PV: UU: 現在の閲覧者数: / /
詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 2010年10月20日
2ntブログ

熟年世代向けに特化した官能小説サイトです。

詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

温泉旅行で男の良さを知った。其の一

◇テレフォンセックス海外版◇
image_34tkn2.jpg
私柏原順子(37歳)と夫の隆史(39歳・電気メーカー技術者)は
結婚して今年で10年、ずっと共働きの生活を続けています。
望んではいるのですが、いまだに子供には恵まれていません。

おまけに数年前から夫がマレーシァに単身赴任しているものですから、
いよいよもってその可能性は少なくなっています。
内心私は妊娠をほとんど諦めていました。

「仕事を辞めて一緒にマレーシァに来てくれないか、順子?」
単身赴任する際、夫は懇願していましたが、私は首を縦に振りませんでした。
私にだって長い間続けてきた仕事があります。とても辞める踏ん切りはつきませんでした。

「何だよ。ストレスばかりたまる仕事だって、いつもボヤいてるくせに、
 おまえ、まさかオレの居ないのを良い事に浮気しょうってんじゃ・・・」
「バカ言わないでよ!どうして、あなたってそうヤキモチやきなのっ。
 私は純粋に仕事がしたいだけなのよ。
 もしかしたら、近い内に相談室の主任に成れるかも知れないの!
 今まだのキャリァを、ここで無駄にするわけには行かないのよ」

付き合っているときから、夫の嫉妬深さには本当にあきれるばかりでした。
新婚でもあるまいに、夫はいまだに私にすごく嫉妬するのです。
単身赴任するときもそれは大騒ぎでした。

人はそんな私の苦労も知らず、何時までも愛されていて羨ましいなどと言いますが、
とんでもない誤解です。夫の嫉妬のお陰でどんなに私が迷惑しているか、
みんな少しも判っちゃいません。
単身赴任してからも、夫のジェラシーは少しも変わりませんでした。

夫ときたら、マレーシァから毎晩のように私が帰宅する時間を見計らって、
確認の電話を掛けてくるのです。まったく尋常ではありません。
その時に私が帰っていないものならもう大変です。私が帰って来るまでしつこく
電話してきて、それまで何をしていたのかネチッこく問いただすのですから・・・。

「おい、こんな時間までどこにいっていた・・・誰と有ってたんだ?正直に言ってみろ」
「もーっ、ホントに分かんない人ねぇ。万里子達と飲みに行ってたってさっきから
 何度も言ってるでしょっ。心配しなくたって浮気なんかしてないわよ!」


小説(官能小説) ブログランキングへ

  1. 人妻の不倫
  2. / trackback:0
  3. / comment:1
  4. [ edit ]

温泉旅行で男の良さを知った。其の二

◇夜の温泉街◇
1714-46.jpg
私は受話器を下腹部へ持ってゆき、ゴシゴシと割れ目を往復させました。
みるみる受話器は蜜液にまみれ、快美がさらに雪だるまのごとく膨れ上がっていったのです。
「ひーっ、あうあうあうーっ、き、気持ちいいっ、最高よぉ」

海の向こうの夫を相手に、私はどんどん快感を募らせてゆきました。
テレフォンセックスも、そうバカにしたものではありません。
私は瞬く間にクライマックスの一歩手前まで押し上げられていたのです。
「うっ、うううーっ、突っ込んで!太いものを何かっ・・・」

私はもう自分の快感を追うのに必死でした。
何かペニスの代わりになってくれるものを目で探していました。
化粧台の上に有る化粧水の瓶が目に止まりました。

「あなた、あなたぁ、インサートして!来て、すぐに来てっ」
受話器を掴み私は叫びました。もちろんもう一方の手にはしっかりと
化粧瓶が握られています。と、夫も心得たものです。
「よーし、オレだってもう一秒も待てないぞ。順子入れよう。海を越えた合体だっ」

電話を握り締めてペニスをしごきたてている夫の姿が、鮮やかに目に浮かび上がりました。
私もグイッとばかりにひょろ長い瓶を割れ目にあてがい、
「う、う、う、うあああああーっ、入った、か、硬いわ、あなたぁ・・・」
グサグサと勃つを抉っていたのです。

それは、実際のセックスと比べても殆ど遜色の無い愉悦でした。
目をつぶれば気分は本当に夫とHしてるかのようでした。
「うっ、くっ、じ、順子。オ、オレはもう・・・で、で、出ちまうぞぉ、情けないけど・・・」
「私もよっ、いくわ、いく、いっちゃうぅぅ!」

ごつごつした感触に刺し抉られて、
私は忽ち絶頂の極みに押し上げられていったのです。
達したと思った瞬間、手から受話器が滑り落ちていました。
グッタリとソファにカラダを投げ出して、
何時までも私はアクメの余韻に酔いしれていたのです。


小説(官能小説) ブログランキングへ

  1. 人妻の不倫
  2. / trackback:0
  3. / comment:3
  4. [ edit ]

温泉旅行で男の良さを知った。其の三

◇三対二の男女カップル◇
草津温泉03
夜の歓楽街はさすがに賑わっていました。私と万里子は一軒のオシャレな感じの
カラオケスナックを見つけ、そこに入ることにしたのです。
「まあ、けっこう一杯じゃない?座れないわよ」

店はほぼ満席でした。と、店の入口でどうしょうか迷っていると、入口近くの
ボックス席に座っていた男性の三人組が私たちを手招きしたではありませんか。
「よかったら一緒に遣りませんか。二人くらいここに座れますよ」
「どうする、順子?わりと、いいセンいってるじゃない」

こそっと私に耳打ちする万里子の目はらんらんと輝いていました。
彼らを見て私も頷いていました。
三人とも、なるほど感じのいい垢抜けた青年ばかりです。

「決まりね、合流しましょう。くふっ、さい先いいわぁ!」
三人の男に囲まれて万里子はルンルンにはしゃいでいました。
聞けば三人は東京の商社マンで、私達と同様に同僚同士だという事でした。

「よろしく、僕は角田っていいます。
 こっちの背の高いのが長谷川で、この鬚のヤッが南です」
「こちらこそ、私たちも東京から来たの。今年通販の会社に入社したばかり。
 新米のOLよ。私は万里子。こっちは順子って言うの。さあ、じゃ乾杯しましょ」

呆れた、十歳も年のサバよんでる・・・万里子ときたらとんだ大嘘つきです。
しかし、何せ暗いことでもあるし、彼らも何となく信用したようでした。

それはさておいて私達は愉快に飲みはじめました。五人とも欲のみ、よく歌い、
会話も弾みました。最初のうちこそ紳士的な彼らでしたが、
酔いが回ってくるにつれて徐々に座も乱れていったのです。
やがて三人組のリーダー格の角田が、私たちを自分達が泊っている旅館に誘いました。
もう、この頃には私も万里子もへべれけの状態でした。

「OK、いいわよ、いいわよ!そこで飲み直しましょう」
もちろん万里子は乗りに乗っていました。私もかなり酔っていたせいで、
もうどうでもいいやと言う気分でした。私達はいいご機嫌で彼らに従ってゆきました。

「さあ、どうぞ、入ってよ!愉快な夜になりそうだな」
彼らの旅館はカラオケスナックからすぐの処にありました。
私たち五人はドッと部屋へなだれ込み、そのまま三組敷かれた布団の上に
折り重なるようにして倒れていったのです。


小説(官能小説) ブログランキングへ

  1. 人妻の不倫
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

温泉旅行で男の良さを知った。其の四

◇やっぱり男っていいわ◇
H-10ak.jpg
長谷川の指が割れ目を猛烈に掻き回しはじめました。そのねちっこい指戯に、
私が傍目を気にせず狂乱したのは言うまでもありません。
「ああーっ、うううーっ、いいっ、よすぎるわぁ!」
私はもう千切れるほどに腰を打ち振っていました。

私の大声に大奮闘中の万里子がニヤッと振り向いてこう強気に言い放ちました。
「やってるわね。でも、私なんかも数え切れないくらいイキまくってるわよ!」
見るとこれまた向こうはAVビデオも真っ青の状況でした。

四つん這いになった万里子が南の股間を咥えると、
その彼女の尻を角田が抱え込もうとしていたのです。
私の目に、万里子の赤い口紅が南のどす黒いペニスを吸い込むのが鮮明に映りました。
同時に私の下腹部に痛烈な感触が襲いかかってきたのです。

「う、う、う、う、うああーっ!はひぃーっ・・・」
瞬間、肉という肉がとろんとろんに蕩け崩れてゆきました。
長谷川の舌がもろにクリトリスを捉えて、
拭き取らんばかりの勢いで吸いたてていたのです。

その衝撃は私の全身を震撼させずにはおきませんでした。
まるで、この世の終わりでも来たかのように、私は肉の内側から震えていました。

長谷川は縦横無尽に私の秘肉をしゃぶりたてました。
その歓びに私は我を忘れずには居られませんでした。
本当に魂を抜かれるかというほどの快美でした。
H-11ak.jpg
「あっ、あっ、あっひーん!く、くくーっ、入ってきたぁ」
と、ひときわ大きな万里子の叫び声がしました。振り向くと角田がバックから
万里子を犯しています。至近距離から見る結合シーンはそれはもう大迫力でした。

「だめだよ万里子さん、おフェラの方も忘れないでよ」
ややもすると口の方が留守になる万里子を南が嗜めています。
後ろからは太いものを突っ込まれ、口にはやはり硬く猛りたったペニスを咥えさせられて、
万里子は快感地獄の真っただ中にありました。


小説(官能小説) ブログランキングへ

  1. 人妻の不倫
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

温泉旅行で男の良さを知った。其の五

◇倦怠期も何のその◇
名称未設定 X0015
眠っていた子供が起こされでもしたように、あの一泊旅行によって
私はセックスに対する認識をかえていました。今までは夫と離れ離れになってはいても、
テレフォンセックスだけでも欲求は満たされている、私はそれほど淫乱な女じゃない。
こう信じて疑ってはいませんでした。

ところが温泉街で予想外の情事を経験してから、私はそんな認識を一変させずには
いられなくなりました。やっぱり生身の男っていいもんだわ。
電話を通してのセックスなんかとても比較にならない。とくにイケイケHは刺激的・・・。

行きずりの男を相手に私はあんなに燃えてしまいました。私はかってあれほど貧婪な
自分を知りませんでした。あの時の私は、私の知らないもう一人の私だったのです。

知らなければどうと言うこともことを知ってしまった背徳感。
そして誰にも言えない、背筋がゾクゾクするような密やかな愉悦。
私はもう今までのように貞淑な単身赴任妻をやっていく自信はありませんでした。

けれど私は決してあの夜のランチキを悔いて居る訳ではありません。
それどころか、感謝したいくらいの気持ちで一杯でした。なぜなら・・・。
「よう!三ヶ月のご無沙汰だったな、順子。浮気しなかっただろうな」
翌月の連休に夫が帰って来た時の事です。夫は相変わらず脳天気でしたが、
「お、お帰りなさい、あなた。浮気なんてもちろんしてないわよ」

帰って来るなり早速夫は私を抱き締めました。まだ陽も高いというのに
私達は寝室に直行したのです。それは毎度の習慣でした。
「さあさあ脱ごう脱ごう!成田に着いた時からズキズキしっ放しだぜ」

夫の情熱ぶりも何時もなら嬉しいのですが、今回ばかりはドキドキせずには
居られませんでした。もしかしたら夫に不倫を看破されるのではないだろうか。
すねに傷持つ身の私は、裸に成った瞬間から心臓が飛び出してしまいそうでした。
movie_main0e2.jpg
そのくせ私のカラダはいつになく興奮していました。後ろめたさがおかしな欲情を
煽り立てて、息苦しいほどでした。そして愈々裸になると、
「何だか順子、おまえ、少し色っぽくなったんじゃないか?」
夫がニヤニヤしながら呟いた時には思わず飛び上がりそうになりました。
まずい、こうなりゃ先手必勝だわ、とばかり私は夫にしがみついていったのです。


小説(官能小説) ブログランキングへ

  1. 人妻の不倫
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY

ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
18歳未満の者が閲覧することが
ふさわしくないコンテンツ
全般を指します。
したがって、アダルトコンテンツを
18歳未満の者が閲覧することを
禁止します。


*投稿・御意見・苦情など、何なりとお寄せ下さい。
尚「相互リンク」を希望される方も、
メールにてお申し込みください。
yorozuya_tarou02@yahoo.co.jp
相互リンクは「官能小説」主体のサイト様、
のみとさせていただきます。
「ワンクリック詐欺」や
「サクラの多い出会い系サイト」
等へ誘導する広告ばかりが目立つサイト様の
リンクもお断りいたします。

最近の記事

« 2010 10  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

フリーエリア



.