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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」 2014年09月02日
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詩(うた)と小説で描く「愛の世界」

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野崎夫妻との夫婦交換。其の一

「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其の一
夫婦交1-1
「あなたの奥様、大変お美しい方ですね。私の好みです。
 うちの家内も魅力有ると思いませんか。
 好みが違うと言われますと、其れまでですが」
突然、見知らぬご主人から、このように声を掛けられて、一瞬呆気に取られた。
何を意図として、私に声を掛けられたのだろうかと、思わず戸惑ってしまった。

このご主人の言語明瞭、意味不明なこの一言が、
楽しい夫婦交換の旅行のスタートに成ったので有る。

私は現在定年退職した身で有るが、五年前の当時は新宿のK百貨店に勤務し、
南口にT百貨店が開業してからは、毎日激しい販売合戦を繰り広げていた。
私の所属する販売促進部は、早めのお歳暮クリスマスセールの企画に追われ、
休む暇も無く働き詰めで合った。
やっと企画案が出来上がり、交代で二日間の休暇が社員に与えられた。

私は、ゴルフなどには興味が無く、
休日は専ら妻の身体にベタベタとくっ付いて過ごすのが常で有る。
今回は此処二ヶ月程忙しさに怠けていた女房孝行とシャレて、
妻の由美子との上州、猿ヶ京温泉へ一泊二日のバスツアーに参加したのである。

そして最初の観光スポット雲洞庵で、見知らぬ人に声を掛けられたのである。
その時は無視したのだが、清津峡で食事をした時に、また声を掛けられた。

「私達と今夜、夫婦交際しませんか」
びっくりした、まさかと思ったが、私の方が言葉の意味を取り違えて居ると思い、
質問をした。
「夫婦交際とはどんな交際なのですか」するとご主人は、手を振りながら、
「言葉の意味をご存じないようですので、聞かなかった事にしてください」
と言って離れようとなさったので、
「夫婦交際は知りませんが、夫婦交換の経験は有ります」
と申し上げるとご主人はニッコリ笑って、
「そうですか。突然な申し出で、失礼な事は重々承知してしていますが、
 今夜、あなた様ご夫婦と楽しみたいと思って、家内と相談して、申し込んだのですよ」
と嬉しそうに話された。


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  1. 温泉旅行
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野崎夫妻との夫婦交換。其のニ

「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其のニ
夫婦交1-2
宴会場では、すでに野崎さんご夫婦が、仲睦まじく話し合って居られる。
夕食の献立は豪華で食べきれないほど所狭しと並べられている。
自慢は自家製豆腐を使ったこだわりの豆腐会席で有る。
バスツアーの宴会は貸切と違い、他人を意識する必要がない上、
会話の内容も制限しない。
添乗員の挨拶が終ると野崎さんが、
「もうお腹が鳴っている。今夜の為に精を付けなくちゃ」
が合図になり、妻達の酌でビールを飲みながら、今夜の打ち合わせをした。

由美子は野崎さんの表情を眺めている。
奥さんの日奈子さんは、私の肉体を頭の中に思い描いて居るのか、もう目が潤んでいた。
妻達の同意を得ながら、お互い経験者だけに簡単に三つの約束事が決っていく。

(一つ)宴会を早めに切り上げて、スムーズに夫婦交換が出来るように、
カラオケBOXで歌いながら、ペッティングで打ち解けあう。
(二つ)妻達は部屋替えをし、明朝まで相手のご主人の全ての世話をし、
朝食の時に入れ代わって夫の元に戻る。
(三つ)避妊具はコンドームを使用し、中への直出しはしない。
フェラチオンも生尺は良いが口腔発射や顔面発射はしない。
「これで宜しいでしょう」
と確認を求める野崎さんに、私は頷いて了承した。

宴会は二時間の予定である。だが、積の所々が歯が抜けたようになり、
繰り上げて中締めになった。野崎さんが、
「カラオケBOXは予約して有ります。これからもっともっと盛り上げましょう」
と四人は立ちあがり、廊下に出てカラオケBOXに向かって歩き出した。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の三

「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其の三
夫婦交1-3
私には何度かの3Pの経験が有るから、自分の妻が悪戯されるのを
見るのは初めてではない。が、何度見てもその光景は煽情的である。

私のペニスは更に硬さを増した。此処で日奈子さんの歌が終った。
今度は私が歌う番である。私と交替した日奈子さんは、
「由美子さん、レズプレーはお好きですか・・・」
と言って自分の乳房に手を添えて、固く尖った乳首で乳首を擦れ合わせながら、
二人の乳房が重なった。
「女の事は女が一番良く知って居るのよ」と巧妙に甚振られる。
日奈子さんの愛撫に身を委ねた由美子は、うつろな表情をしていた。
今度は、女二人対男一人の、レズ含みの逆3Pに変化した。

「あなた、由美子さんの大切な処にキスしてあげて」
「そんな、奥さんの前で、わたし困る・・」
と由美子は抗ったようだったが、
「あら、あなたのご主人、日奈子のここ、美味しそうに舐めて下さったわ」
と言われて対抗意識からか、由美子は黙ってしまった。

それを良い事に日奈子さんは、由美子の両脚を折り畳みも真横に押し開かれた。
女で有る事を示す部分が、内腿の筋に引かれて媚肉の割れ目から
壁肉の構造まで見せているのが、そばで歌っている私の目にも映った。
直ぐに野崎さんは由美子の淫裂に吸い付き、
大きく舐め回し、大陰唇ごと口一杯に頬張り、
音をたててズルズルとベトついている淫汁を舐め取られる。

二人の女(男)に愛され、二人で一人の女(男」を愛する相姦図は、
一体三宝の法悦の姦淫極楽であり、一曲歌うごとに男女が入れ代わる
カラオケ3Pのエンドレスの愛欲であった。

歌い疲れ、舐め疲れ、触り疲れた四人は、
夫婦交換の仕上げに移るべく、カラオケBOXを出た。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の四

「上州猿ヶ京温泉バスツアー」其の四
夫婦交4-1
男湯で肩まで湯に浸かり、ゆったりと手足を伸ばした。
髭も剃りさっぱりした身体を脱衣室前の藤椅子に腰掛ける。
お茶を飲みながら日奈子さんを待った。
直ぐにタオルで額の汗を吸い取らせながら、
「お待ちになったかしら」と私に気を遣い戻ってこられた。

朝風呂は一日の始まりの活力を与えてくれる。
風呂上りの日奈子さんに一瞬見惚れてしまった。
女の甘酸っぱい匂いは男の鼻孔を刺激する。
鏡の前で顔に化粧水を付けている日奈子さんに、思わず欲情してしまった。
抱き寄せると、まだ上げずに有る布団に引きずり込んだ。

「待って、忘れずにつけてね」
と言ってバッグからコンドームを取り出し、
私に渡すと浴衣の帯を解き湯上りの身体を開かれた。
優しさの籠もるキスから始めた。
日奈子さんの身体の温もり感触を確認するように
順序良く手順を踏み、性感帯を掘り起こす愛撫に、
日奈子さんはもの狂おしく悶えられる。

「乱れる前に欲しい」と言って、私の腕から擦り抜け
私の下半身に頭を潜り込まれた。
悩ましげに喘ぎながら唇で、ペニスを絞り込む様に強く吸ってくださる。

日奈子さんのフェラチオンを堪能して、今度は私がクレパスを口に含んだ。
口全体に石鹸の香りが広がった。舌先でクレパスを割り、
敏感な尖がりを刺激すると、力を失った花ビラから止めどもなく
蜜が溢れ出てきた。
「ああー」と糸を引く呻き声を、吸い取るように唇を重ね、
上から恥骨を圧迫するようにペニスを挿入した。
「あっ、そこがいい」
両手を私の背中に回し、抱きつきながら腰を突き上げられる。
湯上りの肌を、更に赤く染め、絶頂へと昇り詰められた。

朝食のバイキングは昨夜の宴会場である。打ち合わせた時間に私達は合流した。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の五

上州猿ヶ京温泉バスツアー。其の五
夫婦交5-1
「見えないと判っていても、下着を着けないノーパン姿が、
 これほど不安なものとは思ってもいなかったわ」
ズボンの前を膨らませ、後ろからガードしながら登る私と野崎さんに、
振り返りながら頬を赤くしながら言う。

ニ礼ニ拍手一礼の三拝をする。だからと言って私は信心深くはない。
神仏は尊敬するが信じないという信仰心の薄い人間である。
ノーパンでお参りする妻建ちにだって神の御加護が有るはずはない。
水子地蔵にも賽銭を投げて手を合わせれば、もうする事がない。
他の観光客はお土産屋さんに入った。私達は変り映えのしない観光土産をパスした。
私は日奈子さんの前に立つ。池の鯉に餌を与えながら妻達が入れ代わった。

「此処で指遊びをなさるつもり」
『いやかい』
「ううん、待っていたの」
二人の妻とも性格が天真爛漫なだけに、このような遊びをいとも易々と受け止め、
自分たちも楽しもうとしている。

日奈子さんのステッチの入ったスカートや由美子のフレアスカートは、
手を太腿の奥まで簡単に進入させることができた。
拒む物のないノーパンは、五本の指がスカートの中で自由に動き回り、
指遊びを堪能した。日奈子さんのみっしりと肉の張った中年の太腿の感触は、
堪らないほど心地良い。揉むように太腿を撫で上げると、日奈子さんは慌てて
周りを気にして両足を強く閉じ、スカートの上から私の手を押さえて動きを
止め様となさったがそれは却って悪戯する手を自分の陰部に押し付ける結果に成った。

「足を少し開いて触り易い様にしてください。ご主人も由美子と楽しんで居られますよ」
と言うと、隣で弄りあっている二人に視線を向け、夫の悪戯に顔を紅潮させている
由美子をみて安心されたのか、
「優しくしてね」
と足の力を抜かれた。両足をこじ開けるようにすると腿の付け根の淡い茂みに触れた。
さらに手を差し込むと柔肉に触れる。其処は既に潤っていた。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の六

「鬼怒川温泉で夫婦交換」其の一
夫婦交6-0
上州猿ヶ京温泉バスツアーから半年余り過ぎた五月の始め。
東京は桜は葉桜となり季節は春から若葉の美しい時期にさしかかった。
そんなある日、自宅の電話が鳴った。
妻の由美子が買い物で留守であったので私が出た。

「ご無沙汰致して居ります。野崎の家内です。突然の電話で驚かれたことと思いますが」
『日奈子さんですか?』
「ハイ、日奈子です。お元気でしたか?今の季節、山が生き生きして美しいですね。
 都会の緑は色濃く黒ずみ始めましたが、山の緑は萌え出したはずかり。
 緑の森を歩き、すがすがしい空気に浸りながら野外露出を楽しみませんか」

私には異存はなく、新緑が一番美しい五月中旬の妻達の安全日を実行日として、
日光ドライブ旅行が計画された。

当日、新宿西口安田生命ビルの前で落ち合った。
車は野崎さんの自家用車で、ダークグレーのクラウンであった。
妻の由美子は露出旅行を意識してか、
柔らかい生地のフレアスカートと胸の開いたブラウスである。

日奈子さんは男っぽいパンツルックなど似合いそうだが、
今日は太腿半ばまで肌が見えるタイトスカート姿であった。
ブラウスの胸元から仄かに香る、トワレの匂いが悩ましく私の鼻孔をくすぐった。

後部座席に私と由美子が乗った。車は関越道を沼田インターに向かって静かに
滑るように走った。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の七

「鬼怒川温泉で夫婦交換」其のニ
夫婦交8-1
「あっ、見られた」
「驚いた顔をしている」
「いや~、振り返ったみたい」
と片足をフロントに乗せたまま由美子は押え切れない興奮を顕にしている。

日奈子さんも対抗意識からか、ブラウスを脱ぎ上半身を裸に成られた。
私はずっしり重い両方の乳房を下から揉み上げた。

反対車線のカーブ手前でダンプが止まった。
運転席が高いだけ気が付くのが早かったのだろう。
運転席のオッさんがびっくりした顔をしていたが、すぐに卑猥な視線に変った。
由美子は慌ててフロントから足を下ろして、
「車を停めて、いやらしく笑いながらこっちを見てる」
日奈子さんは、
「いやっ、私のほうも見てる」
と言って、乳房を両手で隠し座席に屈みこんで視線から逃れようとなさった。

ニタッとして暫らく嘗める様に、交互に見ていたが、後続車のクラクションで
ダンプの運転手は諦めて、車を発車させ通り過ぎていった。

由美子は恍惚とした顔で、
「恥ずかしい事をして居る所を知られない男に見られてしまったと思った時
 強烈な快感が走ったわ」
と言い、日奈子さんも、
「ニタッと笑ったあの顔で見られた時、頭が混乱して、
 もっと見せてあげたいと思ってしまったわ」
と言われる。だが野崎さんは、
「ダンプの運転手が、車から降りてきたら如何しょうと思ったら、 
 立っていたが縮こまってしまったよ」と怒った様に、車を発進させられた。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の八

「鬼怒川温泉で夫婦交換」其の三
夫婦交6-2
目的地である日光鬼怒川温泉、プラザーホテル「ほうずき亭」には、
夕方五時前に到着した。

ホテルの玄関には数人の仲居が並び、丁寧なお辞儀をし荷物を運んでくれる。
何か特別待遇の扱いを受けて居る様で感じが良い。
凛とした気品が漂うロビー、雅やかな琴の音がせせらぎの様に響いている。

フロントで宿帳に花輪慎二郎、妻日奈子と奥様の名前を記帳した。
それを見て、野崎さんも妻の欄に、由美子と私の妻の名前を記帳された。
翌朝までの夫婦交換のスタートである。
通された部屋は純和風で、優雅な造りであった。

モーテルのような刺激を高める電動ベッドやVTR装置、浴室にマジックミラーなど
付いている訳が無い。夫婦がくつろいで過ごせる設計である。
前回の猿ヶ京温泉と違いツアー客もない。

本来の夫婦交換にはこのような部屋の方が、互いの赤裸々な欲望を何の粉飾もせず、
ぶつかり合わせられる即物的な部屋に成って呉れる。夫婦の性愛は、
どちらかと言えば乾いたタオルのような清潔なセックスだが、他人との妻との性愛は、
雫がしたたり落ちる様な濡れタオルの様なセックスなのだから。

野崎さん夫婦とは、決して愛し合って身体を結び合わせて居る訳ではない。
自分の妻に無い、また夫では満足出来ない部分を、妻を貸し合って得る夫婦交換は、
同好の二組の夫婦の欲望を満足させるためには誠に都合が良い。
愛が無くともセックスの行為そのものは同じで有る。
まして他人の妻であり夫である。どんな体位を要求されても、含羞などはかけらも無い。
お互い相手よりも多くの悦楽を貪るための人間の共食いが展開されるだけである。
その主導権争いこそ、夫婦交換至高の歓びである。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の九

「鬼怒川温泉で夫婦交換」其の四
夫婦交6-1
乳房はまだそれほど崩れていない。乳暈が大きく乳首は小さく見える。
なだらかな起伏が腹から腰へと続き、張りつめた太腿の付け根に目を移した。

日奈子さんのオマンコの構造は男の欲情を受け入れ易い左右同形の同心円である。
大陰唇は肉厚で厚ぽったく、中央に濃密な潤みを溜めている。
潤みは透明で柔らかな光を反射させていた。
潤みのレンズ効果で肉を浮かび上がらせ、底のピンクの色まで鮮やかである。
オマンコの小暗き小さな穴の裂け目が、強烈なエネルギーを発散する
生命のるつぼに見え、其の中に自分が溶かし込まれていく小宇宙が見えるようである。
その上に肌を黒く覆う陰毛はややゴワゴワと密集していて逆三角形をかたどっている。
そこには妻の由美子の、縦長のオマンコとは違う風景があった。

十分に視覚を楽しんだ後、次ぎは臭覚を堪能させた。
両脚を拡げ、しどしどになった淫裂に、鼻を寄せて臭いを嗅いだ。
表面の臭いだけでは物足りなく、肉の裂け目に鼻をつけて深呼吸をした。

「あっ、そんなところの臭いを嗅ぐなんて、恥ずかしい」
日奈子さんは腰をゆすり嫌がられたが、
『腰を振ると、発情した動物のような臭いが子宮の奥からもくもくと上がってくる』と言うと、
恥ずかしくて腰をゆすれなくなったのか、動かなくなり、臭いを嗅がれる侭になられた。

「・・・恥ずかし過ぎます」
『イイ匂いですよ。頭がくらくらしてメロメロになっちゃう』
「そんな、そこの臭いのこと言われたの初めてです。生理が近いせいですわ」
『だから臭いが濃いのかも知れない。この臭いは男を痺れさせる、全くたまらない臭いだ』

視覚、臭覚の後は、洪水の様に成っている蜜液を嘗め取り、味覚を堪能した。
二枚の花弁の間から新しい蜜液が、じっとり溢れてきて会陰へ流れてくる。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の十

「四万温泉・貸切露天風呂」其の一
夫婦交10-1
秋分が過ぎると、日毎に夜が長く感じられるようになる。
この秋の夜を如何過ごそうかと考えていたら、夫婦交換で知り合った
野崎さんの奥様の日奈子さんから、温泉旅行のお誘いがあった。

「秋咲きのコスモスを見に行きませんか。私達の方のお友達を誘いましたのよ。
 秋の夜長を六人で・・・フフフッ」

野崎さん夫婦とは、猿ヶ京温泉、鬼怒川温泉で夫婦交換を楽しんだ仲である。
野崎さんの温泉好きは清潔好きと関係が無い。
只ひたすら裸に成って、生まれ出た古里の暖かい液体に浸りたいのである。
今回は野崎さんの夫婦交換仲間、杉山さん御夫婦がご一緒されるとの事である。

行き先は群馬県の四万温泉で、貸し切り風呂のある旅館を利用して
楽しみましょうとの誘いである。すでに老舗旅館の手配も済んでいての事後承諾で、
返事はイエスしか用意されてになかった。なぜなら三組の夫婦が、安全日に同時に
会えて情交を結べるのは、夫婦交換の世界では滅多にない事である。

上野駅で三組の夫婦が落ち合った。紹介された杉山さんは部長タイプで、
頭は七三に分けていられるがバーコードで、ニコニコ笑みを浮かべて居られる。
だが私達を値踏みするように、眼鏡の奥から悪戯っぽく見詰められている。
人に接する事には慣れて居られる様である。

私も負けずに杉山夫人の友里さんに、イヤらしい目を向けたが、細眼鏡の奥から
微笑むように私の目を受け止められた。何処となく上品な雰囲気がある。
V字に胸元が開いた白いブラウスに薄手のブラジャーが品よく透けて見えた。

下はグレー地に細い黒のストライプの入ったタイトスカート、靴は黒のローヒールで、
白と黒とのコントラストが更に上品な清潔感をかもし出していた。

紹介が終ると上越線に乗った。沼田駅で渓谷沿いに走る吾妻線に乗り入れ、
自然の美を満喫しながら四万温泉に向かった。

列車の中は平日なだけに空いていた。談笑しながら興味本位に聞く私の質問に、
杉山さんは事務報告でもするように、野崎さんと夫婦交換をする仲になった経緯を
淡々と話してくださった。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の十一

「四万温泉・貸切露天風呂」其のニ
夫婦交10-2
四万温泉に着いた。老舗「四万やぐら館」の本館ロビーに入り、すぐに受付を済ます。 
仲居に案内された部屋は純和風である。

野崎さんの計らいで「四万やぐら館」一番のスイートルームであった。
目的が夫婦旅行でないだけに、豪華な割には一人当たりの費用が安くなる
したたかな計算である。

食事は別室で、カラオケ付きの宴会場が用意されていた。

すぐに日奈子さんが、
「お風呂に行きましょう。みんなではいるのでしょう」
と催促され、早速、六人は浴衣に着替えた。最上階の八階に、
四室の貸切露天風呂があり、その一室に「野崎ご一行様貸切」と看板が出ていた。

脱衣所に入ると、それだけで淫らな雰囲気が漂った。男がサッーと裸に成った。
ペニスは三本とも勃起している。友里さんがご主人のそれを見て、
「まあ~あなた。まるで新婚の時みたい」

自分が何もしていないのに、嫌らしくペニスを勃起させているのに驚かされたのである。
その声に日奈子さんと由美子の視線がそこに集中したのが印象的であった。

私もペニスを勃起させ、わざと妻達に見せるようにすると、今度は恥ずかしそうな仕種で
チラッ、チラッと横目で私のペニスを見てくれた。
三人の妻達は浴衣を肩から滑らし、ブラジャーのホックを外しパンティを下げると、
ムッーとした女の匂いが広がった。
「おお、いい匂いだ」
「顔を着けて、其の匂いを吸いたい」
と男性が言うと、
「いやーねぇ、男って、見境がないんだから」
「お風呂に入ると消える匂いなの」

脱衣所で、もう弄り合いが始まろうとしたとき、友里さんが、
「女って男と違って、汚いから・・・」
日奈子さんがかばう様に、
「男って本当に助平だわ。他人のご主人に汚い所を見せたくないでしょう」
と叱られて、男三人は不本意ながら浴室に入った。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の十ニ

「四万温泉・貸切露天風呂」其の三
夫婦交10-2
内股の筋が浮き上がって媚肉が開き、たて筋の中から鮮紅色の襞肉が見えた。
野崎さんが、
「そのまま上体を前に倒して、お尻を後ろに突き出してください」
妻達は言われた通りに開脚したまま双臀を後ろに突き出した。一人では恥ずかしい
姿勢も、三人ですれば遊びになる。

「これでよく見えるでしょう。でも恥ずかしいわ」
「よく見えますよ。とても子供を産んだオマンコだとは思えません」
わたしが友里さんの媚肉をくつろげ、感嘆の声を出すと、
「さあ~友里だけじゃなく、日奈子さんも、由美子さんも見せて頂きますよ」
と杉山さんと野崎さんは、淫らな笑いを浮かべて、同じ姿勢をとる二人に悪戯された。

「おお、由美子さんのオマンコ、もう濡れてますよ」
「違います。お風呂のお湯で濡れているんです」
由美子が狼狽したように、後ろに突き出した双臀をブルッと震わせる。

「本当だ。せき止められた泉のようだ」
と横から杉山さんが、日奈子さんのオマンコを覗き、
「日奈子さんのは、森の泉みたいだ」
とわざとらしく言うと、日奈子さんが、
「女のオマンコって、みんな形が違うのかしら」
と変な事を口走られた。

それを聞いた私は今日初めて対面した友里さんのオマンコを確りと観察した。
子豚の耳のような陰唇は、よく見ると左右の寸法が少し違っている。
オナニーをするときの、利き腕の指の当たり具合で、発育が違うと聞いたことが有る。

非対称は、美の世界の構成のきほんだという。顔の左右が違うように、
そこはかとなくいびつな所が、美しさをかもし出すのかも知れない。
それが呼吸に合わせて一体となり息をしている。色彩は色素がやや濃く、
陰唇は本当にいい形をしている。男の怒張を納める格好の器である。

妻の由美子のも、縦長で姿や形の整った人に自慢できるオマンコであるが、
それによく似ている。オマンコの衣装である陰毛も、綺麗に生えていた。

それに比べて日奈子さんのオマンコは左右同心円の丸顔である。陰唇は肉厚で、
色彩は鮮烈で全てが強く、濃く、たっぷりしている助平オマンコである。
後ろ向きに臀部を突き出している三人の股間には、三様の風景が有った。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の十三

「四万温泉・貸切露天風呂」其の四
夫婦交10-3
それだけで友里さんのオマンコは左右の脚の筋に引っ張られ、パックリと割れた。
友里さんは私のペニスを掴んで媚肉の割目に宛がい、
自分の身体の重みを利用して先端からジワジワと咥え込まれた。
そして私の膝の上に尻餅を付く様にして身体を密着させられる。

コリッとした子宮口にペニスの先端があたり、奥まで挿入したことが確認出来た。
友里さんの身体を安定させるために、私は後ろから手を回し、乳房を掴み、
愛撫をした。タブタブと揉み、乳首を摘んで引っ張る。
身体を安定させるようにと私の膝の上で、お尻を揺する友里さんの動きに合わせ
乳房を掌で掬い上げ揺すり、膝の上で上体を揺らし始めた。

後ろで日奈子さんの声が聞こえた。
「恥ずかしいわ・・・」
「シッー、声が大きい。皆さんもう初めていますよ」
「こんなこと、皆さんもしているの」

片足をくの字に折って隠しながら、由美子と絡んでいるご主人を見て、
驚いたように息を止められた。
さらに首を回し、後ろ茶臼で結ばれている私達の方に顔を向けられた。

皆が見られながら楽しんでいるのを見て、日奈子さんは撫でられている腰を、
なよなよと杉山さんに肌をすりよせ、胸に押し当てた鼻を鳴らし、甘える様になされた。

「もう見られても、声を聞かれても平気」
そんな日奈子さんの顎に杉山さんは手をかけ、唇を吸いながら、その手で腰を撫で
さらに滑らすように前に回し、膝を広げさせ、浴衣の中に差し入れられた。
陰裂を弄られたのか、日奈子さんのオマンコがクチャクチャと恥ずかしい音を立てた。
「音をさせちゃいや」
「これがいいんです。日奈子さんが喜んでいる音じゃないですか」
「いいじゃないですか。恥ずかしい事をしているのですから。
 この音で皆さんを刺激させますから」と言いながら片足を抱え、
濡れそぼっている陰裂に先端を押し当て、腰に力が加えられた。

私達の前で見せ付けるように我が物顔で入っていく杉山さんのペニス、
其れを日奈子さんのオマンコの襞肉が、確りと包み込むように絡み付いていく。
まるで映画のレンズがロングでとらえるように、友里さんと私は後ろ茶臼で
繋がりながら、挿入の動きを追い続けた。友里さんが、
「あっ、奥まで入っていくのが見える」と言って、腰を激しく揺すられる。


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野崎夫妻との夫婦交換。其の十四

「四万温泉・貸切露天風呂」其の五
夫婦交10-4
ホテルの庭園での青姦のあと、クラブに行き気炎をあげ、
スイートルームに戻って、オードブルを取り寄せ、また酒を飲んだ。
突然、杉山さんが、
「友里ッ」
と嫉妬から叱るように呼んで、押し倒し圧し掛かられた。
それから酒の酔いに任せての乱交が始まった。
「あなた・・・」
ご主人に応じながら、横にいる野崎さんの半立ちのペニスをつかみ、
ゆったりと扱かれる。それを見た奥さんの日奈子さんが、
私に抱き付いてこられた。私の妻の由美子が、
「ダメッ、私の旦那様よぅ」
と言って、二人して私を押し倒し、それから入り乱れた。

自分の妻を他人に抱かせ、その人の妻を抱く、三組の男女が部屋の中で
繰り広げる相関図は、強烈な色を放つ万華鏡の光景さのものであった。

六人とも疲れていた。それだけ楽しんだともいえるが、眠りに就いたのは、
日付の変わった午前二時であった。起きたのは六時である。

年取ってくると肉体は、若い時に比べ、持続力や集中力は減退する。
野崎さんが、
「朝風呂は夫婦に戻って、ゆったりとした癒しの朝にしませんか」
との提案で、夫婦で手を繋いで、屋上の露天風呂に行く事に成った。
朝の露天風呂は四室とも、予約の必要のない家族風呂に成っていた。
私は悪戯心から入口の看板を(空)にして妻の由美子と入浴した。

私は疲れを取るように頭からザブンと浸かった。由美子が手を伸ばし、
昨夜の確認でもするように、私のペニスを掴む。
私も負けじと胸に手を伸ばし、お互いの身体の弄り合いになった。

その時、中年のアベックが入って来た。先客の有るのを分かってて入って来ただけに、
無遠慮に私達を眺めている。互いに相手に興味を抱いているのが気配で分かる。
下湯を使う奥さんと目が合うと、顔で挨拶され、静かに湯に浸かられた。

事がこの様に進展してしまえば、何故か不思議にもう一発頑張ろういう意識が
やけに強くなって、そんな気持ちが昨夜の疲れを忘れさせた。
もう一回というチャレンジ精神を芽生えさせたのである。

私はアベックを挑発するように湯から出て、洗い場の鏡に、
昨夜の続きでもするように由美子を開脚させ、お尻を突き出す様に立たせた。
「あらっ、元気が残っていたの」
と由美子にも、悪戯心が動いたらしく、私を迎え入れる姿勢をとった。
見知らぬ夫婦に見せる為の情交である。


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ご挨拶

万屋 太郎

Author:万屋 太郎
2006年9月に初稿をUPしてから
早くも14年が経過いたしました。

生まれ育った横浜を離れて6年前の1月に、
静岡県伊東市に移住いたしました。
山あり、湖あり、海あり、の自然環境はバッグンです。
伊東には多くの文人が別荘を持ち、多くの作品を
手がけて居られるようです、私もあやかって、
この自然環境の中での創作活動が出来ればと思っております。

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