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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 2014年10月10日
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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珠江夫人五十歳。其の一

玉江1-1
八月も終わりの週であった。私は大学時代、(有機農法)のゼミでお世話に成った。
加藤元大学教授の軽井沢に有る屋敷に呼ばれていた。
書斎の窓の外は油蝉が喧しく鳴きたてている。
濃い藍色の空には銀白色の積乱雲がもくもくと盛り上がっている。

「実は君を男と見込んで折り入っての相談があるのだが・・・」
壁の三面を膨大な学術書に囲まれた書斎で七十二歳に成る加藤先生は、
眼鏡の奥から象の様な優しい目をしばたたかせながら声を潜めた。

加藤先生は私の人生の中で一番の恩人である。
私は農家の長男として生まれたのだが、若い頃は農業が嫌いで仕方なかった、
農業を継がなければ(大学の学費は出さない)と言う頑固な親父に負けて。
群〇大学の農学部に進んだ。

そこで前記の様に加藤先生と出会ったのだが、先生とは学問の恩師と言うだけでなく、
酒と女の先輩としても公私ともども付き合いは長く、自宅にも何度も訪問して
ざっくばらんに物が言える間柄だった。

「なんでしょうか。お金を貸して呉とか、保証人に成って呉れなどと
 おっしゃられてもご要望にお応えできませんよ」私はついつい軽口をたたいた。
無論加藤家は経済的には裕福な事を知っていてのジョークである。 


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珠江夫人五十歳。其のニ

玉江2-1
女性の部屋らしくケースに入った博多人形や京人形を載せた和箪笥や
塵ひとつ無く磨き抜かれた三面鏡など何れもキチンと整理されて居る。
加藤夫人は私に座布団を薦めながら、
胡坐をかいた私の股間が盛り上がって居るのを見て、黙って微笑んだ。

『この部屋は涼しいですね』
私はうろたえて、当たり前のつまらない言葉を発した。
加藤夫人はそれには答えず、
「ところで、高石さん、主人からあんな変な銀婚式プレゼントの話を聞かされて
 さぞびっくりされたことでしょう」と言った。

『加藤先生が心筋梗塞に成られたのは、たしか六十五歳の時でしたね』
「ええ、よくご存知ですわね。
 あれ以来、主人とは夜の生活は全く無しなんですのよ」
『それは本当にお辛いでしょうね。よく判ります』

銀婚式の奥様へのプレゼントである、私とのセックスつき温泉旅行の日時を
加藤夫人が決めただけで、場所その他の細部については全部私が、
お膳立てしてやることにした。そもそも費用の一切を加藤先生が支出するのだから、
大船に乗ったようなものである。


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珠江夫人五十歳。其の三

玉江婦人3-1
「ヒーイ、イクイクッ・・・」
私は未だなのに加藤夫人は女性としての本能からか無意識の動作でティッシュを取って
股間に挟んでダウンした。私は未だ発射前だったので簡単に後始末が出来た。
座布団はすっかり湿って汚れている。
二十分程して加藤夫人は起き上がった。
『奥さん、気持ちよかったですか』
「あたし、主人との時はこんなに乱れたこと無いのよ。恥ずかしいわ」
加藤夫人はのろのろとした動作で股の後始末をし始めた。

国鉄からJRに成って、鉄道利用の旅行は随分楽に成った。
我が群馬県は海の無い県で有るが、
今は乗り換え無しで湘南や伊豆の海に行く事が出来る。
時間的には新幹線を乗り継ぐのが早くて便利だが、私は電車内での(遊びを)を考えて
東京駅からスーパービュー踊り子と言う電車に乗り換える、
伊豆の下田までのコース取りをプランニングした。

「高石さん、お待ちに成りましたでしょう。御免なさい。留守の間、
 主人の世話をして呉れる家政婦さんとの打ち合わせに手間取りましたの」
上品な薄紫色の正絹の大島紬の上に濃紫のビロードのショールを肩に掛けた
加藤夫人が上気した顔でやってきた。
『いいえ、私も今来たところです』

私は長野新幹線の軽井沢駅の待合室で三十分程前に来ていたのだが、
男のマナーとして嘘をついた。


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珠江夫人五十歳。其の四

玉江4-1
加藤夫人は私の足元にしゃがむと、ズボンのジッパーを開いてフニャフニャした
ナマコの様な魔羅をつかみ出すと赤い口紅を塗った口にパックリ咥え込んだ。
そして上目遣いに私を見上げた。フェラチオンをしながら上目遣いする女性は
割とテクニシャンが多いものだ。自分のフェラチオ技術によって男の表情が快感に歪み
変化する様を楽しんで居るので有る。

そんな訳で加藤夫人の表情はとても色気があった。
加藤夫人の大きな目が女豹のように輝きながら潤んでいる。
そして手馴れのおしゃぶりの反復運動は佳境にはいった。
もともと立ちがよい私の魔羅は、急に元気が出て加藤夫人の暖かい口腔の中で
体積を増し牛乳瓶のように硬く直立した。

「もう介護の必要はないようね。立派な自立に認定します」
加藤夫人はジョークで私を笑わせながら、和服の袂からハンカチを出すと、
慣れた手付きで勃起の根元を硬く縛り上げた。
「こうすればオチンポも何時までも萎えないし、それにズボンにも汚れが付かないのよ」
私は膝の上に対面座位でノーパンの加藤夫人の着物を捲くった暖かい裸の尻を乗せた。

「わぁ、オチンポがくすぐったいわ」
私は下からすっかり膨張してギンギンになった魔羅を加藤夫人の
ヌレヌレの柔らかな陰裂にあてがった。


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珠江夫人五十歳。其の五

玉江5-1
若いウェートレスがチラチラと私達の席の方を見ている。
『何事も経験ですよ。奥さんお願いです』
「うーん。困ったわ・・・じゃあ、穿いてあげる事にするわ」
ついに加藤夫人は承諾して、その紙包みを持って店のトイレに向かった。

むろん膣内部にバイブを挿入しないと装着できない。加藤夫人がどんな顔をして
バイブをアソコに挿入しているのかを想像しているだけで、魔羅は勃起して来るのだった。

バイブのコードレスリモコンは私が持っていて好きな時にスイッチを入れて、
加藤夫人を苛める事が出来る。でも其れは後でのお楽しみである。

やがて加藤夫人は電動バイブ付きパンッを装着して来たらしい。
幸いにも和服の下はノーパンだったから、これで正常に戻ったともいえよう。
「こんなパンツを穿くのは初めてだわ」
加藤夫人はぎごちない足取りでトイレから戻ってきた。

そこへ折りしも天ぷら定食が二人分運ばれてきた。
揚げ立てのエビの天ぷらなど、狐色の衣がピチピチと脂の音を立てていた。
「まあ、おいしそう」加藤夫人は声をあげた。
でも私は電動バイブを膣内部に収めて席に戻って来た夫人の姿を見て
《おいしそう》と密かに思っていた。


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珠江夫人五十歳。其の六

玉江6-1
すれ違う対向する観光バスの窓際の乗客がおやっという表情を示したが、
直ぐに後方へ走り去った。
結合している腰の部分は車体で見えないはずだけど、
加藤夫人の微妙な上下運動は誤魔化せない。

「見られたわね」
『そうだね。でも何処の誰だか判りはしないよ』
バスの中で気持ちの良い男女の一戦を終えると、又例のパンツを穿かせた。
「あんまりスイッチを入れないでね」
「さあ、約束は出来ないよ」

やがてバスは南伊豆の温泉街に入っていった。
私は密かに此処に加藤夫人を接待する為の男性を二人呼び寄せていた。

右手には穏やかな太平洋の海原が秋の日を受けてきらきら輝いている。
バスは温泉街のバスターミナルに到着した。バスから一番最後に降り立った
加藤夫人は出迎えの人が居る事に驚いていた。

「やあ、高石さん、お待ちして居りましたよ」
七十歳とは思えない髪黒々で目も歯も魔羅も達者な橋本老人が、
明るい黄色の愛車から降りて、声を掛けてきた。


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珠江夫人五十歳。其の七

玉江7-1
私は加藤夫人に、バイブ付きパンツを脱がせることを忘れなかった。
いくら何でも他の、女性が大勢居る脱衣室で、あんなグロテスクなパンツを晒す訳には
いかないだろう。
お決まりの入浴は旅館の母屋にある男女混浴の露天風呂で済ませた。
暗い星空を見上げ、白熱電灯の照明の下、
湯気に煙る自然の岩を利用した風呂は素敵だった。

それにまして上品な加藤夫人のむっちりとした脂肪ののった吸い付くような白い肌が、
温泉の湯に暖まってピンク色に成って居るのを見るのは素晴らしかった。
もう直ぐあの肉体を三人で徹底的に、しかも合法的に、輪姦出来るのである。
ご主人も認めた輪姦である。

旅館の敷地内に流れる小川を渡り廊下で渡った所の
離れの和風の部屋が用意されていた。豪華な夕食は四人一緒だった。

旅館には私と加藤夫人は夫婦と言う事にして有ったから、
和風の寝室には布団が一組だけ用意されていた。

其処へ橋本老人と相沢青年がやって来たのだから、
どんなに勘が鈍い女性でも自分の置かれた状況は察するものである。

そして加藤夫人が今回の旅行で最も期待するメインエベントの
銀婚式の贈り物と言うべきセックスは、男性ゲストの参加で豪華になった。


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珠江夫人五十歳。其の八

玉江8-1
私の猛攻にイカされて、ぐったりとなって、肩で荒い息をしている加藤夫人を、
残る二匹の牡ハイエナはその侭に捨てては置かなかった。

トップバッターの私が後半戦に備えてまだ射精しないままの太い魔羅を引き抜くと、
オマンコに開いた空洞が塞がらないうちに、早くも、二番手の老練な橋本老人が、
まるで大きな縫いぐるみ人形でも扱うみたいに乱暴に抱かかえ、
股を開かせて松葉崩しで嵌め込んだ。

「ちょつと、休ませて頂戴よ」
加藤夫人は多少の抵抗はしたものの、私との性交でまだ開いたままの膣穴に
橋本老人が嵌め込むのはわけなく思えた。
ところが百戦錬磨の橋本老人はすぐには嵌めなかった。

怒張した魔羅のどんこの傘の様に開いた雁首が、二度三度と加藤夫人のズルズルに
ぬめる小陰唇を擦り立てたあと、指で無遠慮にグイと開いた。
ピンク色の内部が貝の身の様に蠢きぬれてぬめぬめと光っている。
そして親指の腹でクリトリスをツンツンと突付いた。

「ああっ、もうだめ。早く入れて」
「おうっ、入れてやるとも」
橋本老人は魔羅をズコンと挿入し強引に腰を使いはじめた。
加藤夫人ははじめは慎ましやかに橋本老人のリズムに合わせて腰を動かしていたが、
やはり女の生理を知り尽くした男の技巧の前に、段々と動きがワイルドにさせられていく。


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珠江夫人五十歳。其の九

玉江9-1
「うう、またなさるのね」
無言のままの私にまたまた魔羅を嵌め込まれて、
加藤夫人は最初からハイテンションで喘ぎはじめた。

女性は続けざまに何人もの男に輪姦されると、最初は嫌がっていても、
最後には肉体が快感に敏感に反応して積極的に受入れてしまうという。
その夜の加藤夫人がそうであった。

その後はもう体位こそ色々だったが、
相手する男性は相も変わらず私、橋本夫人、相沢青年の三人が次から次へと
車懸かりで加藤夫人に襲い掛かり魔羅を突き刺すのである。

プロ売春婦ならぬ素人の、其れも上流家庭と言われる元大学教授夫人の
あまり使い込まれていないオマンコである。
さすがに五回目となる橋本老人二度目の頃ともなると、
赤く腫れあがり始めた性器から、血が滲むようになった。
七回目になる私とのセックスの時は加藤夫人のサネは充血して
赤いグミの実の様に成っていた。

「こんなに続けざまにするの、もう止めましょうよ。私もうくたくたよ」
加藤夫人は哀願するように言った。

『駄目ですよ。奥さん、こんな素晴らしいセックス体験は二度と味わえないですよ。
 各人四度ずつ合計十二回する計画なんです。我慢してください』
部屋の柱時計を見ると深夜の二時を過ぎていた。


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珠江夫人五十歳。其の十

玉江10-1
「奥さん、最後はナマで入れますからね。でも、チョツト柔らかくなったから、
 すいませんが、このチンポをしゃぶってシャッキリ立たせて下さい」
相沢青年は膝を立ててペニスを仰向けに寝ている加藤夫人の前に突き出した。

柔らかく成ったとは言え、相沢君の特大魔羅はでかい。
加藤夫人が口に頬張ると口一杯に成った。
これが最後でセックス地獄から解放される安堵感で幾らか気力が蘇ったと見えて、
メロンの様な、大きな乳房をゆさゆさしながら上半身を起してて、
頭を前後に振り始めた。

だがなんとしたことか相沢君のペニスはだらりとした侭起き上がらない。
加藤夫人は、ジュッパジュッパと音を立ててほっぺをふくらましたり、すぼめたりして
相沢君の亀頭を吸ってなんとか奮い立たせようと試みるのだが駄目である。

『この相沢の軟弱者、そんな有り様じゃプロ失格だぞ。
 最後の締めは俺が相手しよう。奥さん最後は私で良いですよね』
「高石さんで終わりなのね、お願いしますわ」
「じゃあ高石先輩にバトンタッチします」

私は相沢君を横に押し退けると、
青い静脈が浮き出て固い肉棒の状態を維持しているものを誇示した。

「そうだよ。今回の企画は高石さんが持ち込まれたお話だから、
 初めと終わりを高石さんにお願いするのが筋かもしれないね」
橋本老人の援護射撃もあり、またもや私の出番となった。

昨夜から徹夜での連続十二回目の最終を飾る為に、私は灼けるように熱く火照った
快楽の肉棒を加藤夫人のむちむちの太腿の間にあてがった。


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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

*このサイトは未成年にふさわしくない成人向け
(アダルト)のコンテンツが
含まれています。「アダルト」とは
「ポルノ」のみを指しているのではなく、
社会通念上、
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ふさわしくないコンテンツ
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