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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 渓流と吊り橋。其の二
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渓流と吊り橋。其の二

◇濃厚なペッティング
オナニーを覗いた叔母3-2
淳子は、私の住む私鉄沿線の三つ目先の○○○駅近くの住宅街に一人で住んでいた。
交通事故死された亡き夫との間に子供はなく、商事会社に勤めて自活していた。

私の方には高校二年生の娘がいて、通学の傍らマメに炊事等の世話を焼いてくれていた。
営んでいるマーケットにはパートの店員も二人勤めていたから、
私は四六時中店にいる必要も無く、商店街の世話役も兼ねていたので、
淳子とのデートの口実と時間は取りやすかった。が、商売柄、
私の顔は近在の主婦達には知られていたので、近くのラブホテルは避けて、
横浜新道沿いのモーテルまで車を走らせた。

淳子の肉体は予想していた以上に綺麗で、シミひとつなかった。
肌には薄い膜でも張ったかのように脂が乗り、そのヌメっこい色白さも全く申し分なく、
私は思わず生唾をのんだ程だった。

「嫌ッ・・・そんなに見つめられると恥ずかしいわ。もういい年だっていうのに」
彼女はいたたまれない様に体をくねらせた。伏し目がちの顔が俯き、両肩がすぼまると、
胴から腰にかけての皮膚がうごめきながら屈折した。すると、下腹部を覆っていた
ショーッが歪んで、それまで平面を保っていた股間に窪みが出来た。

その時は未だ初性交直前だったから、
バスルームを先に出てベッドインしていた彼女の横に私は潜り込んだのだった。
だから初めて見る上半身の美しさにびっくりしたのだった。

もういい年・・・と彼女は言ったが、三九歳だった。私より六つ若いが、
見た目にはひと回り違うぐらい若々しさえ感じられた。

乳房にも円やかな張りがあるし、ピーンと反った乳頭は出産の経験が
無いせいもあって瑞々しかった。息づく胸元には少し汗が滲み、
シャワーを浴びたばかりの頭髪の毛先が首筋に纏わりついていた。

私は、淳子に対して亡き夫はさぞかし心残りだったろうに、と思った。


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キスをせがむ女
淳子は、じっと見続ける私を拒むように目をつむると、キスを促すように唇を突き出してきた。
柔らかい唇の感触は、此処に来るまでの途中の暗闇の中での接吻から充分に承知していた。

私は、唇に唇を重ねた。縋り付いてきた淳子は、背中に腕を回すと夢中で吸い続けた。
淡い口臭が広がり、次第にそれは唾液に掻き消されるように薄くなっていった。
喘ぐ彼女は、キスしながら囁いた。

「きっと、こうなると思っていたの・・・あの時、なにかそんな予感がしたのよ」
あの時と言うのは勿論温泉宿近くの渓流の岸辺で初めて会った時を指していた。
私もそれは同感だった。

近寄りがたい美人だと、一瞬思ったのだが、二人してホテルへ戻る帰路には
妙に心が和んで親近感を覚えていた。計らずも亡き妻、亡き夫、その昔、
其々が新婚旅行に訪れた記念の場所に佇んでいた事が、そうさせていたのだろう。

私もベッドの淳子に囁いた。
「おれもだ・・・いつかこうして抱く日が来るものと思っていた。
 それが案外早く来たのにたまげている」

淳子は満足そうに微笑んで、また元の濃厚なキスを繰り返した。
その間にも欲情が高まって、体中に熱い血が漲り、秘所の深部が
ジンジン燃えているらしいことが想像できた。

シーツの下で密接している白い太腿が熱をおび、躊躇いがちながらも私の太腿に
股間が擦り寄ってくると、熱を帯びた陰部が纏わり付いてきた。
珠美1-3
パックリ割れた陰裂はすっかり潤んでいて、
奥の膣内粘膜からとめどなく淫液が滲み出ていたのだった。
その生温かい感触はいやが上にも私の欲望を煽って、
もちろんペニスはより硬さを増していた。

淳子の乳房を揉みしだいた。掌で丹念に碗状の肉塊を転がし、
指ではみるみる固くなった乳首を摩擦し続けた。つぶらなそこは弾み、
指先の中でコロコロ転がした。

彼女はもうそんな前戯だけで息たえだえの状態になり、
熱い吐息がせわしなく漏れ、顔中が歪んだ。
「助けて・・・あたし、もうどうにかなっちゃいそうよ。もっと優しく愛して!」
「そうしてるつもりさ。おれだってペッティングだけでイッちゃいそうだからな!」

私は低い声で言って、かすかに笑った。事実、その通りだった。
妻を失って以来、他の女性との接触は全くなかった。
時折兆す性欲の処理は、手軽なオナニーで済ましてきたのだ。

私は淳子の手首を取って、ペニスの上に添えた。
オズオズと彼女の指は逞しい肉棒に変わっているその部分を握った。
生温かい湿り気は、手のひらの汗だった。

乳房を愛撫される彼女の肋骨が表皮ごと、不意に盛り上がった感じがした。
ペニスに触れた衝撃からのようだった。だが口先では、
「嫌ッ、いきなり、こんな・・・恥ずかしいわ」
と弱々しく言葉を漏らし、キスしていた唇を外し、
火照った顔を私の肩先にもたせ掛けてきた。

その間にも一度握ったペニスは離さず、逆に指の力を込めてきたのだった。
私はそんな彼女の仕種を見て、幾分、窮屈な姿勢ながらも、
塾れたふくよかな乳房を尚更に揉みしだいた。
すると、彼女は熱い息を吐いて激しく身悶えた。
  1. 再婚夫婦
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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