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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 2011年03月18日
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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忘れ得ぬ祖母。其の一

~乳首を口に~
祖母美代子01
人には、誰しも深く心の奥に仕舞って、自分だけの秘密にして置きたい思い出が
一つや二つはあると思うが、隠そうとする反面、それを誰かに打ち明けて仕舞いたい、
という激しい衝動に駆られる時が有るものだ。

これから話そうとする出来事もそんな秘密の一つである。
私は小学校を卒業する頃まで祖母に添い寝して貰っていた。友達に聞いてみると、
殆どが小学校へ上がる前には、母や祖母と離れて、一人で寝ていたという事で、
後になって考えて見ると、私の場合かなり特異なケースのようで有るが、
その事実を知るまでは世間一般にある当然の事の様に思っていた。

寝物語に祖母から聞いた話によると、私の祖母は一人娘で、十九歳で婿養子を迎え、
二人の女の子をもうけた。家は呉服屋で戦前は三人ほどの店員を置いていて、
当時としては手広く商いをしていたが、祖母が結婚した戦時中は、
物質の統制で大きな商いも出来ず、家の者だけで細々と商売を続けていたと言う。

祖父は赤紙招集され満州に渡り、シベリアに抑留されたまま帰らぬ人となったという。
祖母は若くして戦争未亡人になったが、周りの人達が、
まだ若いのだから再婚しては如何かと、どれだけ勧めても祖母は首を縦には振らず、
二人の子を育て乍、両親の仕事を手伝い、やがて曽祖父が死に、
曾祖母が隠居してからは、女手一つで商家を切り盛りして来たと言う事であった。

祖母の長女である私の母も祖母同様に若くして婿養子を迎えたが、
私が生まれた時、祖母はまだ四十歳に入ったばかりの若さであった。

女の子の跡取りばかりが続いた家系に、三代目にして漸く生まれた男の子で、
私は家族の者にとっては宝の様な存在であった。
特に祖母の可愛がり様は異常とも思える程で、一寸でも熱を出せば直ぐに医者を呼び、
くしゃみをすればしたで、風邪を引いたのではないかと、大騒ぎをしたという。

生まれて六ヶ月目に母が乳腺炎を患い、授乳が出来ず、私の面倒を見るのは
祖母の手に委ねられた。母の病状は次第に快くなったが、祖母は私を手元から
離したがらず、其のうち妹が生まれて、母は其の世話に追われるようになったので、
私は祖母の独り占めに成ってしまい、以後ずっと祖母が添い寝をするように成って
仕舞ったという事であった。

だから同じ家に住んでいながら、
私には幼い頃の母の思いでと言うものが全くと言って良い程ないのである。その代わり、
何時も私の傍に一緒に居るのは美しくて優しい祖母で、幼稚園の送り迎えも、
小学校の入学式の時も、私の記憶に残る出来事の中には必ず祖母がいた。


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忘れ得ぬ祖母。其の二

~一人でせんだかて~
祖母美代子04
確か小学校の六年生の時であったと思う。
休憩時間に校庭の隅にある鉄棒で遊んでいる時、鉄棒へ陰茎の付け根を押し当てて、
足を突っ張るようにすると、股間に激しい快感が沸き起こってきた。
暫らく其の快感を楽しんでいるうち、昇り詰めた感じに成って終わったのであったが、
それから幾日か経って、夜寝床に就いてから其の時の事を思い出し、股間へ指を当てて
陰茎の付け根を押してみたが、昼間感じたような快感は起こらず、あれは何だったのかと、
陰茎を握って撫で回しているうちに、自分でもビックリする程大きく勃起してきた。

当時、友達の間で「オメコをすると気持ちが好いそうや」とか、「チンポが剥ける」とか、
「毛が生えてきた」とかそんな事がしょっ中話題になっていたから、
既に私も、陰毛が生え始めていたのかも知れない。

はっきり覚えているのは、陰茎は勃起すると既に亀頭の包皮が半分以上は捲くれて、
所謂半ムケの状態になっていた事で、其の晩、ちょつと力を入れて根元の方へ
引っ張った途端、軽い痛みを覚えたが、後は完全に亀頭がむき出しに成った。

私は包皮を指で摘むようにして前後に動かして見ると、やがて先日のような快感が起こって、
動悸が激しくなってきた。祖母に背を向けて頻りに指を動かしていると、程なく目くるめく
様な快感が股間に沸き起こって、ズキンと脳天へ上って行くと同時に私は、
激しく息を弾ませながら気を遣った。

オナニーするのを覚えたのは、それが最初で、それから時々祖母が眠るのを見計らって
オナニーをするようになった。やがて僅かながらでも射精をするように成っており、
疎らだった陰毛も次第に濃く伸び初めていた。

或る夜、何かの事で気が立って眠られず、勃起した陰茎を摘んで、
オナニーを始めて暫らくすると、
「久雄ちゃん、何しとるんや?」
眠って居るとばかり思っていた祖母がそう言って声をかけてきた。
私は慌てて手を引っ込めたが、祖母は素早く私の股間へ手を差し伸べて、
勃起した陰茎へ指が触れると、探るようにして、そっと握り締めてきた。
「こんなにチンチンを大きうして、どうしたんやの?オメさんがしたいんか?」

端的な祖母の言葉に、私はそれまで漠然と感じていた欲望が「オメコをする」事に対する
欲望であったのだとしらされる思いであった。私が黙っていると、
祖母は握っていた私の陰茎から指を離して、力強く私の体を抱き締めてきた。


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忘れ得ぬ祖母。其の三

~牛肉のような~
祖母美代子07
中学へ入ってからは、急激に性欲が芽生ええる様に成っており、その時も、
祖母のオメコの事を考えると、陰茎は早くも樫の棒の様に固く勃起していた。
何時もの様に風呂へ入り、居間でテレビを見ていると、片付けものを終えた祖母が、
「それなら、おばあちゃんも風呂へはいるよって、
 久雄ちゃん先におばちゃんの部屋で寝(い」ねてんか」
と声を掛けて風呂場の方へ姿を消した。

私は見ていたテレビにもソロソロ飽きが来ていたので、先に祖母の部屋へ行って、
既に二つ並べて敷かれている布団へ潜り込んだ。
その内に昼間の疲れが出て、何時の間にか眠ってしまったらしい。
何か悩ましいような夢を見ていて、股間にもやもやとした感触を覚え、
ふっと目を覚ますと、何か柔らかいものが私の陰茎を頻りに撫で回しているのであった。

最初のうちは夢の中の出来事の延長とし朦朧とした意識の中で感じていたが、
それが祖母の手だという事に気付く迄にそう時間はかからなかった。
私は思わず息を呑んで、眠った振りを続けようとしたが、
体に力が入ってどうしょうもなかった。その上、陰茎は自分でも分かるほど、
既にビンビンに勃起していて、私は堪え切れずに祖母の裸の体へ抱きついて行った。

「ああ、久雄ちゃん、目を覚ましたか?よう寝てたなあ」
祖母は尚も片手で陰茎を扱きながら、片手を私の背中へ廻してそっと抱き締めてきた。
「おばちゃん、オメコさせてくれるんやったら、する前に頼みがあるんやけど」
「何や、久雄ちゃん?」
「一遍オメコを良く見せてほしいわ」
「何や、オメコが見たかったんかいな。
 それなら、久雄ちゃんは此れまではオメコ見た事ないのんかいな?」
「そうなんやわ。そやかて、大人の人でオメコの中を見せて呉れる人はおらんやんか・・・」
 おれ、オメコが見たて、見たて、しょうがないんや」
「そうか、そうか。よし、よし、おばあちゃんがオメコ見せてあげるさかいに、
 得心するまでよう見ときや」

祖母はそう言うと私の体から離れて、ゴロリと仰向けになった。
私は起き上がって、天井からぶら下っている蛍光灯のスイッチ紐を引いた。
部屋が明るくなると、祖母は膝を立てるようにして私の前へ大きく股を開いてきた。


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忘れ得ぬ祖母。其の四

~名器の味~
祖母美代子10
「久雄ちゃん、さぁ、一緒に気やろ、さぁ、一緒に・・・」そう言ったかと思うと、
祖母はオメコを陰茎の付け根へ擦り付けるようにして、狂った様に腰を振り、
「あぁ、イク、イク、イクッ・・・」と声を上げ、背中に廻した指の爪を立ててきた。
初めて見る祖母のそんな狂態に、私はひとたまりもなく、二度目の熱い淫水を、
ドク、ドク、ドクと、祖母のオメコの中へ弾き込んだ。

祖母との肉体関係は、それからも週に一度か、十日に一度位の間隔で続いた。
最初はおっかなビックリで腰を動かしていた私も、回数を重ねるに従って射精を制御
する要領を会得するようになり、やがて高校へ入る頃には、ある程度は祖母に満足感を
与えられる様になっていた。

生白かった陰茎も何時の間にか黒ずみ、大人の男と比べても負けないほどの
大きさに成っていて、私は誇らしげに祖母の目の前で勃起させて、
カリの開いた陰茎をビュン、ビュンと振って見せたりするのであった。

「どうや、おばあちゃん、見てみいな、立派になったやろ?」
「ほんまやなあ、そんな太いもんで、おばあちゃんのオメコを突っつくんやもの、
 気持ちがええ筈やわ」
祖母はうっとりとした表情で私を見上げてにじり寄って来ると、
いきなり両手の指で根元を握って、スッポリと口に含んだ。

「おばあちゃん、そんな事して、汚いやんか・・・止めて、止めてえな・・・」
私がそう言って制止しても、祖母は一向に止め様とせず、それどころか舌を亀頭に
絡ませる様にして、スッポンスッポンと吸い始めた。

口の中でガッとカリ首を広げた亀頭が、オメコの中へ入れるのとは別の激しい
快感を覚えて、私は直ぐにイキそうになってきた。
「おばあちゃん、イキそうやで、止めて、早よう止めて」
私は腰を引いて抜き出そうとしたが、祖母は唇に力を入れて咥えた儘離そうとせず、
益々強く吸いたててくるので、私は思わず、祖母の肩へ手を掛けて、
ドクッ、ドクッ、ドク、ドクと口の中へ射精してしまった。

射精し終えると、祖母はやっと口を離したが、直ぐにゴクッと音を立てて、
それを飲み込んだ。私は呆れ返って暫らくはものも言えないでいた。


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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
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「ポルノ」のみを指しているのではなく、
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