわ」
女性の意識の奥底には、露出願望が常に有るらしい、
声を掛けられた由美子は、
「楽しみたいけど、人に見られたらと思うと恥ずかしくて」
野崎さんが諭すように、
「恥ずかしいから、楽しいんですよ。中年の女性に、
それくらいの勇気がなくて如何するんですか」
と押し切られ、二人は黙ってしまった。
**
ホテルの前に雪を戴いた谷川連邦の連なりが見えた。空気が冷たく美しい。
空は雲一つない青空で天候は申し分なかった。後は如何楽しむかである。
バスに乗り込む女性の客は、中年以上の方が多かった。
其の為か妻達のファッションセンスは良く見えた。日奈子さんは襟元をスッキリ見せる
カットソーのブラウスにジャケット、ステッチの入ったスカート姿で、すくっと立っていられる。
由美子はプリントカラーのジャケットにフレアースカートを着用していた。
背が高いためか堂々として居るように見える。由美子が、
「着替えに、スカートを待って来ていて良かったわ」
と言うと、日奈子さんは、
「まさかこんな遊びに発展するなんて思いもよりませんものね」
と話す二人。人妻らしい落ち着いた容姿に熟女の色気をかんじることが出来た。
が、私は剥き出た太腿の奥まで、丸見えになるようなミニスカートを期待していただけに
少々がっかりした。野崎さんが由美子のそばにより、
「当然、ノーパンですよね」と、言ってお尻をさらっと撫でられる。
「いやぁ~ん・・・」と身体を震わせて私の後ろに隠れながら、
「穿いてません」
日奈子さんは、悪戯をする夫を諌める様に、
「バスの中では絶対、スカートの中に手を入れないでね」
「はいはい。スカートの上からにします」
とご主人は、軽く受け流される。
二日目の最初の観光スポット、水沢観音に着いた。
観音院への昇りの石段は急である。後ろから昇る人の視線が気に成るのか、
スカートを抑える様に昇る二人に、妙な色気が感じられる。
野崎さんが、
「ごちそうさまでした。なかなかテクニックがお上手なのに驚きながら美味しく頂きました」
と言って、妻の由美子をお返し下さった。由美子の顔に歓喜の余韻があった。
それは顔の艶が増して居る事でわかる。お貸しした相手から自分の妻が褒められ、
鼻の高くなるような気分は最高である。
「いやーこちらこそ。大変美味しく頂きました」
と笑いながら日奈子さんをお返しして、二人の昨夜の成り行きを知りたい
はやる心を押さえ、テーブルに着いた。四人掛けのテーブルでの食事は、
談笑しながら妻達の、夫への昨夜の報告から始った。
「あなた、昨夜あれからたくさん愛していただいたわ、けさもして下さったのよ。
お風呂上りのセックスって、とっても気持ちが良いものなのね」
と日奈子さんがご主人にはなされ、其れを受けて由美子は私に、
「部屋に入ると、野崎さんに時計も指環もネックレスも、
それにピアスまで外され 由美子を生まれた儘の姿になさったの。
何も付けさせず、朝まで全裸ですごさせられちゃった」
『べつにいいじやないか。灯りをつけて裸で寝れなく成った時に
おんなは悲哀を感じると言うじゃないか』
「そうじゃなくて、トイレが困ったの」
「部屋にあるんだから困らないでしょう」
「だって、トイレに立ち上がると野崎さんが付いてきて、覗き込まれるんですもの。
トイレは人に見せるものじゃないでしょう。
其れが素っ裸で見られながらさせられるんだもの。恥ずかしかったわ」
野崎さんの助平さに呆れていると、笑いながら野崎さんが、
「あれは今日の為の練習みたいなものですよ。
実はこれから露出遊びを提案したいと思いまして」
『女性をノーパンにさせて遊ぶ、あれのことですか』
「そうですが、露出と言ってもチョツト、スカートを持ち上げて、
見せて貰うだけで結構です。いつ、どこででも、指遊びを楽しむためです。
ノーパンは指遊びをするのに大変便利ですから」
「なるほど、指遊びですか。東京に着くまでの遊びにはもってこいですね」
と直ぐに私は賛成した。
日奈子さんは、
「男って本当にすけべだから困るわ」
と言いながら由美子に、
「どうなさいます。今日でお別れと思うと、もう少しあそびたいですわ」
女性の意識の奥底には、露出願望が常に有るらしい、
声を掛けられた由美子は、
「楽しみたいけど、人に見られたらと思うと恥ずかしくて」
野崎さんが諭すように、
「恥ずかしいから、楽しいんですよ。中年の女性に、
それくらいの勇気がなくて如何するんですか」
と押し切られ、二人は黙ってしまった。
**
ホテルの前に雪を戴いた谷川連邦の連なりが見えた。空気が冷たく美しい。
空は雲一つない青空で天候は申し分なかった。後は如何楽しむかである。
バスに乗り込む女性の客は、中年以上の方が多かった。
其の為か妻達のファッションセンスは良く見えた。日奈子さんは襟元をスッキリ見せる
カットソーのブラウスにジャケット、ステッチの入ったスカート姿で、すくっと立っていられる。
由美子はプリントカラーのジャケットにフレアースカートを着用していた。
背が高いためか堂々として居るように見える。由美子が、
「着替えに、スカートを待って来ていて良かったわ」
と言うと、日奈子さんは、
「まさかこんな遊びに発展するなんて思いもよりませんものね」
と話す二人。人妻らしい落ち着いた容姿に熟女の色気をかんじることが出来た。
が、私は剥き出た太腿の奥まで、丸見えになるようなミニスカートを期待していただけに
少々がっかりした。野崎さんが由美子のそばにより、
「当然、ノーパンですよね」と、言ってお尻をさらっと撫でられる。
「いやぁ~ん・・・」と身体を震わせて私の後ろに隠れながら、
「穿いてません」
日奈子さんは、悪戯をする夫を諌める様に、
「バスの中では絶対、スカートの中に手を入れないでね」
「はいはい。スカートの上からにします」
とご主人は、軽く受け流される。
二日目の最初の観光スポット、水沢観音に着いた。
観音院への昇りの石段は急である。後ろから昇る人の視線が気に成るのか、
スカートを抑える様に昇る二人に、妙な色気が感じられる。
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
禁止します。
*投稿・御意見・苦情など、何なりとお寄せ下さい。
尚「相互リンク」を希望される方も、
メールにてお申し込みください。
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相互リンクは「官能小説」主体のサイト様、
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等へ誘導する広告ばかりが目立つサイト様の
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