小説・大岡川ラブロマンス。其の二十
◇惚れた女
「理沙子さんも、ご存知でしょうが、近頃“低金利融資”で伸びて来た、横浜に本社の有る、
“ほのぼの金融”の、専務取締役の下田と言う人を・・・。地元横浜でも相当浮名を
流していると言うんですがね、ホラ、評判のホステス、アズサのパトロンですよ」
と言う話に理沙子は驚いて、
「あら!アズサ姉さんなら、あたしと同じお店で働いている女(ひと)よ。
パトロンの下田さんも、あたし知ってるわ」
「へぇー、そうなんですか。こりゃ奇遇だ、実はね、その下田さんの妹に、
千草さんと言う、お嬢さんが居るんですがね、その千草さんと僕とは、
志賀高原ホテルのスキー場で偶然に会いましてね。そう・・・全く偶然にね」
倉田は当時の事が、ありありと胸の中に描かれてきた。
如何してそうなった知らないが二人は何時しか唇と唇をしっかと一つに合わせて、
熱いキッスを交わした後、やがてベッドの上に横たわった千草の体から、
スキーウェアの総てを脱がし去り、ピッタリと太腿に張り付いているパンティに、
手が伸びていた。
滑々とした脂肪盛の太腿の奥には、真赤に色づいたバラの様に魅力的な、
それこそ神秘境が隠されていた。こんもりと盛り上がった丘には、まばらな春草が
愛らしげに生え、その春草の下に咲いた花は柘榴のように割れていた。
「ねぇ、いやぁよ・・・そんなに大きな目で、見つめちゃぁいやよぅ。抱いてェ、抱いて頂戴!」
処女の羞恥に満ちた、哀願するような表情で両の腕を伸ばして来た。
むっちりと盛り上がった双の乳房が薄い肌着(キャミソール)の脇から覗いているのが、
ビーナスの女神のように神々しく見えた。
「お嬢さん、こんな素晴らしい芸術品を肉眼で鑑賞もせずに、
いきなり歯を入れるなんて事は、貴女の美を冒涜するものです。
ねぇ、永遠に貴女のこの美の極致である創造品を僕のこの両の目に、
深く刻んで置きたいんです。ねぇ、いけませんか?千草さん」
「でも・・・でもあたし・・・恥ずかしいわ、そんな大きな目でご覧になるんですもの。
ねぇ、光弘さん、それじゃホンの少し、少しだけよ」
ぴつたりと閉じていた太腿を。そっと拡げて見せるのだった。
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「あゝ千草さん・・・」
倉田は思わず固唾を呑んで叫んだ。二十二歳とは言え深窓育ちの、
おおらかと言うよりも、お姫様と言った方が好い位、あどけない、子供々々した表情で、
やっと少し拡げて見せる太腿の奥・・・真紅のバラのような秘肉は大陰唇であろう。
手付かずの神々しいまでの、清潔さである。手折るには惜しい程、満開の牡丹であった。
「ねぇ、もういいでしょう?その位で・・・いやよぅ、そんなに指で拡げたりして、
ねぇ、悪戯はその位にして・・・あたし恥ずかしいわ、そんなこと・・・
ねぇ、ねぇ倉田さん、抱いて、抱いて・・・、は、早く・・・」
双の裸の腕で男の胴を抱き締めようとするが、倉田が女を抱き締めると、
神秘の花園を見る事が出来なくなる。
「もう少しだけ・・・ねぇ、いいでしょう?千草さん・・・」
くっと指で彼女の秘肉を掻き分けて眺める倉田は、只もう、ジーンと頭が
痺れるばかりであった。
千草はすっかり兆しているらしく、奥からヌラヌラしたものを流しながら、
しきりに身悶えて抗う仕種を見せている。
倉田は出来るだけ時間を掛けて次の動作に移る事にした。
ピンと怒脹した逸物は青筋を立てて脈打っている。それに手を添えると、
そろそろと秘肉を掻き分けた。
手付かずの処女の秘肉はもう、何時でも応じられる様に、
すっかり女になりきっていた。
千草はそうした動作から、次の行動に移るのを期待していた。
やがて、倉田は秘肉を掻き分けた逸物にグッと力を加えると、
火の様に熱した秘肉が亀頭にシッカリと纏わり付いた。
「あぁ・・・く、苦しいッ!」
小指程のものさえ通さなかった膣口は、いきなり怒脹したモノを割り込まされる苦痛に、
千草はピリッピリッと痛みを感じながらも、それに耐えていた。
美しい、あどけない表情をやゝ曇らせるのは、女に成る前の惜情の表情でもあろうか?
「痛い?千草さん?」
「う、うん、それ程でも・・・」
「痛かったら、痛いと言って下さいね」
と、そろそろと腰を使えば、太い亀頭はすっかり姿を消して、
既に茎胴は半ばを没していた。一分の隙もなしに、それこそ弾力的な処女の陰門が
ぎっちりと倉田のモノを喰い込んでいた。
千草は白痴の様に口をやゝ開け気味にして、二十二年のもの間、
清純な処女を守り通した肉体に惜別するかのように、裸の腕で顔を隠していた。
「理沙子さんも、ご存知でしょうが、近頃“低金利融資”で伸びて来た、横浜に本社の有る、
“ほのぼの金融”の、専務取締役の下田と言う人を・・・。地元横浜でも相当浮名を
流していると言うんですがね、ホラ、評判のホステス、アズサのパトロンですよ」
と言う話に理沙子は驚いて、
「あら!アズサ姉さんなら、あたしと同じお店で働いている女(ひと)よ。
パトロンの下田さんも、あたし知ってるわ」
「へぇー、そうなんですか。こりゃ奇遇だ、実はね、その下田さんの妹に、
千草さんと言う、お嬢さんが居るんですがね、その千草さんと僕とは、
志賀高原ホテルのスキー場で偶然に会いましてね。そう・・・全く偶然にね」
倉田は当時の事が、ありありと胸の中に描かれてきた。
如何してそうなった知らないが二人は何時しか唇と唇をしっかと一つに合わせて、
熱いキッスを交わした後、やがてベッドの上に横たわった千草の体から、
スキーウェアの総てを脱がし去り、ピッタリと太腿に張り付いているパンティに、
手が伸びていた。
滑々とした脂肪盛の太腿の奥には、真赤に色づいたバラの様に魅力的な、
それこそ神秘境が隠されていた。こんもりと盛り上がった丘には、まばらな春草が
愛らしげに生え、その春草の下に咲いた花は柘榴のように割れていた。
「ねぇ、いやぁよ・・・そんなに大きな目で、見つめちゃぁいやよぅ。抱いてェ、抱いて頂戴!」
処女の羞恥に満ちた、哀願するような表情で両の腕を伸ばして来た。
むっちりと盛り上がった双の乳房が薄い肌着(キャミソール)の脇から覗いているのが、
ビーナスの女神のように神々しく見えた。
「お嬢さん、こんな素晴らしい芸術品を肉眼で鑑賞もせずに、
いきなり歯を入れるなんて事は、貴女の美を冒涜するものです。
ねぇ、永遠に貴女のこの美の極致である創造品を僕のこの両の目に、
深く刻んで置きたいんです。ねぇ、いけませんか?千草さん」
「でも・・・でもあたし・・・恥ずかしいわ、そんな大きな目でご覧になるんですもの。
ねぇ、光弘さん、それじゃホンの少し、少しだけよ」
ぴつたりと閉じていた太腿を。そっと拡げて見せるのだった。
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「あゝ千草さん・・・」
倉田は思わず固唾を呑んで叫んだ。二十二歳とは言え深窓育ちの、
おおらかと言うよりも、お姫様と言った方が好い位、あどけない、子供々々した表情で、
やっと少し拡げて見せる太腿の奥・・・真紅のバラのような秘肉は大陰唇であろう。
手付かずの神々しいまでの、清潔さである。手折るには惜しい程、満開の牡丹であった。
「ねぇ、もういいでしょう?その位で・・・いやよぅ、そんなに指で拡げたりして、
ねぇ、悪戯はその位にして・・・あたし恥ずかしいわ、そんなこと・・・
ねぇ、ねぇ倉田さん、抱いて、抱いて・・・、は、早く・・・」
双の裸の腕で男の胴を抱き締めようとするが、倉田が女を抱き締めると、
神秘の花園を見る事が出来なくなる。
「もう少しだけ・・・ねぇ、いいでしょう?千草さん・・・」
くっと指で彼女の秘肉を掻き分けて眺める倉田は、只もう、ジーンと頭が
痺れるばかりであった。
千草はすっかり兆しているらしく、奥からヌラヌラしたものを流しながら、
しきりに身悶えて抗う仕種を見せている。
倉田は出来るだけ時間を掛けて次の動作に移る事にした。
ピンと怒脹した逸物は青筋を立てて脈打っている。それに手を添えると、
そろそろと秘肉を掻き分けた。
手付かずの処女の秘肉はもう、何時でも応じられる様に、
すっかり女になりきっていた。
千草はそうした動作から、次の行動に移るのを期待していた。
やがて、倉田は秘肉を掻き分けた逸物にグッと力を加えると、
火の様に熱した秘肉が亀頭にシッカリと纏わり付いた。
「あぁ・・・く、苦しいッ!」
小指程のものさえ通さなかった膣口は、いきなり怒脹したモノを割り込まされる苦痛に、
千草はピリッピリッと痛みを感じながらも、それに耐えていた。
美しい、あどけない表情をやゝ曇らせるのは、女に成る前の惜情の表情でもあろうか?
「痛い?千草さん?」
「う、うん、それ程でも・・・」
「痛かったら、痛いと言って下さいね」
と、そろそろと腰を使えば、太い亀頭はすっかり姿を消して、
既に茎胴は半ばを没していた。一分の隙もなしに、それこそ弾力的な処女の陰門が
ぎっちりと倉田のモノを喰い込んでいた。
千草は白痴の様に口をやゝ開け気味にして、二十二年のもの間、
清純な処女を守り通した肉体に惜別するかのように、裸の腕で顔を隠していた。
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ご挨拶
Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。
生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。
*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
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