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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 こんな離婚夫婦もあっていい。其の四
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こんな離婚夫婦もあっていい。其の四

◇妻の握り具合
001.jpg
背中にタオルの感触を感じた私が、首だけひねって後ろを見ると、
まだ体にタオルを巻き付けたままの明里が、私の背中にピッタリと体を
押し付けてきていました。

「言わんこっちやない。体が濡れるどころか、タオルまで濡れて、
 泡まみれじゃないか。もうそのタオルで体は拭けないぞ」
「いいわよ。タオルなんて、フロントに電話して持ってきて貰えば良いわ。
 それより・・・」

明里が瞼を閉じ顎を上げて唇を尖らせます。
私はその唇に“チュウ”と自分の唇を軽く当てました。

明里の唇が逆三角型にキュツと笑み、
次の瞬間にはばかっと開いて、奥から舌が突き出されます。
私は体をグルリと回し、タオル巻きのままの明里を正面から
抱きしめて、その舌に吸い付きました。

「ん、んっ・・・んっ、んっ・・・」
小鼻を膨らませて、明里が唸ります。喉の奥から唇に、
声が直接の振動になって伝わってきます。

明里の両手は、私の尻にピッタリと当てられ、
ゆるゆると撫で回しながら、強く自分の腰に私の腰を
押し付けるような動き方をしています。

「石鹸泡を、流さなくちゃな」
「うん」
抱き合ったまま手を伸ばしてシャワーを取り、湯を送らせます。
最初、少し冷たかった湯を浴びて、明里が「きゃあんっ」と叫びます。
そして、体を離さず密着させたまま、モゾモゾと揺すって、
外れかけていたタオルを足元に落としました。

「ねぇ・・・最初は、ここで」
「ずいぶんとセッカチなんだな」
「だって・・・」
明里は言いながら、ずっと私のペニスを扱き続けています。
その扱き方は、さっきよりもずっと強くせわしく成っています。


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031003.jpg
私は明里の股間に手を伸ばしました。
たっぷりの湯を含んで湿った陰毛の奥に、迷わず指先を押し込みます。
柔らかな外肉を押し分け、真下に開いたワレメの間に指を差し込むと、
他人行儀にサラサラした湯とは全然感触の違う、
重みさえ感じる粘った蜜に触れます。

湯の温度が移ったのか、それとも奥から沸いた時からそうなのか、
火傷しそうに思えるほどに熱い蜜、そして肉。
ほんの軽く、ワレメに沿って撫でてやるだけで、明里は、
「あうんっ」と全身を撥ねさせて反応してくれます。

首筋に唇を当て、わずかにずらして耳朶を噛み、
顎の線を舌先でなぞり再びキス。
その間にも、指先では休みなくワレメを撫ぜてやります。

明里の手はさっきからギッチリとペニスを握り締めたまま、
凍りついたように動かなくなっています。
その握り方は、もう痛いほどです。
明里の膝が、時おりガクガクっと揺れるのがわかりました。

「そろそろ・・・か?」
訊ねても明里は答えられません。ただ唇をくい閉める様に
結んだまま、首を縦にガクガクと振るばかりです。

「じゃあ、向こうを向いて」
明里の体を裏返させ、壁に手を付かせて尻を引き寄せます。
全体に華奢な体格をしている明里ですが、
尻と乳房は音がしそうなほど、くっきりと張り出していて
女、という感じを際立たせています。

その尻を片手で掴み、もう片手の手では、自分のペニスを握って、
先端で膣の入口をなぞります。

イヤイヤをするように、明里が尻を振ります。
私が意地悪をして腰を引くといっそうイヤイヤをします。

「入れて欲しいのか、欲しくないのか。どっちなんだ」
「入れて・・・欲しいのよぉ。
 入れて欲しいのに焦らすから・・・だから」

壁に手を付いたまま、首をひねって明里が私を睨みます。
その目の、いかにも切なそうな目がたまらなく色っぽく、
妖艶な感じを湛えています。

むしろ私の方が焦らされている気分になってきて、
私は思わずゴクリと唾をのみこんでいました。
路地の床屋6-3
再び腰を押し付け、今度は迷わずに明里の膣口に、亀頭の先を宛がいます。
それだけで明里は、
「ああ・・・」と満足げな声をもらし、背を反らせていました。
パクと咀嚼されるような感じがして、根元までが一気に明里の中に
入りました。明里は、小さな声で「あ、あ、あ・・・」と喘いでいます。

その声が漏れる度に、膣の入口がキュルキュルと蠢くのがわかりました。
「奥まで、いくよ」明里が向こうを向いたまま頷きます。
私は腰の底に力を込め、体ごと前に進みました。
少しずつ明里の胎内に侵入する私のペニス。
先端にビリビリと肉を裂くような感触が伝わってきます。

あれだけ溢れていたのに、奥の粘膜は、しこしことした感じに
詰まっていて硬く、まるで私が入ることを拒んでいる様にさえ思えます。
「ああ・・・ああ・・・ああ・・・」
明里の声が、次第に大きくなりました。

「入ってくる・・・すごく入ってる。壊されるみたいに・・
 壊れちゃいそうよぉ」
明里の背が、弦のようにしなやかに、反ったり丸まったりを繰り返しています。
その度に、明里の膣の中に埋まった私のペニスは、もみくちゃにされ、
キュルキュルとすり潰されます。

堪らない密着感。明里に食われているような、
魂を吸い取られつつあるような、
そんな恐怖感さえ感じるほどの快感です。
「なんだか・・・いい、すごい、どうしょう、
 今日は私変になっちやうかも・・・」明里が息も絶え絶えに
言うのを聞いて、私はゆっくりと腰を前後に動かし始めます。

それに応えるように、明里の腰は左右に揺れ始めました。
足元からはバスタブに溜まった水が踏みしめられて、
チャブチャブと鳴る音が聞こえます。
けれどもそれよりも、私と明里の繋がったところから溢れる
粘液の音の方が、スケベっぽく耳に快く響きます。

こういう“夫婦”の在り方もあっていい。
いや、むしろこう言う在り方だからこそ、
何時までも恋人同士のように、こうして熱い関係のままで
いられるのかもしれない。私はそんな風に思いながら、
なお奥までペニスを突き込むのです。
END
  1. 合縁奇縁
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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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